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予報
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
16日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では149.88円とニューヨーク市場の終値(149.93円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に149円台後半でこう着している。昨日に引き続き、本日も本邦実需勢のフローに警戒したいところ。 ユーロ円は小動き。8時時点では161.42円とニューヨーク市場の終値(161.52円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。昨日の日経平均先物が堅調に推移したことで日本株高が見込まれるなか、161円台半ばでのもみ合いとなっている。なお、昨日のCME225先物は38575円と大阪取引所比で435円高で引けた。 ユーロドルは8時時点では1.0771ドルとニューヨーク市場の終値(1.0772ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。本日これまでの参考レンジドル円:149.87円 - 149.95円ユーロドル:1.0769ドル - 1.0775ドルユーロ円:161.46円 - 161.52円トレーダーズ・ウェブ
東京為替見通し=ドル円、米指標に一喜一憂も日銀の金融緩和継続期待から下値限定か
15日の海外市場でドル円は150円を挟んで方向感なく推移した。NYの取引時間帯に入り、1月米小売売上高が予想を下回ったことが伝わると売りが優勢に。22時30分過ぎに一時149.57円と日通し安値を付けた。ただ、日米金融政策の方向性の違いに着目した買いは出やすく、すぐに反発。同時に発表された2月米NY連銀製造業景気指数などが強い結果だったこともあり、低下していた米長期金利が一転上昇すると150.20円台まで反発した。一方、引けにかけては150円を再び割り込むなど安定感がなかった。 本日の東京為替市場では、週末とあって様子見ムードが高まるなか、日経平均株価や時間外の米長期金利の動向を睨みながらの展開が想定される。 昨日のNY市場では1月米小売売上高は前月比0.8%減と昨年3月以来10カ月ぶりの大幅な落ち込みとなったが、冬の悪天候が影響した可能性があるほか、季節的なテクニカル要因があるとして一時的な現象に過ぎないとの見方が出ている。また、同時に発表された1月米輸入物価指数や前週分の新規失業保険申請件数などは強い結果となり、ドルは下落して反応した後にすぐに反発するなど、米指標に対して敏感に反応している。本日も1月米卸売物価指数(PPI)や2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)など重要指標が予定されるため、東京市場では様子見姿勢が強まる可能性はあるだろう。 ただ、ドル円に関しては下サイドでの買い意欲は依然として旺盛である。その背景としては、内田日銀副総裁が8日に緩和的な金融緩和を維持する姿勢を示して以降、日銀の金融政策修正への思惑が一段と低下していることが挙げられる。また、昨日には10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値が予想外のマイナス成長となり、事実上のリセッション入りとなったため、「日銀が政策を早期に修正するのに一段と慎重にならざるを得ないのでは」との声が聞かれ...
欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、さえない
15日の欧州外国為替市場でドル円はさえない。20時時点では150.04円と17時時点(150.20円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下などを手掛かりに売りの流れが続き、一時149.92円まで下押し。150.00円割れ水準では押し目を拾う動きも見られたが、戻りは限られた。 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0734ドルと17時時点(1.0733ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後も方向感の乏しい動きが続き、1.0730ドル台を中心としたもみ合いとなった。なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁は早期の利下げについて慎重な姿勢を示したが、相場への影響は限定的だった。 ユーロ円は20時時点では161.07円と17時時点(161.21円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて円買い・ユーロ売りが進み、昨日安値の160.96円を下抜けて一時160.92円まで値を下げた。本日これまでの参考レンジドル円:149.92円 - 150.58円ユーロドル:1.0725ドル - 1.0741ドルユーロ円:160.92円 - 161.59円トレーダーズ・ウェブ
