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29日香港株=軟調か、短期的な過熱感が重荷
29日の香港市場は軟調な相場か。前日のハンセン指数は大幅に続伸し、終値ベースで11月28日以来1カ月ぶりの高値を付けただけに、短期的な過熱感から売りが出そうだ。きょうは年内最後の取引日で特段の新たな材料に乏しく、薄商いが予想される。来年1月2日に取引を再開する。 もっとも、下値を売り込む動きは限られるだろう。米連邦準備理事会(FRB)が早ければ来年3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを始めるとの期待は続いている。年末で機関投資家が運用成績を良く見せるための「お化粧買い」なども入りやすい。 28日のNY株式相場はダウ平均が3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。米10年債利回りが上昇したことが重しとなったものの、来年の利下げ転換期待やインフレ沈静化見通しなどを背景に底堅く推移した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は5営業日ぶりに小反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は高安まちまち。英金融大手のHSBC(00005)、新エネルギー車のBYD(01211)が香港終値を上回った半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、不動産開発の華潤置地(01109)が下回って引けた。トレーダーズ・ウェブ
今日の株式見通し-横ばいか 米国株は小動きで手がかり難
東京市場は横ばいか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックは下落した。ダウ平均は53ドル高の37710ドルで取引を終えた。材料難で小動きながらも概ね底堅く推移。ただ、終盤に失速感が出てきたことから、ナスダックはプラスを維持できなかった。ドル円は足元141円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円安の33425円、ドル建てが変わらずの33480円で取引を終えた。 ダウ平均が小幅に上昇し、S&P500とナスダックはほぼ横ばい。ドル円も落ち着いており、日本株は動意に乏しい展開を予想する。この外部環境で年初来高値(33753.33円、7/3)を更新するハードルは高く、大納会のご祝儀的な買いは限られそう。一方、S&P500が年初来高値を更新、ダウ平均は史上最高値を更新と米国株の強い基調が継続しており、市場の空白に対する警戒が高まる要素は少ない。方向感が出づらい中、値幅が出ればそれが修正され、前日終値近辺で静かに1年を締めくくると予想する。日経平均の予想レンジは33350円-33650円。トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
29日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では141.36円とニューヨーク市場の終値(141.41円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に141.40円前後での静かな動きとなっている。年内最後の取引日となり、市場の流動性がさらに悪化することが見込まれるなか、昨日のように荒い値動きとなる可能性があることも想定すべきか。 ユーロ円も小動き。8時時点では156.37円とニューヨーク市場の終値(156.43円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日本株の取引開始を待っている。なお、昨日のCME225先物は33425円と大阪取引所比で55円安で引けた。 ユーロドルは8時時点では1.1062ドルとニューヨーク市場の終値(1.1061ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。本日これまでの参考レンジドル円:141.30円 - 141.45円ユーロドル:1.1061ドル - 1.1067ドルユーロ円:156.34円 - 156.54円トレーダーズ・ウェブ
東京為替見通し=取引最終日引き続き方向感なし、午後の欧州通貨は更に流動性減少か
海外市場ではドル円は、米国のインフレ鈍化が鮮明になる中、米連邦準備理事会(FRB)が来年前半にも利下げに転じるとの観測がドル売りを促し、140.25円と7月28日以来5カ月ぶりの安値を付けた。ただ、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円売り・ドル買いのフローが観測されると141.59円付近まで急速に値を戻した。ユーロドルは1.1139ドルと7月27日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。ただ、NY市場では年末年始を控えたポジション調整目的の売りなどが出て軟調に推移した。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも相場の重しとなり、一時1.1055ドルと日通し安値を更新した。 本日のドル円も昨日同様に方向感がなく、月末・年末の特殊玉にかき乱され乱高下を繰り返すことになりそうだ。昨日のドル円は米金利の上下があったとはいえ、1円50銭を超える大相場となった。本日は本邦からだけでなく、オセアニア・アジア諸外国から市場を動意づけるような主だった経済指標の発表や、金融関係の要人講演が予定されていないながらも、流動性が枯渇することが予想されることで激しく動くことになるだろう。 年末にかけては、日銀のゼロ金利政策の行方に対する憶測でドル円は上下したが、依然として今後の方向性は明確に示せないままだ。データ的には今週発表された、11月の全国消費者物価指数(CPI)から算出した「刈込平均値」「加重中央値」「最頻値」のインフレ基調3指標が、生鮮食料品を除くコアCPIが2%を超えてからは22年4月以来となる3指標の伸び率が同時にすべて縮小した。日銀政策決定会合の主な意見で「少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」との見解が示されたことも裏付けられる内容だった。 その一方で、インフレ基調3指標が公表された同26日に行われたNHKでのインタビューで、植田日銀総裁は「中小...
欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、軟調
28日の欧州外国為替市場でドル円は軟調。20時時点では140.68円と17時時点(140.81円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。一時141円台を回復するも上値は重く、140.65円まで下値を拡大して7月28日以来の安値を付けた。 ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.1127ドルと17時時点(1.1117ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ホルツマン・オーストリア中銀総裁が「現時点で利下げを考慮するのは時期尚早」などと発言したことから、7月27日以来の高値となる1.1139ドルまで上昇。ただ、その後はユーロ円が弱含んだ影響から伸び悩んだ。 ユーロ円は上値が重い。20時時点では156.55円と17時時点(156.54円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ホルツマン・オーストリア中銀総裁の発言を受けて156.80円台まで値を上げるも一時的となり、その後はドル円の下げに連れる形で156.50円台まで押し戻された。本日これまでの参考レンジドル円:140.65円 - 141.83円ユーロドル:1.1101ドル - 1.1139ドルユーロ円:156.44円 - 157.52円トレーダーズ・ウェブ
NY為替見通し=ドル円、140円台キープできるかに注目
前日の流れを引き継ぎ、ドル円は140.65円まで7月28日以来の安値を更新した。 昨日も通常であれば市場の反応が鈍い米リッチモンド連銀製造業指数に反応し、ドル売りが強まるなど年末の特殊相場が続くなかで米利下げ思惑を背景としたドルの上値は重く、ドルのネガティブ材料に市場は敏感になっており、本日も新規失業保険申請件数などの米経済指標の結果に注目。 ドル円は米長期金利の動向に左右される相場が続きそうだが、米10年債利回りは昨日に7月20日以来の水準となる3.78%台まで低下し、本日の時間外取引でも戻りは限られている。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では来年3回の利下げが示唆されたが、市場の6回の利下げ思惑に修正の動きは見られていない。市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が経済成長を後押しするために積極的な利下げに踏み切る可能性に賭けている。米債利回りの動きが注目される展開となるが、昨日は5年債入札が好調な結果となったことも米長期金利の低下を後押した。本日は7年債入札が予定されている。 日銀の金融政策修正は来年の4月会合で実施されるとの見方が多く、急速に円買い地合いが強まる可能性は低いが、円安一辺倒の状況は修正されつつある。新規の手がかりが出たわけではなく米利下げ思惑を背景としたドル売りが続いているだけに、この後ドル円に調整の買い戻しが入る可能性はあるが、145円がいったん遠くなっており、目先は140円台を維持できるかどうかが注目される。・想定レンジ上限 ドル円の上値めどは142円近辺に低下した5日移動平均線が上値めど。・想定レンジ下限 ドル円の下値めどは心理的節目の140.00円が下値めど。トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・17時 ドル円 売り継続
28日午後の東京外国為替市場でドル円は売りが継続。17時時点では140.81円と15時時点(141.15円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。141円前半でいったん下げ渋っていたが、戻りが鈍いなか16時過ぎに仕掛け的な売りが再開。141円を割り込むとストップロス売りも巻き込んで140.72円まで下押し、7月31日の安値140.70円に迫った。 ユーロ円は下値を広げる。17時時点では156.54円と15時時点(156.82円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつられ、クロス円は軒並み軟調な動きが継続。ユーロ円は156.44円まで下押し、ポンド円は180.34円、豪ドル円は96.40円、NZドル円は89.32円まで安値を更新した。 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1117ドルと15時時点(1.1109ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円のユーロ売り・円買いが重しとなり、上値は限られるも、全般ドルの重い動きが続くなか1.1126ドルまで7月27日以来の高値を更新した。時間外の米10年債利回りは前日比プラス水準で推移するも、3.80%台でほぼ横ばいと前日大幅低下の反動は限られている。本日これまでの参考レンジドル円:140.72円 - 141.83円ユーロドル:1.1101ドル - 1.1126ドルユーロ円:156.44円 - 157.52円トレーダーズ・ウェブ
東京株式(大引け)=141円安と5日ぶり反落、円高進行で利益確定売り膨らむ
