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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

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10/02/2024

NYマーケットダイジェスト・9日 株まちまち・金利上昇・円もみ合い

(9日終値)ドル・円相場:1ドル=149.29円(前営業日比▲0.03円)ユーロ・円相場:1ユーロ=161.00円(△0.06円)ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0784ドル(△0.0006ドル)ダウ工業株30種平均:38671.69ドル(▲54.64ドル)ナスダック総合株価指数:15990.66(△196.95)10年物米国債利回り:4.17%(△0.02%)WTI原油先物3月限:1バレル=76.84ドル(△0.62ドル)金先物4月限:1トロイオンス=2038.7ドル(▲9.2ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。(主な米経済指標)特になし(各市場の動き)・ドル円は3日ぶりに小反落。日銀の低金利政策が続くとの見方が強まる一方、堅調な米雇用情勢などを背景に米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退しており、円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。欧州市場では一時149.58円と昨年11月27日以来の高値を付ける場面があった。 NY市場では売買が交錯したものの、大きな方向感は出なかった。米労働省の労働統計局(BLS)が2023年12月米消費者物価指数(CPI)の前月比上昇率を0.3%から0.2%に下方修正したこと伝わると全般ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時149.02円と日通し安値を付けた。 ただ、米10年債利回りが上昇に転じ、4.19%台まで上げるとドル円にも買い戻しが入り149.40円台まで持ち直した。 なお、ローガン米ダラス連銀総裁は講演で「インフレに関しては大きな進展があったが、やるべきことはさらにある」「データを確認するのに時間がかかる」「金利調整の緊急性は見られない」と述べ、市場の早期利下げ観測をけん制した。・ユーロドルは小幅ながら4日続伸。米CPIの下方改定などを受けて全般ドル売りが先行すると一時1.0795ドルと日通し高値を付けたものの、反応は...

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10/02/2024

ドル円は12月の米CPI下方修正で一時売りが出るも続かず=NY為替概況

ドル円は12月の米CPI下方修正で一時売りが出るも続かず=NY為替概況 きょうのNY為替市場、ドル円は149円台での推移となった。ロンドン市場で149円58銭まで上値を伸ばし、落ち着いた取引の中で、昨日の高値を更新した。米国市場朝も149円50銭台を付けるなど、しっかりした動きが続いていたが、週末を前にに150円をトライするほどの勢いは見られなかった。 日本時間22時半ごろ、米労働省が年間消費者物価指数を示す中で、12月のCPIを下方修正。前月比で+0.2%と速報時の+0.3%から鈍化したことで、ドル売りとなった。米10年債利回りが4.17%前後から4.12%台を付けるなど為替市場以外も反応を見せる中で、ドル円は149円02銭までと今日の安値をつけている。すぐに反発し、発表前の水準に戻したあとは、少し上値追いに慎重も149円30銭前後でほぼ膠着した展開となった。 ユーロドルはドル円同様にロンドン市場では小幅ながらドル高が優勢で1.0762を付けた。1.0770前後でCPI下方修正が報じられ、1.0795まで上昇。少し調整後再び1.0790台を付けるなど、ユーロ高ドル安が目だったが、1.08を付けきれず1.0780台での推移が続いた。 ポンドドルは1.26台前半推移。1.2599とわずかに大台割れを試す展開から、1.2640台までドル売り。「その後の押し目が鈍く、1.2620台まで。 クロス円も目立った方向感が見られず。ユーロ円は161円を挟んでの推移。ポンド円は188円台での推移となった。MINKABU PRESSみんかぶ(FX)

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09/02/2024

欧州外国為替市場概況・20時 オセアニア通貨は底堅さ維持

 9日の欧州外国為替市場でオセアニア通貨は底堅さ維持。NZ準備銀行(RBNZ)の利上げ観測を背景としたNZドル買いが対円で91.83円、対ドルで0.6150ドルまで進んだ。豪ドルも連れ高で、対円で97.28円、対ドルで0.6513ドルまでじり高となった。 ドル円も底堅い。20時時点では149.36円と17時時点(149.39円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。オセアニア通貨のクロス円の円安推移や、時間外取引の米10年債利回りの4.16%台での高止まりが下支え要因。年初来高値を149.58円まで更新後はもみ合いも、高値圏を維持した。 ユーロドルはじり安。20時時点では1.0767ドルと17時時点(1.0780ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が4.16%台での動きを維持した一方、独10年債利回りは昨年12月1日以来の高水準2.389%まで上昇先行後、前日比マイナスの2.35%台へ低下。ユーロドルは1.0785ドルまでじり高となった後、1.0762ドルまで小安く推移した。 ユーロ円も重い動き。20時時点では160.83円と、17時時点(161.06円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドル同様の動きで161.26円まで小高くなった後、160.77円まで下値を探った。本日これまでの参考レンジドル円:149.22円 - 149.58円ユーロドル:1.0762ドル - 1.0785ドルユーロ円:160.77円 - 161.26円トレーダーズ・ウェブ

