注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月開催分)は、5月のバランスシート縮小に向けた期待が強まり、また縮小幅について月額950億ドルでおおむねの意見がまとまっていることが示された。また利上げ幅について0.5%を積極的に議論したことが分かった。
タカ派姿勢を維持も、サプライズがあったわけではなく、発表後は振幅を経てもみ合いに。
材料出尽くし感もある中、次の方向性を探る展開となっている。
ドル買い基調は継続も、上値トライには慎重か。123円台半ばあたりがしっかりしてくると124円台を再び試す可能性。
MINKABU PRESS 山岡和雅