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市場ニュース
24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…
2024-03-02
【来週の注目材料】強め続く米雇用もさすがに一服か 8日に2月の米雇用統計が発表されます。前回の雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想の前月比+18.7万人に対して、+35.3万人と驚きの増加を見せました。1月分は季節調整のベンチマーク変更などがある為、過去値を含めぶれが生じやすくなっていますが、10月分が+10.5万人から+16.5万人、11月分が+17.3万人から+18.2万人、12月分が+21.6万人から+33.3万人にそれぞれ上方修正されており、総じてかなり強いという印象になりました。失業率は1月と同じ3.7%、市場予想は3.8%への悪化でしたのでこちらも強い数字。就業者数が12月と比べて3.1万人減少したものの、失業者数が14.4万人の減少となっています。平均時給は前月比+0.6%、前年比+4.5%と、12月の+0.4%、+4.3%を上回る伸びとなりました。市場予想は+0.3%、+4.1%と伸び鈍化見込みとなっていましたので、こちらも強めの数字です。 内訳をみると、幅広い業種で雇用が増加。すそ野が広く注目度の高い製造業が+2.8万人と堅調な伸びを示したほか、景気に敏感で雇用の流動性も高い小売業と運輸・倉庫業が+4.5万人と+1.6万人とともに堅調な伸びを示すなど、内訳も好印象を与えるものとなっています。 関連指標を見てみましょう。 週間ベースの新規失業保険申請件数は、調査対象期間の重なる12日を含む週の数字が1月の18.9万件に対して、2月は20.2万件と少し悪化しました。 1日に発表された2月の米ISM製造業景気指数は47.8となりました。16カ月連続で好悪判断の境となる50を割り込みました。市場予想は49.3と1月の49.1から小幅改善となっていましが、予想外の悪化です。内訳のうち、前回はかなり好調で全体の伸びを支えた新規受注、生産がともに大きく低下。好悪判断...
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2022-03ドル売り優勢、米FOMCを控えて 株高の動きも後押し=ロンドン為替概況
ドル売り優勢、米FOMCを控えて 株高の動きも後押し=ロンドン為替概況 ロンドン市場では、米FOMCの結果発表を控えてドル売りが優勢になっている。イベント直前で調整が入る面が指摘されている。また、欧州株が大幅高となっており、リスク警戒後退のドル売りの面も加わっている。株高の背景には、中国株の急反発の動きがある。中国副首相が、相場安定策、景気刺激策、中国企業の海外でのIPO支援などを表明したことが好感された。また、ウクライナ情勢については、ロシアのラブロフ外相がウクライナとの協議で合意への期待がある、ウクライナの中立性について、真剣に協議されている、と述べており、合意への期待が広がっている。為替市場では、ドル売りと円売りの動きが広がっている。ユーロドルは1.10台乗せ、ポンドドルは1.31近辺へ、豪ドル/ドルは0.7250台へと上昇。ユーロ円は130円台乗せ、ポンド円は154円台後半、豪ドル円は85円台後半へと上昇。そのなかで、ドル円は118円台前半での揉み合いが続いており、動きにくい状況だった。 ドル円は118円台前半での取引。東京市場では118.18から118.43までのレンジだった。ロンドン市場でも同レンジ内での取引に終始している。米FOMCの結果内容を見極めたいとのムードとなっている。欧州株高などリスク警戒感が後退するなかで、ドル売りと円売りが同時進行しており、ドル円は動きにくい面も。 ユーロドルは1.10台前半での取引。序盤に1.0950台まで下押しされたあとは、買いが強まっている。ロシアのラブロフ外相がウクライナとの協議で合意への期待がある、ウクライナの中立性について、真剣に協議されている、と述べており、停戦協議の進展が期待された。一時1.1025レベルまで高値を伸ばしている。ユーロ円は欧州株の大幅上昇もあって129.60台から130.30台まで上伸。対ポンドでも...