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09/02/2024

NY為替見通し=ドル買い相場は変わらず、13日米CPI発表までは相場の反転は期待薄か

 NY時間のドル円も買い場探しとなることには変わらないか。中国市場が旧正月の大晦日で休場、香港株式市場も午前で取引が終わるなど、アジア時間から旧正月を前に市場の動意が薄くなっている。しかし、ドル円はじり高地合いが継続している。 その中で迎えるNY市場だが、本日は米国からは主だった経済指標の発表がないことで、限られた値動きになると思われる。もっとも、週末を前にしてポジション調整などで米金利やドルが多少は上下するだろうが、大きなトレンドを作るのは難しそうだ。 先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、米雇用統計後で次回米国の3月の利下げの可能性が低下したが、今週は先週の流れを翻すことが出来る経済指標などがなかったことで、本日も一時的にドルの弱含みが進んだ場合は、買い場となるだろう。この流れが反転する可能性があるのは来週発表される13日の1月米消費者物価指数(CPI)や16日の米卸売物価指数(PPI)の結果を待たなければならない。仮に、これらの経済指標が予想よりも弱かった場合には、米金利の低下やドル頭打ちとなるだろうが、指標が予想通りや予想より上振れた場合はドル高の地合いが来週以後も継続されそうだ。 リスク要因としては、米国の地銀株指数の下落傾向が収まらないこと。ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)株が乱高下を繰り返しているが、他地銀の株価の動きも徐々にボラタイルになってきている。昨年のシリコンバレー銀行(SVB)の破綻から、クレディスイス危機などを連想させるような、金融システムへの不安が高まった時のリスクには警戒しておきたい。・想定レンジ上限 ドル円は、昨年11月22日高値149.75円を超えると、節目でオプションも複数観測される150.00円が目標に。・想定レンジ下限 ドル円は、昨日NY参入後は割り込めていない149.00円。トレーダーズ・ウェブ

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09/02/2024

アジア株 多くの市場が休場、香港株は3日続落

東京時間17:58現在香港ハンセン指数   15746.58(-131.49 -0.83%)中国上海総合指数  2865.90(休場)台湾加権指数     18096.07(休場)韓国総合株価指数  2620.32(休場)豪ASX200指数    7644.84(+5.59 +0.07%)インドSENSEX30種  71540.13(+111.70 +0.16%) 9日のアジア株は多くの市場が休場。中国大陸市場、韓国市場、台湾市場が春節(旧正月)の祝日のため休場。香港株は3日続落。中国景気への先行き不透明感が売りにつながった。豪州株は小幅続伸。前日の米株高が支援材料となり、底堅い動きとなった。    香港ハンセン指数は3日続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。    豪ASX200指数は小幅続伸。補聴器メーカーのコクレア、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。みんかぶ(FX)

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09/02/2024

東京外国為替市場概況・17時 オセアニア通貨、堅調

 9日午後の東京外国為替市場でオセアニア通貨は堅調。NZの利上げ観測が高まるなか、欧州勢参入後もNZ買いが継続し、対円で91.60円、対ドルで0.6135米ドルまで上昇した。また、豪ドルもつれ高となり、対円で97.20円、対ドルで0.6508米ドルまでそれぞれ買われている。 ドル円は下値が堅い。17時時点では149.39円と15時時点(149.39円)とほぼ同水準だった。対オセアニア通貨でドル売りが強まった影響から149.22円と本日安値を付けたが、同時に円安も進行したため下値は限定的だった。 ユーロ円は底堅い。17時時点では161.06円と15時時点(160.91円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。NZドル円などの上昇につれる形で日通し高値となる161.10円まで値を上げた。 ユーロドルは17時時点では1.0780ドルと15時時点(1.0771ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。オセアニア通貨主導でのドル売りを受けて1.0784ドルまで小幅に上げた。本日これまでの参考レンジ ドル円:149.22円 - 149.49円ユーロドル:1.0769ドル - 1.0784ドルユーロ円:160.83円 - 161.10円トレーダーズ・ウェブ

