週明けの中南米市場は、先週末に続いてブラジルレアルやコロンビアペソなどが主導して全般に買いが目立つ展開となった。ドルレアルは先週後半の4.76台から4.59前後まで値を落としている。
ドルメキシコペソも午前中はドル売りペソ買いが目立つ展開でロンドン市場での19.85前後から一時19.73前後まで。しかしその後19.83前後へ値を戻すなど、ドル買いの動き。他の中南米通貨よりも米国の大幅利上げ期待からのドル買いの影響が強く出ていると見られ、下がると買いが出る流れが続いている。
対円でも一時ペソ高の動きで6円22銭台まで上昇も、その後は値を落として6円19銭台での推移に。ドル円の動きが落ち着く中、ペソの売り買いにやや振幅も方向性が出るには至らず。
MXNJPY 6.198