NY為替見通し=米経済指標や米10年債利回りの動向に要注目か
本日のNY為替市場のドル円は、米国の経済指標や米10年債利回りの動向に注目する展開となる。 米国の1月小売売上高は前月比▲0.1%、自動車を除くは前月比+0.2%と予想されており、予想から上下に振れた場合には警戒しておきたい。 またマイナスが予想されている2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:▲15.0)や2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲8.0)にも要注目となる。 さらに、米国の労働状況を見極める意味で前週分の米新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数などにも注目となる。 直近のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、3月米連邦公開市場委員会(FOMC)でのFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きはほぼ確実視されているが、5月FOMCでのFF金利誘導目標の据え置き確率は59%程度、0.25%の利下げ開始確率が37%程度になっている。 ドル円のテクニカル分析ではダブル・トップ(151.95円・151.91円)を形成している。 2022年10月の高値151.95円では、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入で127円台まで反落、2023年11月の高値151.91円では、植田日銀総裁の「チャレンジング」発言で140円台まで反落している。 現状のドル円の上昇局面で151円台に乗せた場合は、本邦通貨当局からの円安抑制措置に警戒しておきたい。・想定レンジ上限 ドル円の上値目処(めど)は、2023年11月16日の高値の151.43円。・想定レンジ下限 ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の149.26円。トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・17時 ポンド 上値重い
15日午後の東京外国為替市場でポンドは上値の重い動き。10-12月英GDP速報値が前期比-0.3%と予想以上に鈍化し、前年比でもプラス予想に反して-0.2%となり、ポンドは売りで反応。ポンドドルは1.2542ドル、ポンド円は188.34円まで下押した。ただ、12月英GDPや12月英鉱工業生産などは予想比上振れし、英経済指標は総じてまちまちな内容となったこともあり、値動きは限られた。 ドル円は下げ渋る。17時時点では150.20円と15時時点(150.18円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。東京タイムから調整の売りに押されたドル円は150.06円まで安値を更新した。150円大台割れは回避したが、戻りは150.20円近辺にとどめ上値の重い動き。 ユーロ円は小動き。17時時点では161.21円と15時時点(161.13円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。東京タイムにつけた161.02円を安値に下げ渋るも、ドル円同様に戻りが鈍く161円前半での小動きにとどまっている。 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0733ドルと15時時点(1.0729ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0741ドルまで上値を伸ばしたが、手がかりが乏しいこともあり、本日これまでのレンジはわずか16Pips程度と方向感は出ていない。本日これまでの参考レンジドル円:150.06円 - 150.58円ユーロドル:1.0725ドル - 1.0741ドルユーロ円:161.02円 - 161.59円トレーダーズ・ウェブ
通貨オプション ボラティリティー ドル円 1週間物7%前後
通貨オプション ボラティリティー ドル円 1週間物7%前後 USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD 1WK 6.96 5.08 6.08 5.78 1MO 7.77 5.62 6.91 6.13 3MO 9.19 6.01 8.60 6.69 6MO 9.36 6.27 9.00 7.11 9MO 9.59 6.73 9.32 7.70 1YR 9.53 6.79 9.46 7.92 GBP/JPY AUD/USD USD/CHF 1WK 6.38 8.00 6.25 1MO 7.24 8.44 6.47 3MO 9.08 9.04 6.86 6MO 9.66 9.32 6.97 9MO 9.98 9.72 7.38 1YR 10.19 9.76 7.41 東京時間15:57現在 参考値 ドル円の1週間ものボラティリティは7%前後、重要イベントが近くに無く、少し低めみんかぶ(FX)