現在値アドテスト4,797-109レーザテク37,230-880.00日産自551.7-1.20トヨタ2,556-27東エレク25,465-155 28日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに反落。為替の円高が進むなか、輸出関連株を中心に利益確定売りが優勢となった。 大引けの日経平均株価は前日比141円62銭安の3万3539円62銭。プライム市場の売買高概算は10億9423万株。売買代金概算は2兆6966億円と薄商いだった。値上がり銘柄数は1009と全体の約61%、値下がり銘柄数は592、変わらずは38銘柄だった。 前日の米株式市場では、NYダウが続伸し最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待が相場を押し上げた。ただ、米長期金利が低下するなか、為替市場では1ドル=141円台前半へドル安・円高が進行した。急激な円高を受けたこの日の東京市場では、半導体や自動車など輸出関連株を中心に売りが膨らみ日経平均は一時、200円を超す下落となった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、日経平均は3万3500円前後での一進一退が続いた。きょうは12月末の配当権利落ち日で、日経平均を50円ほど押し下げる要因となった。 個別銘柄では、レーザーテック <6920> や東京エレクトロン <8035> 、アドバンテスト <6857> といった半導体関連株が安く、トヨタ自動車 <7203> や日産自動車 <7201> など自動車株も値を下げた。ソフトバンクグループ <9984> やファーストリテイリング <9983> が軟調で、川崎汽船 <9107> や日本郵船 <9101> などの海運株も値を下げた。キヤノン <7751> やキーエンス <6861> ...
【これからの見通し】ドル円・クロス円の下押しが続くか、米債利回り低下、日米金利差縮小観測根強く
【これからの見通し】ドル円・クロス円の下押しが続くか、米債利回り低下、日米金利差縮小観測根強く クリスマス休暇明けの海外マーケットでは、ドル円、クロス円が下落しており、円高の動きが優勢。米債利回りが大幅低下しており、市場での米早期利下げ開始期待が広がっている。昨日は米欧株が堅調に推移した。ただ、日米金利差縮小観測がクロス円を押し下げており、為替市場ではリスク選好的な値動きは希薄。今日も、中国・香港株が政策期待で買われているが、依然として円買い圧力は根強い。 この後の海外市場でも米債利回り動向を中心に日米金利差縮小観測がマーケットのテーマとなりそうだ。 そのなかで、今日発表される一連の米経済指標にも注目したい。米卸売在庫(速報値)(11月)、米新規失業保険申請件数(12/17 - 12/23)、米中古住宅販売成約指数(11月)などが発表される。来週には新年早々に米雇用統計が発表される。きょうの指標はやや役者不足ではあるが、関連指標として新規失業保険申請件数の結果をチェックしておきたい。市場予想は21万人程度となっており、前回の20.5万人とほぼ同水準が見込まれている。 発言イベント関連では、今週は主要な金融当局者の発言予定は組まれていない。米週間石油在庫統計の発表、米7年債入札(400億ドル)の実施などが予定されている。minkabu PRESS編集部 松木秀明みんかぶ(FX)
アジア株 香港株は大幅続伸、上海株は1週間ぶり高値 中国市場に海外勢回帰 年明けの支援策を期待か
アジア株 香港株は大幅続伸、上海株は1週間ぶり高値 中国市場に海外勢回帰 年明けの支援策を期待か東京時間14:01現在香港ハンセン指数 16902.89(+278.05 +1.67%)中国上海総合指数 2947.01(+32.39 +1.11%)台湾加権指数 17886.61(-4.89 -0.03%)韓国総合株価指数 2638.43(+24.93 +0.95%)豪ASX200指数 7604.30(+43.08 +0.57%)インドSENSEX30種 72191.13(+152.70 +0.21%)アジア株は軒並み上昇。米早期利下げ期待や中国当局のゲーム規制緩和、中国工業企業利益の大幅増加などを好感した買いが続いている。また、年明けにも中国政府が大規模な景気支援策を講じるとの期待から海外勢が中国本土と香港市場に資金を投じているもよう。香港株は大幅続伸、およそ2週間ぶり高値をつけている。中国当局が慌ててオンラインゲーム規制を緩和する姿勢を示したことが引き続き材料視されており、ネットイースやテンセントホールディングスなどゲーム関連が上昇。美団やJDドットコム、バイドゥ、レノボ、アリババなどのハイテク関連も総じて上昇している。自動車や保険、銀行、不動産、医療品、消費者サービス関連も軒並み上昇している。上海株も続伸、およそ1週間ぶり高値をつけている。ハイテクや生活必需品、不動産、素材など幅広い銘柄が上昇している。ただ、中国の景気先行きに対する懸念はくすぶっている。年初にも当局が景気支援策を打ち出す可能性があるものの、その効果は一時的になるとの見方が濃厚。ゴールドマンサックスやモルガンスタンレー、UBSなど金融機関10社が来年も中国不動産市場は低迷すると見ている。中信証券や招商銀行国際など中国の金融機関ですら来年の不動産市場に対し悲観的になっている。みんかぶ(...
