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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

市場

予報

Market Forecast
13/03/2022

ドル円はレベルシフトの兆候も インフレ懸念が根強く米利上げ期待が高い=NY為替概況

 きょうのNY為替市場、ドル円は117円台に再浮上し、117.35円付近まで上昇。プーチン大統領の発言でロンドン時間にはリスク回避のドル買いが一服し、ドル円も上値を抑えられたが、円安の動きもあり、116円台後半で下値は支えられていた。プーチン大統領はウクライナとの協議で「一定の前向きな動きがあった」と述べていた。 ただ、ウクライナ側がこの発言を否定したことや、この日のミシガン大消費者信頼感指数で米消費者のインフレ期待が1981年以来約40年ぶりの水準まで高まっていたこともあり、米利上げ期待が高まっている。来週はFOMCが予定されているが、利上げ開始が確実視されている。市場からは、その後もFRBは利上げを続け、年末までには1.75%-2.00%までの利上げも可能性がないわけではないとの見方も出ている。0.25%ずつであれば、3月を含めて、年内の毎回のFOMCで利上げを実施する計算になる。 日本企業の年度末をにらんだ買いも観測されていたようだが、ドル円はきょうの上げで115円台での膠着から、更なる上値追いにレベルシフトした兆候も出ている。それは大きな心理的節目の120円を視野に入れた動きを意味するが、そのうえでも来週以降の動きが注目される。 ユーロドルはNY時間に入って再び戻り売りに押され、1.09ドルちょうど付近まで一時下落。ロンドン時間にはプーチン大統領の発言もあり、1.1045ドル付近まで急速に上昇していた。ただ、市場は米インフレと利上げを警戒したドル買いが根強く、ユーロドルは次第に上値が重くなった。 市場からは、ウクライナ危機にもかかわらず、ユーロ圏の成長は維持されるとの楽観的な見方も出ている。要因としては、ユーロ圏と英国は米国よりもパンデミックから立ち直る余地が大きいこと、ユーロ圏は地中海沿岸で夏の観光シーズンを好調に過ごせる可能性が高いこと、製造業の供給制約が最終的...

Market Forecast
13/03/2022

反発、悪化するウクライナ情勢や製品高やから堅調=NY原油概況

NY原油先物4 月限(WTI)(終値) 1バレル=109.33(+3.31 +3.12%)ニューヨーク原油の期近は反発。時間外取引では売り優勢となる場面があったが、105ドル水準では押し目買いが喚起された。ロシア・プーチン大統領がウクライナとの協議で「一定の前向きな動きがあった」との発言が圧迫要因ながらも、欧州時間は小高く推移。日中取引では上げ幅を拡大した。物価上昇でインフレ懸念からガソリン、ヒーティングオイルの製品相場も含め、エネルギー市場全体が堅調な値動きに支援された。110ドルを超えた水準で戻り売りに圧迫されながらも悪化するウクライナ情勢に進展がないことや、需給ひっ迫観測も追い風となり、前日の下げ幅を上回る上げ幅を維持し、堅調に引けた。MINKABU PRESS

Market Forecast
13/03/2022

1月の英月次GDPは来週の英中銀の利上げ後押し=NY為替

 ポンドドルはロンドン時間に1.30ドル台半ばまで下落していたものの、NY時間にかけて買い戻しが見られ、1.31ドル台を回復する場面もみられた。しかし、ドル買い優勢の雰囲気が続く中で上値は重い。 きょうは1月の英月次GDPが発表され、前月比プラス0.8%と予想以上の回復を示した。市場からは、今回の数字は来週の英中銀金融政策委員会(MPC)での連続利上げを後押しするとの声も出ている。12月はマイナス成長を記録していたが、急速な回復を示した格好。 英経済が直面している短期的なインフレ圧力に加え、今回の予想を上回る月次GDPは、短期的には英中銀が成長よりもインフレ抑制に注力する可能性が高いことを意味するという。3月、5月、6月に連続で0.25%の利上げを見込んでいるようだ。英月次GDP(1月)16:00結果 0.8%予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比)GBP/USD 1.3088 GBP/JPY 153.00 EUR/GBP 0.8376MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
13/03/2022

