【これからの見通し】きょうは米雇用統計の発表、雇用者数とともに賃金にも注目 - Interstellar Group Japan
コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

【これからの見通し】きょうは米雇用統計の発表、雇用者数とともに賃金にも注目

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

04

2022-06

Date Icon
2022-06-04
市場予測
【これからの見通し】きょうは米雇用統計の発表、雇用者数とともに賃金にも注目
【これからの見通し】きょうは米雇用統計の発表、雇用者数とともに賃金にも注目

 きょうは5月米雇用統計が発表される。昨日は株高とともに円安・ドル安の動きで取引を終えた。きょうは米雇用統計待ちのムードが広がっており、前日終値付近での推移が続いている。

 今週の相場は、インフレリスクと金融当局の今後の利上げペースに市場が神経質に動いた印象。原油高に象徴されるようにウクライナ情勢に端を発したエネルギー価格高騰が、各国金融当局に利上げなどの金融引き締めへの圧力となっている。

 米国ではウォラー理事やブレイナード副議長から市場での9月の利上げ休止観測に否定的なタカ派の意見が表明された。先週までのドル安の流れに調整が入る場面があった。その一方で、株式市場の下落の流れも一服しており、再びドルが売られつつ、円安の動きが再燃している。

 鍵はインフレのピークアウト如何となりそうだ。今週はユーロ圏消費者物価指数・速報値が記録的高水準となったことで、ECBの利上げペースが早まりそうだとの見方が広がっている。一方で、米国では先週のPCEデフレータの伸びが2カ月連続で落ち着いたことがピークアウト期待を広げていた。

 今日発表される5月米雇用統計では雇用者数の増加ペースや失業率の低下期待とともに、平均時給の伸びにも注目したいところだ。市場予想では前年比+5.2%程度とみられており、前回の+5.5%から伸びが落ち着く見込みとなっている。

 予想以上に鈍化した場合は、米インフレのピークアウト感が再び広がって、株高・円安・ドル安となる可能性がありそうだ。

 一方で、予想以上の伸びとなれば、賃金インフレ圧力が警戒されて、ウォラー理事やブレイナード副議長のタカ派発言が再認識されることとなりそうだ。週末調整も交えて、株式市場が圧迫され、円高・ドル高の反応となろう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、米雇用統計のほかには独仏ユーロ圏、米国などの非製造業PMI確報値、ユーロ圏小売売上高(4月)、トルコ消費者物価指数(5月)、トルコ生産者物価指数(5月)、ブラジル鉱工業生産指数(4月)、米ISM非製造業景気指数(5月)など。先日の米ISM製造業景気指数の結果にはドル買いの反応がみられたが、きょうの非製造業はどうか。

 金融当局者の発言イベント予定は、ホルツマン・オーストリア中銀総裁、ブレイナードFRB副議長などの講演やイベント参加が注目される。再びタカ派発言がみられるのかどうか。週末を控えた市場の反応はどうか。

 きょうは端午節祝日のため香港・中国・台湾市場が休場。プラチナ・ジュビリー・バンク・ホリデー祝日のため英国市場が休場となる。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

最新
ニュース