市場
予報
東京株式(大引け)=38円高、米株上昇を好感も円高で伸び悩む展開に
現在値ディスコ41,170+610.00ルネサスエ2,505+68.50アドテスト5,850+97キーエンス67,330+750.00任天堂8,271+180.00 30日の東京株式市場は前日の米株高を受けて朝方から買い優勢の展開で、日経平均は上値追い態勢を継続。ただ、取引終盤は値を消し小幅の上昇にとどまった。 大引けの日経平均株価は前営業日比38円92銭高の3万6065円86銭と続伸。プライム市場の売買高概算は14億1367万株、売買代金概算は3兆7547億円。値上がり銘柄数は563、対して値下がり銘柄数は1047、変わらずは47銘柄だった。 きょうの東京市場は方向感が見えにくいなかも日経平均は3万6000円台で売り物をこなし続伸した。前日の米国株市場でNYダウが最高値を連日で更新し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も切り返したことで、市場センチメントが改善した。ただ、外国為替市場で円高方向に振れたことが自動車など輸出セクターに逆風材料となり、日経平均の上値を押さえる形に。今週から企業の決算発表が本格化するなか、内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。きょうは個別株も値下がり銘柄数が全体の63%を占めるなど値上がり数を大幅に上回り、TOPIXはマイナス圏で引けた。売買代金は3兆7000億円台と低水準とはいえないものの、今年に入ってからは最も少なかった。 個別では、ディスコ <6146> 、アドバンテスト <6857> 、ルネサスエレクトロニクス <6723> など半導体関連株が買われ、任天堂 <7974> 、キーエンス <6861> なども上値追い。川崎汽船 <9107> など海運株が買いを集め、三菱重工業 <7011> も値を上げた。SREホールディングス <2...
30日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○15:30 ◎ 10-12月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比横ばい)○15:30 ◇ 12月仏消費支出(予想:前月比0.3%)○17:00 ◇ 1月スイスKOF景気先行指数(予想:98.2)○18:00 ☆ 10-12月期独国内総生産(GDP)速報値(季節調整済、予想:前期比▲0.3%/前年同期比▲0.2%)○18:00 ☆ 10-12月期独GDP速報値(季節調整前、予想:前年同期比▲0.4%)○18:00 ◎ ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演○18:30 ◇ 12月英消費者信用残高(予想:14億ポンド)○18:30 ◇ 12月英マネーサプライM4○19:00 ☆ 10-12月期ユーロ圏GDP速報値(予想:前期比▲0.1%/前年比0.1%)○19:00 ◎ 1月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:96.2)○19:00 ◎ 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲16.1)○21:00 ◎ 10-12月期メキシコGDP速報値(予想:前期比0.3%/前年比3.0%)○21:30 ◎ バスレ・スロベニア中銀総裁、講演○23:00 ◇ 11月米住宅価格指数(予想:前月比0.3%)○23:00 ◎ 11月米ケース・シラー住宅価格指数(予想:前年比5.8%)○24:00 ◎ 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想:875.0万件)○24:00 ◎ 1月米消費者信頼感指数(予想:115.0)○31日00:30 ◎ ナーゲル独連銀総裁、講演○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。トレーダーズ・ウェブ
ロンドン為替見通し=ユーロドル、欧州GDPの下振れリスクに警戒か
本日のロンドン為替市場では、欧州景気の動向を見極めながらの取引となる。ユーロドルは昨日支えとなった90日移動平均線、重しとなった200日移動平均線(それぞれ、以下90日線と200日線)が依然として注目ポイントか。 本日はロンドン昼前までに、欧州域の10-12月期国内総生産(GDP)速報値が発表予定。序盤の仏は前期比で横ばいと前四半期から若干改善が見込まれるも、独は同比で-0.3%と前回-0.1%を更に下回り、2四半期連続でのマイナス成長が予想されている。ユーロ圏GDPも前回と同じ前期比-0.1%との予測。昨日はデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁が「インフレと成長率の下振れリスクに直面している」と述べており、よりネガティブな結果には警戒しておきたい。 デギンドス副総裁の発言をきっかけに昨日はECBによる早期利下げ観測が強まり、ユーロドルの売り圧力に繋がった。もっとも1.08ドル割れでは下げ止まり、その後は1.0840ドル台まで切り返している。結果的にサポートとして機能したのが、1.0790ドルに位置していた90日線。本日同線は1.0793ドルまで水準を上げてきた。一方、上値を抑えたのが1.0840ドル台でジリジリと水準を下げてきた200日線。本日は1.0842ドルに位置し、東京昼までは重しとなっている。 他スイスからは、1月KOF景気先行指数(予想:98.2)が発表予定。スイスフランは、中東の地政学リスクの高まりがより意識されそうではあるが、一応気にはしておきたい。同指数は昨年10月以降から改善が続いており、上昇幅が1つのポイントとなりそうだ。想定レンジ上限・ユーロドル、25日高値1.0902ドル・ユーロスイスフラン、29日高値0.9394フラン想定レンジ下限・ユーロドル、ピボット・サポート2の1.0767ドル・ユーロスイスフラン、4日安値0.9270フラントレーダーズ...