弱いミシガン大指数もややドル買いの反応 期待インフレ率が81年以来の高さに=NY為替

 日本時間0時に発表になった3月調査分のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は59.7と予想を下回り、3カ月連続の低下となった。雇用は依然として力強い状況が続いているが、インフレへの懸念が米消費者のマインドを悪化させている。 ロシアによる軍事侵攻および西側諸国のロシアへの経済制裁でエネルギーや穀物価格が急騰しており、米消費者がインフレへの警戒感を一層強めていることが示された。同指数の中にある1年先の期待インフレ率は5.4%と予想を上回り、81年11月以来の高水準となっている。 ただ、為替市場は逆にドル買いの反応を若干見せている。期待インフレ率の高まりでFRBの利上げ期待のほうを重要視しているのかもしれない。ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(3月)00:00結果 59.7予想 61.0 前回 62.81年先の期待インフレ率結果 5.4%予想 5.1% 前回 4.9%USD/JPY 116.90 EUR/USD 1.0967 GBP/USD 1.3089MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
13/03/2022

ナスダックが下げに転じる=米国株速報

NY株式11日(NY時間10:03)ダウ平均   33319.52(+145.45 +0.44%)ナスダック   13086.68(-43.28 -0.33%)CME日経平均先物 25280(大証終比:+190 +0.75%)

Market Forecast
13/03/2022

ダウ平均の上げ幅一時300ドル超に=米国株速報

NY株式11日(NY時間09:53)ダウ平均   33473.65(+299.58 +0.90%)ナスダック   13170.57(+40.61 +0.31%)CME日経平均先物 25310(大証終比:+220 +0.87%)

Market Forecast
13/03/2022

このあと3月調査分のミシガン大消費者信頼感指数=NY為替

 このあと日本時間0時に3月調査分のミシガン大消費者信頼感指数の速報値が発表される。予想のコンセンサスは61.0と3カ月連続の低下が見込まれている。前回は予想外の弱さとなり10年ぶりの低水準となっていた。雇用は依然として力強い状況が続いているが、インフレへの懸念が米消費者のマインドを悪化させている。 また、今回の調査はウクライナ情勢の影響が出る可能性もありそうだ。ロシアによる軍事侵攻および西側諸国のロシアへの経済制裁でエネルギーや資源価格が急騰しており、米消費者がインフレへの警戒感を一層強めてもおかしくはない状況だ。 同指数の中にある1年先の期待インフレ率は、前回は4.9%となっていたが、予想では5.1%までの上昇が見込まれている。予想通りであれば、2008年以来の高さだ。 なお、ミシガン大学消費者信頼感指数は500件のサンプルによるアンケート調査をもとに算出されるが、速報段階では300件の調査をもとに発表される。 ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(2月)0:00予想 61.0 前回 62.8USD/JPY 116.92 EUR/USD 1.0983 GBP/USD 1.3077MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
13/03/2022

米、ロシアへの関税優遇を停止 G7と協調

 バイデン大統領はロシアに対して、世界貿易機関(WTO)の規定に基づいて関税を低く抑えている優遇措置を停止し、税率を引き上げると表明した。G7と協調して追加措置を講じるとも述べた。 ホワイトハウスはロシアがIMFなどから融資を受けられないようにすると発表。優遇措置の停止には法整備が必要なため、大統領は議会に対応を呼び掛ける。 大統領はまた、ウオッカと魚介類、ダイヤモンドなどのロシアからの輸入を禁止するとも表明した。

