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米国債利回り急低下でドルに戻り売り ドル円は一時132.35円付近まで伸び悩む=NY為替後半
NY時間の終盤に入ってドル円は132.60円付近での推移となっている。きょうのNY為替市場、ドルは戻り売りに押され、ドル円は132.35円付近まで一時下落。前日に年初来高値を更新し、きょうは一気に133円ちょうどまで上昇する場面が見られた。ただ、前日の上昇のけん引役だった米国債利回りが本日は急低下しており、10年債が再び3%を下回る水準に低下していることで、ドル買いの動きも一服している模様。 前日はインフレ長期化への警戒感や、今週金曜日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、米国債利回りは急上昇していた。しかし、同時に景気の先行きへの警戒感も高まり、リスク回避の雰囲気が米国債利回りを押し下げている。10年債の3%台は現状ではやや行き過ぎとの声も出ているようだ。ただ、市場のドル高期待は根強く、FRBによる一段の利上げ観測や米経済の底堅さを裏付ける指標で、引き続きドルは支えられるとの見方も少なくない。 一方、円のほうだが、約20年ぶり円安水準の連日更新にもかかわらず、政府・日銀の当局者の発言は抑制的なものに留まっている。以前とは雰囲気に変化が見られているのか、円安のプラス面を期待する声も出ているようだ。本日は日銀の黒田総裁が国会に召集されていたが、「安定的な円安の動きであれば、日本経済全体にはプラスに作用」と説明していた。鈴木財務相も「急速な変動は望ましくない」といった最近の定型の発言に終始している。 ドル円は戻り売りに押されているが、ユーロ円やポンド円といったクロス円は堅調な動きが続いている。ユーロ円は142円台まで上昇し、2015年1月以来の高値水準に上昇。きょうで9日続伸している。 ユーロドルは1.07ドル付近まで戻す動き。きょうは一時1.06ドル台半ばまで下落していたが、本日1.0620ドル付近に来ている21日線の上は維持されている。木曜日のECB理事会を控えて下...
【新興国通貨】中南米通貨、ブラジルレアル主導で売りが優勢に、メキシコペソなどその他通貨も軟調=メキシコペソ
【新興国通貨】中南米通貨、ブラジルレアル主導で売りが優勢に、メキシコペソなどその他通貨も軟調=メキシコペソ 7日の中南米市場ではブラジルレアルが午前中に大きく売られた。ブラジル政府が減税による収入減を補填するための憲法改正を提案したことが、財政上の不安を引き起こし、レアル売りに。ドルレアルは1ドル=4.79レアル台から4.93台まで大きくレアル安が進行した。その後は調整が入るも4.87前後での推移と、レアル安圏に。 銅価格の下落を受けたチリペソの売りもあり、中南米通貨半全般に軟調。メキシコペソも序盤対ドルで売りが出る形となり、ロンドン市場での1ドル=19.51ペソ前後から19.63台を付ける動きを見せた。午後は調整が入り、直近は19.58台での推移に。 ペソ円はドル円が133円台を付ける大きな円安を見せたことや、ロンドン市場でいったんペソ買いが入ったことなどから1ペソ=6円80銭台を付ける動き。その後はドル円の調整とペソ安に中南米午前に6円75銭台まで。USDMXN 19.585 MXNJPY 6.775
朝のユーロドルは1.0700台での推移=東京為替
朝のユーロドルは1.0700台での推移=東京為替 朝のユーロドルは1.0700台での推移。ロンドン市場でのドル高局面で1.0650台まで値を落としたが、その後買い戻しが入った。もっとも上値も重く、警戒感の見える展開に。EURUSD 1.0706
朝のドル円は132円60銭台での推移=東京為替
ドル円は132円60銭台での推移=東京為替 ドル円は132円」60銭台での推移。前日ロンドン市場で133円を付けた後、少し調整ももみ合い。USDJPY 132.62
東京市場 ピボット分析(主要国通貨)
東京市場 ピボット分析(主要国通貨)ピボット分析ドル円終値132.59 高値133.00 安値131.87134.23 ハイブレイク133.62 抵抗2133.10 抵抗1132.49 ピボット131.97 支持1131.36 支持2130.84 ローブレイクユーロドル終値1.0703 高値1.0714 安値1.06521.0789 ハイブレイク1.0752 抵抗21.0727 抵抗11.0690 ピボット1.0665 支持11.0628 支持21.0603 ローブレイクポンドドル終値1.2592 高値1.2599 安値1.24311.2818 ハイブレイク1.2709 抵抗21.2650 抵抗11.2541 ピボット1.2482 支持11.2373 支持21.2314 ローブレイクドルスイス終値0.9729 高値0.9779 安値0.97030.9847 ハイブレイク0.9813 抵抗20.9771 抵抗10.9737 ピボット0.9695 支持10.9661 支持20.9619 ローブレイク
【本日の見通し】ドル高円安基調意識
【本日の見通し】ドル高円安基調意識 ドル円はロンドン市場で133円ちょうど前後を付けた後、少し調整が入る展開。NY市場で米債利回りの低下が見られ、132円30銭台まで調整も、その後値を戻す動きを見せた。 今日もドル高基調が継続すると期待される。週末の米消費者物価指数の発表をにらみ、下値しっかり感が続くと再びの133円トライも。MINKABU PRESS 山岡和雅