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09/02/2024

アジア株 香港株は3日続落、中国先行き不安抱いたまま春節連休に入る… 14日に取引を再開 

アジア株 香港株は3日続落、中国先行き不安抱いたまま春節連休に入る… 14日に取引を再開 東京時間14:01現在香港ハンセン指数   15746.58(-131.49 -0.83%)(短縮取引)中国上海総合指数  2865.90(休場)台湾加権指数     18096.07(休場)韓国総合株価指数  2620.32(休場)豪ASX200指数    7642.80(+3.55 +0.05%)インドSENSEX30種  71511.31(+82.88 +0.12%)アジア株式市場の大半は春節(旧正月)のため休場、中国は16日まで休み。豪州とインドは小動き、材料難で方向感に欠ける。香港株は0.83%安、3営業日続落して取引を終えた。本日は春節のため午前だけの短縮取引だった。中国懸念から一時2.2%近く下げる場面があったが、引けにかけ下げ幅を縮小した。不動産株の下げが目立った。CG SERVICESは6.7%安、龍湖集団は6.6%安、恒隆地産は4.0%安、九龍倉置業地産投資は2.8%安。医療品や保険、ハイテク、素材、エネルギー関連も下落した。春節消費期待でカジノ運営会社のサンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントは上昇して取引を終了。宝飾品販売最大手の周大福珠宝集団やレジャー向けアパレルの李寧などもプラスで引けた。中国当局は必死に中国株下落を食い止めようと色んな手を使っているが、中国景気の先行きに対する不安は高まるいっぽうだ。きのう発表された中国1月の消費者物価指数は-0.8%と予想以上に下落。4カ月連続のマイナスとなり、2009年9月以来の大幅な下落となった。中国では長引く不動産不況を受け消費者マインドが悪化、消費から貯蓄への動きが強まっており、春節連休中の消費回復に対する期待感も薄い。長引く不動産不況にデフレ問題、消費低迷、若者の高い失業率に少子高齢化加速懸念。さらに、トラ...

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09/02/2024

ロンドン為替見通し=独インフレ動向や金利見通しに注目 ノルウェーCPIも動意に繋がるか

 本日のロンドン為替市場では、ドイツのインフレ動向や連銀総裁の金利見通しに注目しながらの取引か。また序盤に発表されるノルウェーの1月消費者物価指数(CPI)も動意に繋がるかもしれない。 日本時間16時に発表される1月独CPIは改定値ではあるものの、予想通りに速報値から横ばいの2.9%であれば、インフレ鈍化基調の「確度」を高めることになる。独CPIの前年比2%台は2021年半ば以来であり、欧州最大の経済大国ドイツにおけるインフレ動向はユーロ圏全体にも当然ながら影響してくるだろう。そういったなか、本日のナーゲル独連銀総裁の講演には注目が集まる。 市場が欧州中央銀行(ECB)の今年の利下げ時期や回数を探っているにもかかわらず、ホルツマン・オーストリア中銀総裁は昨日、「ECBが今年利下げしない可能性は確かにある」と発言。ただし、ECB理事会内で最もタカ派寄りとされる人物の見解であり、サプライズという訳ではない。同じタカ派として知られる独連銀総裁だが、自国のインフレ率を素直に受けとめてホルツマン氏の意見に懐疑的な見方を示す可能性も念頭に入れておきたい。 なお独と同じタイミングでノルウェーでも1月CPIが発表予定。前年比は4.6%と前回から0.2ポイント減速予想だが、昨年9月に3%台まで低下したことを考えると高止まり感は否めない。来月のノルウェー政策金利公表の前に2月CPIが発表されるものの、本日の結果次第では金融引き締め策の長期化も視野に入るかもしれない。そうなると、ノルウェー・クローネ(NOK)が対ユーロで値幅を伴った動きとなりそうだ。想定レンジ上限・ユーロドル、200日移動平均線1.0833ドル・ユーロNOK、11.50NOKを超えると昨年12月1日安値圏11.59NOK前後想定レンジ下限・ユーロドル、5・6日安値の1.0723ドル・ユーロNOK、1月31日安値圏11.27NOK...