ロンドン為替見通し=独長期金利は1年ぶりの水準へ低下もユーロは底堅いか
本日を含め、年が明けるまで欧州からは主要な経済指標の発表や、要人の講演などが予定されていないことで、値動きは米経済指標および米金利動向、リスク許容度、年末にかけてのフローが市場を動意づけることになる。 昨日は米国勢入り後すぐに発表された12月米リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことで、米金利低下・ドル安・ユーロ高に動いた。先週からユーロドルは底堅い動きを見せている。本日もユーロは米金利低下の動きへの反応が敏感になるか。もっとも、米金利が低下しただけでなく、休場明けとなった欧州金利も昨日は一日を通して低下傾向をたどり、ドイツ10年債利回りは昨年12月以来となる1.89%台まで低下している。米国だけでなく、欧州も利上げ打ち止め観測が高いが、上述のように経済指標や講演などの予定がないことで、弱い経済指標が出た場合はドルの方が売られやすいのは変わらないか。なお、NY参入後は前週分の雇用関連指標(新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数)などが米国から発表される。 リスク許容度については、イスラエルによるイラン革命防衛隊のムサビ上級軍事顧問の殺害を受けて、イランが報復を許可したことで、中東情勢の更なる悪化が懸念されている。現時点ではリスク回避のドル買い・円買いへの反応は鈍いが、中東情勢への注目が集まった場合には要注意だ。 なお、年末を前に、本日からスポット応当日が複数の通貨で異なっている。ドル、ユーロ、ポンドなどは2日だが、円の応当日は4日、スイスフランやNZドルは3日となる。このこともあり、年末を挟んでスワップポイントが激しく変動し、特に対円では通常以上にポジションを持つのを避けるために、市場参加者もポジションを右から左へとすぐにカバーする傾向が高まることで、市場の動きが通常以上に軽く大きく動くリスクがあることには留意したい。・想定レンジ上限 ユーロドル: 7月27日高...
FF金利織り込み度=日本時間28日現在(1月、3月開催分)
FF金利誘導目標レンジ 5.25-5.50%■FOMC FF金利公表予定日 2024年1月31日 現在 1週間前 1カ月前5.00-5.25%織り込み度 17.6 12.4% 0.0%5.25-5.50%織り込み度 82.4% 87.6% 89.4%5.50-5.75%織り込み度 0.0% 0.0% 10.3%5.75-6.00%織り込み度 0.0% 0.0% 0.3%■FOMC FF金利公表予定日 2024年3月20日 現在 1週間前 1カ月前4.75-5.00%織り込み度 14.9% 9.4% 0.0%5.00-5.25%織り込み度 72.7% 69.6% 21.5%5.25-5.50%織り込み度 12.4% 21.0% 70.4%5.50-5.75%織り込み度 0.0% 0.0% 7.9%5.75-6.00%織り込み度 0.0% 0.0% 0.2%※数字は四捨五入をしているため、若干のずれが生じる場合がございます。また、織り込み度は主要な水準のみを記載しており、合計しても100%とならない場合があります。トレーダーズ・ウェブ
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