東京外国為替市場概況・12時 ドル円、もみ合い
30日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。12時時点では147.44円とニューヨーク市場の終値(147.50円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。10時前につけた147.20円を下値に下げ渋っているものの、時間外取引の米10年債利回りが4.05%台へ低下するなかでは反発力も限定的。安値圏の限られたレンジで推移した。 ユーロ円は戻り限定的。12時時点では159.73円とニューヨーク市場の終値(159.80円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価は底堅さを維持したものの、上海株が一時1%超、香港株が2%超えの下落となるなかリスク回避の円買いを強め、朝方からのレンジ下限159.54円まで再び下げる場面もあった。 ユーロドルは伸び悩み。12時時点では1.0834ドルとニューヨーク市場の終値(1.0833ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。じり高の流れを10時前の1.0842ドルまでで落ち着かせ、リスク回避で下値を探る動きとなったユーロ円と同様に軟化。限られたレンジの動きだが、早朝につけた1.0830ドルまで一時下押した。本日これまでの参考レンジドル円:147.20円 - 147.53円ユーロドル:1.0830ドル - 1.0842ドルユーロ円:159.54円 - 159.84円トレーダーズ・ウェブ
30日香港株=もみ合う展開か、国内外の重要イベントを前に様子見
30日の香港市場はもみ合う展開か。米長期金利の低下や、中国政府の景気対策と相場対策への期待が引き続き地合いを支える半面、国内外の重要イベントを前に、様子見気分が広がりそうだ。あす31日に中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表と米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の記者会見が予定されているほか、週内には米1月雇用統計の発表も控える。 米中対立の激化を巡る警戒感も引き続き重荷となるだろう。「米国と中国共産党との間の戦略的競争に関する下院特別委員会」(下院中国特別委員会)が先週末、「バイオセキュア法」草案を米下院に提出した。連邦政府の援助を受ける医療機関に対し、海外の敵対的と懸念されるバイオ企業との契約を禁じることが主旨で、同様の法案は米上院にも提出されている。 29日のNY市場でダウ平均はほぼ横ばいでスタートしたものの、終盤に買いが優勢となり、224.02米ドル高と3営業日続伸し、連日で最高値を更新。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株ではHSBC(00005)が香港終値を上回った半面、AIAグループ(01299)、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下値広げる
30日の東京外国為替市場でドル円は下値を広げた。10時時点では147.31円とニューヨーク市場の終値(147.50円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。ニューヨーク市場の上値の重さが継続。時間外の米10年債利回りが依然として低下基調なことも重しとなり、昨日安値147.26円を割り込み147.20円まで下落した。その後、仲値前後には147.30円台まで持ち直している。 なお豪ドルは底堅く、対ドルで0.6625ドル、対円では97.57円まで上昇した。12月豪小売売上高(前月比)が-2.7%と弱い結果となったものの、反応は限定的だった。 ユーロ円は下落一服。10時時点では159.69円とニューヨーク市場の終値(159.80円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が売られたタイミングで159.54円までつれ安に。もっとも昨日安値159.42円が目先の支持水準として意識され、豪ドル円の上昇にも後押しされて159.70円台まで下値を切り上げた。 ユーロドルはじり高。10時時点では1.0840ドルとニューヨーク市場の終値(1.0833ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドル安に傾くなか、1.0842ドルまでユーロ買いドル売りに振れた。本日これまでの参考レンジドル円:147.20円 - 147.53円ユーロドル:1.0830ドル - 1.0842ドルユーロ円:159.54円 - 159.84円トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い