東京市場 ピボット分析(クロス円)
東京市場 ピボット分析(クロス円)ピボット分析ユーロ円終値141.91 高値142.06 安値141.00143.37 ハイブレイク142.72 抵抗2142.31 抵抗1141.66 ピボット141.25 支持1140.60 支持2140.19 ローブレイクポンド円終値166.97 高値167.11 安値165.23169.52 ハイブレイク168.32 抵抗2167.64 抵抗1166.44 ピボット165.76 支持1164.56 支持2163.88 ローブレイクスイス円終値136.27 高値136.81 安値135.80137.80 ハイブレイク137.30 抵抗2136.79 抵抗1136.29 ピボット135.78 支持1135.28 支持2134.77 ローブレイク豪ドル円終値95.90 高値96.14 安値94.8297.74 ハイブレイク96.94 抵抗296.42 抵抗195.62 ピボット95.10 支持194.30 支持293.78 ローブレイクNZドル円終値86.07 高値86.19 安値85.2787.34 ハイブレイク86.76 抵抗286.42 抵抗185.84 ピボット85.50 支持184.92 支持284.58 ローブレイクカナダドル円終値105.81 高値105.90 安値104.82107.28 ハイブレイク106.59 抵抗2106.20 抵抗1105.51 ピボット105.12 支持1104.43 支持2104.04 ローブレイク
通貨別短期トレンド一覧
通貨別短期トレンド一覧 1. 豪ドル<↑↑> 2. カナダドル<↑↑> 3. ユーロ<↑> 4. ポンド<↑> 5. NZドル<↑> 6. ドル<↓> 7. スイスフラン<↓↓> 8. 円<↓↓↓> 6月8日8時15分時点
東京市場 ピボット分析(資源国通貨)
東京市場 ピボット分析(資源国通貨)ピボット分析オージードル終値0.7232 高値0.7246 安値0.71570.7355 ハイブレイク0.7301 抵抗20.7266 抵抗10.7212 ピボット0.7177 支持10.7123 支持20.7088 ローブレイクキーウィドル終値0.6490 高値0.6499 安値0.64230.6594 ハイブレイク0.6547 抵抗20.6518 抵抗10.6471 ピボット0.6442 支持10.6395 支持20.6366 ローブレイクドルカナダ終値1.2532 高値1.2619 安値1.25241.2688 ハイブレイク1.2653 抵抗21.2593 抵抗11.2558 ピボット1.2498 支持11.2463 支持21.2403 ローブレイク
東京市場 ピボット分析(新興国通貨)
東京市場 ピボット分析(新興国通貨)ピボット分析ランド円終値8.63 高値8.66 安値8.548.80 ハイブレイク8.73 抵抗28.68 抵抗18.61 ピボット8.56 支持18.49 支持28.44 ローブレイクシンガポールドル円終値96.53 高値96.58 安値95.7997.60 ハイブレイク97.09 抵抗296.81 抵抗196.30 ピボット96.02 支持195.51 支持295.23 ローブレイク香港ドル円高値7.98 安値7.86 終値7.8917.10 ハイブレイク17.03 抵抗216.96 抵抗116.89 ピボット16.82 支持116.75 支持216.68 ローブレイクトルコリラ円高値7.98 安値7.86 終値7.898.08 ハイブレイク8.03 抵抗27.96 抵抗17.91 ピボット7.84 支持17.79 支持27.72 ローブレイク
ドル円理論価格 1ドル=130.36円(前日比-0.65円)
ドル円理論価格 1ドル=130.36円(前日比-0.65円)割高ゾーン:131.16より上現値:132.60割安ゾーン:129.56より下過去5営業日の理論価格2022/06/07 131.012022/06/06 129.832022/06/03 129.062022/06/02 128.902022/06/01 128.29(注)ドル円理論価格とは?Klugチームが独自に開発したシグナルです。金利差、リスク許容度など様々な要素を勘案し、コンピュータで自動的に計算しています。理論価格を上回れば割高、下回れば割安と判断します。行き過ぎた相場は振り子のように修正されるため、押し目買い、戻り売りのメドを探す上で参考になります。
政策金利発表を前に豪ドルは対ドルでの安値からやや買い戻し=東京為替
政策金利発表を前に豪ドルは対ドルでの安値からやや買い戻し=東京為替 政策金利発表を前に豪ドルは対ドルで安値から買い戻しが入っている。豪ドルドルはドル高の魚喜もあり朝の1豪ドル=0.7195ドル前後から0.7160前後まで下落も、直近0.7178を付ける動き。 豪ドル円は円安の動きから1豪ドル=95円20銭前後まで上昇後、対ドルでの豪ドル売りなどに94円95銭前後を付けた後、その後下げ分を解消する動き。 この後13時半に政策金利が発表される。AUDJPY 95.19
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