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09/02/2024

FF金利織り込み度=日本時間9日現在(3月、5月開催分)

■FOMC FF金利公表予定日 2024年3月20日           現在  1週間前  1カ月前4.75-5.00%織り込み度 0.0%  0.0%  3.3%5.00-5.25%織り込み度 17.5%  38.0%  62.6%5.25-5.50%織り込み度 82.5%  62.0%  34.1%■FOMC FF金利公表予定日 2024年5月1日           現在  1週間前  1カ月前4.50-4.75%織り込み度 0.0%  0.0%  2.8%4.75-5.00%織り込み度 9.4%  34.2%  53.8%5.00-5.25%織り込み度 52.3%  59.6%  38.3%5.25-5.50%織り込み度 38.3%  6.2%  5.1%※数字は四捨五入をしているため、若干のずれが生じる場合がございます。また、織り込み度は主要な水準のみを記載しており、合計しても100%とならない場合があります。  トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
09/02/2024

通貨オプション ボラティリティー ドル円1週間ものの変動は限定的

 USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/USD 1WK 8.66 6.44 7.47 7.22 1MO 8.34 6.06 7.67 6.53 3MO 9.49 6.34 9.03 6.98 6MO 9.46 6.50 9.26 7.36 9MO 9.63 6.83 9.51 7.86 1YR 9.51 6.88 9.58 8.06                               GBP/JPY AUD/USD USD/CHF 1WK 7.68 9.41 7.61 1MO 7.79 8.74 6.88 3MO 9.45 9.32 7.11 6MO 9.81 9.53 7.20 9MO 10.10 9.87 7.48 1YR 10.24 9.88 7.52 東京時間10:22現在 参考値  ドル円1週間ものは8.66%付近で推移。年初から多少の上下動はあるものの、ボラティリティの変動は限定的。来週は米消費者物価指数(CPI)の発表を控えている。MINKABU PRESSみんかぶ(FX)

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09/02/2024

東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 9日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では149.27円とニューヨーク市場の終値(149.32円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。前日終値付近でのもみ合いとなった。本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦勢の動向に注意が必要となるほか、昨日の内田日銀副総裁の発言を受けた円売りの流れが継続するかにも注目しておきたい。 ユーロ円はもみ合い。8時時点では160.89円とニューヨーク市場の終値(160.94円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。昨日終値を挟んだ狭いレンジ内での推移となっており、本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態だ。 ユーロドルは8時時点では1.0776ドルとニューヨーク市場の終値(1.0778ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準となった。前日終値付近での小動きとなった。本日これまでの参考レンジドル円:149.26円 - 149.36円ユーロドル:1.0775ドル - 1.0780ドルユーロ円:160.84円 - 160.96円トレーダーズ・ウェブ

Market Forecast
09/02/2024

東京為替見通し=ドル円、3月の日米金融政策転換の見送り観測から堅調推移か

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は149.48円まで上昇した。内田日銀副総裁発言で日銀の低金利政策が続くとの見方や米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測の後退がドル買い円売りに繋がった。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)高官から早期利下げ観測をけん制する発言が相次いだことで1.07ドル半ばから1.0783ドル付近まで持ち直した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、3月の日米金融政策転換の見送り観測から上値を探る展開が予想される。 昨年のドル円は、早期の米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測から、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した。ただし今年は、パウエルFRB議長や内田日銀副総裁の発言で日米金融政策の早期転換観測が後退。これを背景に、昨年の下落幅の76.4%戻し(149.16円)を上回り、全値戻しの可能性が高まりつつある。なお、昨年11月13日のドル円の高値151.91円の時の米10年債利回りは4.696%まで上昇しており、今後も米10年債利回りの動向を見極めて行くことになる。 今週のドル円は、5日にパウエルFRB議長の発言「3月以降まで利下げに踏み切るのを待つ公算が大きい」を受けて、148.89円(※米10年債利回り4.16%)までドル高が進行。昨日8日は内田日銀副総裁の発言「緩和的な金融環境を維持していく」の後、年初来高値となる149.48円(※米10年債利回り4.17%付近)まで上げ幅を拡大した。 内田日銀副総裁は、企画局長(2012年~17年)として、雨宮日銀前副総裁とともに、黒田第31代日銀総裁が打ち出した「大規模な量的・質的金融緩和政策」(2013年4月)や「マイナス金利政策」(2016年1月)、「イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)」(2...

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