30日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では147.49円とニューヨーク市場の終値(147.50円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。海外市場で米長期金利の低下で上値の重い動きとなったドル円は147円半ばでこう着。本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで、方向感は出にくい。 ユーロドルも動意薄。8時時点では1.0833ドルとニューヨーク市場の終値(1.0833ドル)とほぼ同水準だった。NY終値付近でもみ合い。NYタイムでは一時1.0796ドルと昨年12月以来の安値をつけた後、ドル売りを支えに買い戻しが入ったものの、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ思惑が強く上値の重い地合いが続いている。 ユーロ円は8時時点では159.76円とニューヨーク市場の終値(159.80円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。なお、昨日のCME225先物は36125円と大阪取引所比85円高で引けた。本日これまでの参考レンジドル円:147.41円 - 147.53円ユーロドル:1.0830ドル - 1.0837ドルユーロ円:159.63円 - 159.84円トレーダーズ・ウェブ
東京為替見通し=ドル円、FOMCでのハト派的声明への警戒感から上値が重い展開か
29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが4.05%台まで低下したことで147.26円まで下落した。ユーロドルは、欧州債利回りの低下に伴うユーロ売り・ドル買いで1.0796ドルまで下落後、米長期金利の低下を受けて1.0841ドル付近まで下げ幅を縮めた。ユーロ円はECBの早期利下げ観測を背景に159.42円まで下落した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、米長期金利の低下や本日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)でのハト派的な声明への警戒感から上値が重い展開が予想される。 本日からのFOMCでの注目ポイントは以下の通りとなっており、金融引締めから金融緩和への転換という3月FOMCでの利下げ開始の序曲となるハト派的な見解が警戒されている。・2023年3月からずっと声明に盛り込まれてきた「追加的な金融政策の引き締め(any additional policy firming)」という文言が削除される可能性。・資金市場への配慮から月950億ドルの量的金融引締政策(QT)の見直しが示唆される可能性。・昨年12月のパウエルFRB議長の発言「リスクは均衡している」を裏付ける形で、FRBの二大責務(物価安定と雇用の最大化)のリスク均衡が確認される可能性。 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、本日からのFOMCでのFF金利誘導目標5.25-50%の据え置きがほぼ確実視されているが、3月19-20日のFOMCでは、据え置き確率が52%台、5.00-25%への利下げ開始確率が46%台になっている。 昨年のドル円は、早期の米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ開始と日銀によるマイナス金利解除観測から、昨年11月13日の高値151.91円から12月28日の安値140.25円まで11.66円下落した。 ...
【本日の見通し】今日、明日の米FOMCや、今晩の米JOLTSなど意識
【本日の見通し】今日、明日の米FOMCや、今晩の米JOLTSなど意識 今日、明日と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。現状維持見込みで注目は声明と議長会見。今後の利下げに向けた何らかの示唆が出てくるようだとドル売り、何もなく従来姿勢を踏襲だとドル買いと、結果次第の面があり、やや動きにくい。 今日の注目材料としては12月の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数、前回から若干減少程度の見通しとなっているが、大きく落ち込むようだと早期利下げ期待が広がる形でドル売りが強まる。米企業の景況感自体は悪くないと見られるため、予想を超えての増加の可能性も。その場合はドル高につながる。 これらのイベントを意識し、東京からロンドン市場にかけてはやややりにくさがある。昨日のドル売りの意識もあり、上値が重くなる可能性が高いが、積極的な下押しが出るかは難しいところ。147円台を中心としたレンジ取引となりそう。 ユーロドルは一時1.0800を割り込む動きを見せたが、その後戻してきた。上値の重さが継続も、FOMCを前に突っ込んだユーロ売りにも警戒感がある。再び1.08を割り込むような動きになるかどうかが注目される。MINKABU PRESS 山岡和雅みんかぶ(FX)
欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、弱含み
