週明けの中南米市場はまちまち。ブラジルレアルに買いが入り、ドルレアルが朝方の1ドル5.2750前後から5.20台前半まで値を落としたものの、ドルペソなどではドル買いペソ売りが優勢に。チリとコロンビアは休場。
ブラジルレアルは中銀総裁がインフレの急伸が今後抑えられる兆候について発言したことなどが好感された。また、ペトロブラスの申CEOに元経済省役人のアンドラーデ氏が決定したことが好感され同社株が急騰、ボベスパを支えたことも、レアル買いに。
メキシコペソは軟調。ドルペソはロンドン市場での1ドル19.82ペソ前後から19.96台までドル高ペソ安。中南米午前中にレアル買いなどを受けて高値から調整の場面も、その後再びドル買いペソ売りが強まった。
ペソ円はペソ安と円安が相殺されて6円80銭前後での推移委が続いた。
MXNJPY 6.798