アジア株 香港株はプラス転換、春節連休明けに中国当局が何かしらの支援策を打ち出すことを期待
アジア株 香港株はプラス転換、春節連休明けに中国当局が何かしらの支援策を打ち出すことを期待 東京時間14:00現在香港ハンセン指数 15921.27(+41.89 +0.26%)中国上海総合指数 2865.90(休場)台湾加権指数 18628.60(+532.53 +2.94%)韓国総合株価指数 2615.21(-5.21 -0.20%)豪ASX200指数 7602.60(+54.87 +0.73%)インドSENSEX30種 71949.38(+126.55 +0.18%)アジアは韓国を除いて上昇。香港株はプラス圏を回復。中国の景気減速懸念は高まっているものの、春節大型連休明けに中国当局が何らかの支援策を打ち出すのではないかとの期待感が広がっている。レノボやバイドゥ、SMIC、JDドットコム、アリババ、シャオミなどハイテク関連が上昇。銀行や保険、証券など金融株も軒並み上昇している。春節期待からサンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントなどカジノ関連も上昇。一方、恒隆地産や中国海外発展、華潤置地、新世界発展、龍湖集団、新鴻基地産発展、九龍倉置業地産投資など不動産株は総じて下落。香港民間不動産大手10社の春節連休中の販売が統計開始以降初めて「ゼロ」だったことが引き続き懸念されている。長引く中国の不動産不況を受け、香港の景気先行きに対する不安も広がっており、投資家心理は一段と悪化している。旧正月大型連休明けの台湾株は大幅上昇、史上最高値をつけている。TSMCが上場来高値を更新するなど半導体関連が大幅高となっている。米モルガンスタンレーはTSMCの株価目標を698台湾ドルから758台湾ドルに引き上げた。豪州株は0.73%高。弱い雇用統計を受け豪中銀の利下げ開始時期が前倒しするとの見方が広まっている。豪州1月の雇用統計は失業率が2年ぶり高水準となり、雇用者...
15日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○16:00 ☆ 12月英国内総生産(GDP、予想:前月比▲0.2%)○16:00 ☆ 10-12月期英GDP速報値(予想:前期比▲0.1%/前年比0.1%)○16:00 ◎ 12月英鉱工業生産(予想:前月比▲0.1%/前年比▲0.4%)○16:00 ◎ 12月英製造業生産高(予想:前月比横ばい)○16:00 ◇ 12月英商品貿易収支/英貿易収支(予想:149.00億ポンドの赤字/24.00億ポンドの赤字)○16:30 ◇ 1月スイス生産者輸入価格○17:00 ◇ 1月スイスSECO消費者信頼感指数(予想:▲33.0)○17:00 ◎ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演○17:30 ◎ デコス・スペイン中銀総裁、講演○19:00 ◇ 12月ユーロ圏貿易収支(予想:季節調整前215億ユーロの黒字/季節調整済156億ユーロの黒字)○21:00 ◎ レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演○22:00 ◎ グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演○22:15 ◇ 1月カナダ住宅着工件数(予想:23.50万件)○22:30 ◇ 12月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲0.6%)○22:30 ◎ 2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:▲15.0)○22:30 ☆ 1月米小売売上高(予想:前月比▲0.1%/自動車を除く前月比0.2%)○22:30 ◎ 2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:▲8.0)○22:30 ◇ 1月米輸入物価指数(予想:前月比横ばい)○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:22.0万件/188.0万人)○22:50 ◎ マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演○23:15 ◎ 1月米鉱工業生産指数(予想:前月比0.3%) ◇ 設備稼働率(予想:78.8%)○...