Market Forecast
13/03/2022

IMFなどの対ロ融資を停止へ

 ホワイトハウスは、ウクライナに侵攻したロシアに対し、IMFなどからの融資を受けられなくすると発表した。

Market Forecast
13/03/2022

ドル円は膠着から更なる上値追いにレベルシフトした兆候も=NY為替

 NY時間に入ってドル円は117円台に再び浮上しており、117.10円付近まで上昇している。プーチン大統領の発言でロンドン時間にはリスク回避のドル買いが一服し、ドル円も上値を抑えられたが、円安の動きもあり、116円台後半で下値は支えられていた。プーチン大統領はウクライナとの協議で「一定の前向きな動きがあった」と述べていた。 ただ、この日発表のミシガン大消費者信頼感指数で米消費者のインフレ懸念が強く示されたこともあり、市場の米利上げ期待が高まっている。来週はFOMCが予定されているが、利上げ開始が確実視されている。市場からは、その後もFRBは利上げを続け、年末までに1.75%-2.00%までの利上げも可能性がないわけではないとの見方も出ている。0.25%ずつであれば、3月を含めて年内は毎回のFOMCで利上げを実施する計算になる。 日本企業の年度末をにらんだ買いも観測されているようだが、ドル円はきょうの上げで115円台での膠着から、更なる上値追いにレベルシフトした兆候も出ている。それは大きな心理的節目の120円を視野に入れた動きを意味するが、そのうえでも来週以降の動きが注目される。USD/JPY 117.13 EUR/JPY 128.13GBP/JPY 153.01 AUD/JPY 85.60MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
13/03/2022

ウクライナ危機にもかかわらず、ユーロ圏の成長は維持との見方も=NY為替

 ユーロドルはNY時間に入って再び戻り売りに押されており、1.09ドル台半ばに下落している。ロンドン時間にはプーチン大統領の発言もあり、1.1045ドル付近まで急速に上昇していた。プーチン大統領は、「ウクライナとの協議で一定の前向きな動きがあった」と述べていた。ただ、市場は米インフレを警戒したドル買いが根強く、ユーロドルは次第に上値が重くなっている。 市場からは、ウクライナ危機にもかかわらず、ユーロ圏の成長は維持されるとの楽観的な見方が出ている。要因としては、ユーロ圏と英国は米国よりもパンデミックから立ち直る余地が大きいこと、ユーロ圏は地中海沿岸で夏の観光シーズンを好調に過ごせる可能性が高いこと、製造業の供給制約が最終的に緩和されれば、製造業が盛んなユーロ圏加盟国に恩恵をもたらすことなどを挙げている。 なお、ウクライナ危機は世界中に影響を及ぼすが、遠く離れた米国は欧州よりは遥かに影響が少ない。食料品やエネルギー価格の上昇は、米個人消費にも打撃を与えるが、エネルギー価格高騰は再び米国のシェールへの投資増加につながる可能性があるとも付け加えた。EUR/USD 1.0966 EUR/JPY 128.25 EUR/GBP 0.8379MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
13/03/2022

ドル円は117円台に再浮上 インフレ懸念が根強く、米利上げ期待が高まる=NY為替前半

 きょうのNY為替市場、ドル円は117円台に再浮上しており、117.20円付近まで上昇している。プーチン大統領の発言でロンドン時間にはリスク回避のドル買いが一服し、ドル円も上値を抑えられたが、円安の動きもあり、116円台後半で下値は支えられていた。プーチン大統領はウクライナとの協議で「一定の前向きな動きがあった」と述べていた。 ただ、この日発表のミシガン大消費者信頼感指数で米消費者のインフレ懸念が強く示されたこともあり、米利上げ期待が高まっている。来週はFOMCが予定されているが、利上げ開始が確実視されている。市場からは、その後もFRBは利上げを続け、年末までには1.75%-2.00%までの利上げも可能性がないわけではないとの見方も出ている。0.25%ずつであれば、3月を含めて、年内の毎回のFOMCで利上げを実施する計算になる。 日本企業の年度末をにらんだ買いも観測されているようだが、ドル円はきょうの上げで115円台での膠着から、更なる上値追いにレベルシフトした可能性も出ている。それは大きな心理的節目の120円を視野に入れた動きを意味する。そのうえでも来週以降の動きが注目される。 ユーロドルはNY時間に入って再び戻り売りに押され、1.09ドル台前半まで下落。ロンドン時間にはプーチン大統領の発言もあり、1.1045ドル付近まで急速に上昇していた。ただ、市場は米インフレを警戒したドル買いが根強く、ユーロドルは次第に上値が重くなっている。 市場からは、ウクライナ危機にもかかわらず、ユーロ圏の成長は維持されるとの楽観的な見方も出ている。要因としては、ユーロ圏と英国は米国よりもパンデミックから立ち直る余地が大きいこと、ユーロ圏は地中海沿岸で夏の観光シーズンを好調に過ごせる可能性が高いこと、製造業の供給制約が最終的に緩和されれば、製造業が盛んなユーロ圏加盟国に恩恵をもたらすことなどを挙...