13日の中南米市場は、比較的しっかりの動き。チリ中銀の前回会合の議事要旨が発表され、より大きな利上げが議論されたことが示されてチリペソの買いが強まり、全体を支えた。このところかいが目立っていたメキシコペソも朝までは堅調な地合いを見せ、ドルペソは一時19.74前後。先週末の20.18前後からの下げが続いた。今月4日以来の安値圏。その後は少し調整が入り19.84台まで買い戻しも、夕方に19.75台を付けるなどドル安ペソ高基調が継続。
ペソ円はドル円が126円30銭台を付ける中で6円39銭に迫る動きを見せた。その後はペソ買いの調整とドル円の調整で6円33銭割れまで。中南米夕方にかけてのペソ買いもあり6円35銭台で直近の推移。
MXNJPY 6.355