29日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。20時時点では1.0819ドルと17時時点(1.0837ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。スロバキア中銀のカジミール総裁が「次の動きは利下げであり、それは手の届く範囲にある」などと発言するなど、欧州中銀(ECB)関係者からハト派的発言が相次いだことが重しとなり、1.0814ドルまで下値を広げて26日安値に迫った。独10年債利回りが低下したことも重しとなった。 ドル円は下げ渋り。20時時点では147.82円と17時時点(147.80円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.09%台に低下したことが重しとなり、一時147.71円まで下落。ただ、下げの勢いが一服すると147.80円台までやや値を戻している。 ユーロ円は軟調。20時時点では159.93円と17時時点(160.17円)と比べて24銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に下値を模索する中、159.83円まで下落して26日安値に並んだ。本日これまでの参考レンジドル円:147.71円 - 148.34円ユーロドル:1.0814ドル - 1.0858ドルユーロ円:159.83円 - 160.84円トレーダーズ・ウェブ
NY為替見通し=明日からのFOMC・GAFAM決算控え凪相場か
本日のNY時間のドル円は、底堅さは維持しつつも明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に値動きは限られるか。 CMEグループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、明日から始まるFOMCは約97%がFF金利誘導目標レンジを5.25-5.50%へ据え置くとの予想になっている。よって、政策金利発表後に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例会見までは明確な方向感は示せないだろう。今年に入ってから発表された、12月の米国インフレ指標は消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)のヘッドラインは11月から上昇した半面、コアCPIとコアPPIは11月から低下、またPCEコアデフレーターも低下している。12月の指標結果だけを見ると、米国のインフレ状況を判断するのが難しく、おそらくパウエルFRB議長は「今後のデータ次第」などの発言をするにとどまる可能性は高いが、市場は些細な言葉尻も見逃さないことで、定例会見では神経質な動きになることは間違いない。 FOMCを控えているだけでなく、本日は米国と欧州からも市場を動意づける経済指標の発表が予定されていないことや、明日からGAFAMが相次いで決算を発表することで、株式市場も凪相場になる可能性が高いことも値動きを狭めるだろう。なお、GAFAMは30日の引け後にアルファベットとマイクロソフト、1日引け後にアマゾン、アップル、メタが決算を発表する予定。・想定レンジ上限 ドル円は、19日に付けた年初来高値148.80円。・想定レンジ下限 ドル円は、26日安値147.46円や90日移動平均線147.42円近辺。トレーダーズ・ウェブ
米ドル/円を押し目買い! 日本の金利は上がったが、新NISAや海外勢の日本株買い絡みで円高になるとは思わない。ヨルダンで米兵3人死亡、地政学リスクが高まるかも
日本10年債利回り 日足 (出所:TradingView)米ドル/円 月足 (出所:TradingView)米ドル/円 日足 (出所:TradingView)米ドル/円、上値は重いが下値も堅い大橋ひろこ:先週(1月22日~)の日銀会合(日銀金融政策決定会合)で、政策変更はありませんでした。コンセンサスどおりですが、日本の金利が上がってきました。マイナス金利解除への思惑が高まっていると解説されていますが、植田総裁の「物価目標達成の確度は、引き続き少しづつ高まっている」などの発言が意識されたのでしょうか。西原宏一:たしかに日本の金利は上がっているのですが、それで円が買われているわけでもない。米ドル/円は148円台をキープしており、月足では先月(2023年12月)の陰線を包む形となっていて強いなと。大橋ひろこ:先週から上値が重くはなってきましたが、下がらないですね。新NISA、積立勢のフローが2月2日にも西原宏一:テクニカル的には落ちそうな形をしているのですが、下げたところは拾われる。新NISAなど個人のお金が入っているのかなと思います。毎月1日に積み立てる人が多く、そのフローが入ってくるのが第2営業日とも言われています。仲値なのか、夜なのかは不明確ですが、2月だと2日(金)になります。大橋ひろこ:米雇用統計が発表される日ですね。西原宏一:そうなんですよね。米雇用統計が悪かったりすると、値動きがぐちゃぐちゃになる可能性もありますが、注目です。円に代わりユーロがキャリー通貨に? 大橋ひろこ:西原さんもメルマガで書いていましたが、ゴールドマンサックスやJPモルガンは「円に代わってユーロをキャリー通貨に」と推奨しているようです。日銀がマイナス金利解除へと動き出すと。円の立場が変わってくるかもしれない。中期的な話ですが、ユーロが面白くなる可能性がありますね。西原宏一:ロジカルに考えると、...
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