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2022-03本日の予定【発言・イベント】
16:20 インドネシア中銀政策金利18:30 ラガルドECB総裁「The ECB and Its Watchers XXII」会議講演19:15 レーンECBチーフエコノミスト「The ECB and Its Watchers XXII」討論会参加21:00 英中銀議事録公表 クノット・オランダ中銀総裁、講演21:45 シュナーベルECB理事「The ECB and Its Watchers XXII」討論会参加23:30 ビスコ伊中銀総裁「The ECB and Its Watchers XXII」会議講演日銀金融政策決定会合(1日目)台湾中銀政策金利「The ECB and Its Watchers XXII」会議ゼレンスキー・ウクライナ大統領、独下院ビデオ演説米上院銀行委員会、デジタル資産公聴会チャブシオール・トルコ外相、ウクライナ訪問米主要企業決算フェデックス、ゲームストップ※予定は変更することがあります
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2022-03本日の予定【経済指標】
【日本】機械受注(1月)8:50予想 -2.0% 前回 3.6%(前月比) 予想 8.7% 前回 5.1%(前年比) 【豪州】雇用者数(2月)9:30 予想 3.7万人 前回 1.29万人失業率(2月)9:30 予想 4.1% 前回 4.2%【香港】失業率(2月)17:30 予想 4.2% 前回 3.9%【ユーロ圏】ユーロ圏消費者物価指数・確報値(2月)19:00予想 5.8% 前回 5.1%(前年比)予想 2.7% 前回 2.7%(コア・前年比) 【トルコ】トルコ中銀政策金利 20:00 予想 14.0% 現行 14.0% 【英国】英中銀政策金利 21:00 予想 0.75% 現行 0.5%【米国】フィラデルフィア連銀景況指数(3月)21:30 予想 15.0 前回 16.0 住宅建築許可件数(2月)21:30 予想 185.0万件 前回 189.5万件住宅着工件数(2月)21:30 予想 170.0万件 前回 163.8万件新規失業保険申請件数(12日までの週)21:30 予想 22.0万件 前回 22.7万件(前週比) 設備稼働率(2月)22:15 予想 77.9% 前回 77.6%(前月比) 鉱工業生産指数(2月)22:15 予想 0.5% 前回 1.4%(前月比) ※予定は変更することがあります
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2022-03FOMC受けダウ平均が下げに転じる=米国株速報
NY株式16日(NY時間14:11)ダウ平均 33520.87(-23.47 -0.07%)ナスダック 13081.13(+132.51 +1.02%)CME日経平均先物 25880(大証終比:+280 +1.08%)
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2022-03FOMCメンバー金利見通し 年内全会合での利上げ見込む
※FOMCメンバー金利見通し(ドット・プロット)2022年末1.375% 1人1.625% 3人1.875% 5人2.125% 2人2.375% 3人2.625% 1人3.125% 1人中央値は1.875% 22年にあと6回2023年末2.125% 1人2.375% 4人2.625% 3人2.875% 3人3.125% 2人3.375% 1人3.625% 2人
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2022-03想定よりもタカ派な印象 年内の全ての会合での利上げ想定=NY為替速報
日本時間3時に公表されたFOMCの結果を受けて、為替市場はドル買いの反応が強まっている。市場の予想通りに0.25%の利上げ開始を打ち出した。注目はFRBが今後の利上げについて積極的かどうかだったが、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)では今年末の金利見通しの中央値が1.857%(1.75-2.00%)と、0.25%ずつであれば、年内の全ての会合での利上げを想定していることが明らかとなった。 また、インフレ見通しを大幅に上方修正しており、今年のPCEの見通しは前回の2.6%から4.3%に修正した。 FOMCを受けてドル円は119円台に上昇しており、120円を視野に入れる展開となっている。USD/JPY 119.06 EUR/USD 1.0957 GBP/USD 1.3055MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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