NZドル　利上げ後の上昇分ほぼ打ち消す=東京為替　NZドルは1NZドル=0.6140台で利上げ発表を迎え、声明・議事要旨での追加利上げの検討、1.00%の利上げも検討などの内容に0.6180台まで上昇。もっとも上昇は続かず、0.6140台まで一時値を落とすなど、発表前の水準近くまで戻してきている。NZDUSD　0.6157

　　　ポンド円 　　豪ドル円　　カナダドル円始値　　154.73　　93.43　　105.40高値　　156.37　　93.96　　105.79安値　　154.15　　92.91　　105.14終値　　155.43　　93.19　　105.49

　　　ポンド円 　　豪ドル円　　カナダドル円始値　　168.04　　93.89　　105.68高値　　168.31　　94.03　　105.78安値　　167.35　　93.57　　105.34終値　　167.86　　93.90　　105.62

【本日の見通し】ドル円は底堅い展開か　前日の海外市場では、ドル円は堅調な推移を見せた。ドル高の動きが続いて、１４５円乗せが視野に入ってきた。なお、１４４円台後半まで上昇すると介入警戒感などもあり、上値を抑えられやすくなった。　　　ポンドドルは１．０６～１．０８台で推移した。２６日に１．０３５０付近まで急落して最安値を付けた。その後英中銀（ＢＯＥ）のベイリー総裁の臨時の声明を受けて下げ渋りを見せた。大きな下げが続いてきたものの、やや落ち着きを見せつつある。　　　ユーロドルは２６日にユーロ圏の景気減速への警戒感、ドル買いの動き、ポンドドルの下げへの連れ安などを背景に０．９５台半ばまで下落した。ただ、２７日も上値の重い展開となった。安値圏でのもみ合いの様相を呈している。　　　ポンドドルもユーロドルの材料次第では再び荒れた展開になる可能性もありそうだ。　　　ドル円は介入警戒感がやや上値を押さえそうだ。１４４円台での底堅い動きが続いて、再び１４５円乗せの可能性が出てきた。　　　今日は１５時に１０月の独Gfk消費者信頼感、２３時に８月の中古住宅販売成約指数などの発表がある。　　MINKABU PRESS

テクニカルポイント　ユーロドル、上昇一服、１０日線を下回る1.0500　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間）1.0402　200日移動平均1.0385　エンベロープ1%上限（10日間）1.0282　10日移動平均1.0250　現値1.0208　一目均衡表・転換線1.0179　エンベロープ1%下限（10日間）1.0103　21日移動平均1.0092　一目均衡表・基準線1.0023　100日移動平均0.9952　一目均衡表・雲（上限）0.9821　一目均衡表・雲（下限）0.9707　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間）　ユーロドルは１１月中旬以降の短期上昇トレンドが一服している。２００日線で上値を抑えられると、足元では１０日線を下回る動きとなっている。１０月から１１月上旬までに形成されていた保ち合い相場の上限水準１．０１００付近が下値サポートとして注目される。この水準には２１日線や一目均衡表の基準線なども集まっている。ＲＳＩ（１４日）は、５９．１に低下しているが、引き続き買いバイアス優勢圏となっている。

東京市場　ピボット分析（資源国通貨）ピボット分析オージードル終値0.6435　高値0.6513　安値0.64140.6593　ハイブレイク0.6553　抵抗20.6494　抵抗10.6454　ピボット0.6395　支持10.6355　支持20.6296　ローブレイクキーウィドル終値0.5639　高値0.5722　安値0.56250.5796　ハイブレイク0.5759　抵抗20.5699　抵抗10.5662　ピボット0.5602　支持10.5565　支持20.5505　ローブレイクドルカナダ終値1.3724　高値1.3776　安値1.36401.3923　ハイブレイク1.3849　抵抗21.3787　抵抗11.3713　ピボット1.3651　支持11.3577　支持21.3515　ローブレイク