【本日の見通し】ドル円は不安定な動き、英中銀は27年ぶりの大幅利上げへ

　ドル円は不安定な動き。前日の海外市場でドル円は134円台半ば超えまで。その後133円台後半まで値を落とした。2日の130円台前半から翌日に134円台半ば超えまでと4円超の上昇を見せるなど、大きな動きに。それまでの下げも含めて不安定な動きが続いている。
　明日の米雇用統計を前に、今日は様子見ムードとなる可能性も、動きが軽くなっている分、材料が出て時に大きな動きも。

　英中銀は6会合連続での利上げが確定的。今回27年ぶりとなる0.5％の大幅利上げが見込まれている。英中銀が独立性を確保し、現行体制となった1997年以降一度もなかった大幅利上げを前にポンドはしっかりの期待。今回はスーパーサーズデーにあたっており、ベイリー総裁の会見なども予定されている。

MINKABU PRESS 山岡和雅