ロンドン為替見通し=英データ発表後は、ECB高官の利下げ時期に関する見解を再確認
ロンドンタイムは序盤、複数の英経済指標発表が予定されている。前回の似通った組み合わせでの経済指標発表時は英国内総生産(GDP)や英製造業生産指数が小幅に予想を上振れた一方、鉱工業生産が前年比で予想より下振れてマイナスなるなどまちまち。直後のポンドの反応は限定的だった。 ユーロについては昨日、デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁がECBの早期利下げに慎重な姿勢を示したことが買い戻しを誘った。その後を受けた本日の各ECB高官発言への為替の反応を注視したい。主だったところではやはり17時からのラガルドECB総裁の講演が注目となる。同総裁は先日「利下げ議論は時期尚早がコンセンサスだった」と述べていた。 NY入りを前にした21時からレーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストの講演も予定されている。やはり「次の一手は利下げだが、タイミングはデータ次第」と、利下げ開始時期について慎重な姿勢である点が直近の発言で確認されている。本日の各高官発言でユーロを再び押し下げる圧力は掛かりにくいとみる。想定レンジ上限・ポンドドル:13日高値1.2684ドル。・ユーロドル:日足一目均衡表・雲の下限1.0828ドル。想定レンジ下限・ポンドドル:昨年11月22日安値1.2449ドル。・ユーロドル:昨年11月3日安値1.0615ドル。トレーダーズ・ウェブ
アジア株 大型連休明け台湾株は急騰、TSMCは上場来高値 香港株は反落、中国懸念が重石
アジア株 大型連休明け台湾株は急騰、TSMCは上場来高値 香港株は反落、中国懸念が重石東京時間11:00現在香港ハンセン指数 15782.89(-96.49 -0.61%)中国上海総合指数 2865.90(休場)台湾加権指数 18586.69(+490.62 +2.71%)韓国総合株価指数 2618.04(-2.38 -0.09%)豪ASX200指数 7597.50(+49.77 +0.66%)アジア株はまちまち。香港株は反落、中国景気減速懸念が重石。香港の民間不動産大手上位10社の春節4連休中の販売が統計開始以降初めて「ゼロ」だったことを受け、投資家心理は一段と悪化している。長引く中国の不動産不況により、香港の景気先行きに対する不安も広がっている。龍湖集団や新世界発展、CG SERVICES、中国海外発展、華潤置地、恒基兆業地産など不動産株は総じて下落。レノボやバイドゥ、JDドットコム、アリババなどハイテク関連の一角は上昇している。豪州株は0.66%高、弱い雇用統計を受け豪利下げ前倒し観測が浮上している。豪州1月の雇用統計は失業率が2年ぶり高水準となり、雇用者数は500人増と予想を大きく下回った。旧正月大型連休明けの台湾株は急騰、史上最高値を更新。休み中のナスダック大幅上昇やダウ最高値更新を好感している。半導体関連が大幅高。TSMCは8%超上昇し、上場来高値をつけている。米モルガンスタンレーは目標株価を698台湾ドルから758台湾ドルに引き上げた。ほかの半導体関連も大幅高。智原科技は7.1%高、世芯電子は5.9%高、祥碩科技は4.9%高。そのほか、医療品や公益、金融、生活必需品なども総じて上昇している。みんかぶ(FX)
通貨オプション ボラティリティー ドル円 1週間物7%前後
USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD 1WK 6.93 5.12 6.09 5.88 1MO 7.79 5.67 6.95 6.18 3MO 9.21 6.04 8.62 6.73 6MO 9.36 6.27 9.03 7.14 9MO 9.60 6.74 9.33 7.72 1YR 9.53 6.79 9.49 7.93 GBP/JPY AUD/USD USD/CHF 1WK 6.28 8.01 6.49 1MO 7.21 8.50 6.58 3MO 9.07 9.07 6.89 6MO 9.67 9.32 6.99 9MO 9.98 9.72 7.38 1YR 10.17 9.76 7.43 東京時間10:27現在 参考値 イベントをクリアしたことでドル円短期ボラは低下傾向みんかぶ(FX)
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い
15日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では150.48円とニューヨーク市場の終値(150.58円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。早朝のオセアニア市場でやや売りが散見され、一時150.43円まで下押ししている。本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値に向けた実需勢のフローには警戒が必要か。なお、8時50分には10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値の発表が予定されている。 ユーロ円も小幅安。8時時点では161.40円とニューヨーク市場の終値(161.53円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつれる形で161.40円までやや弱含み。なお、昨日のCME225先物は38100円と大阪取引所比で330円高で引けた。 ユーロドルは8時時点では1.0727ドルとニューヨーク市場の終値(1.0727ドル)とほぼ同水準だった。本日これまでの参考レンジドル円:150.43円 - 150.58円ユーロドル:1.0726ドル - 1.0731ドルユーロ円:161.40円 - 161.53円トレーダーズ・ウェブ
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