ドル円は127円台に乗せてきている。昨日の黒田日銀総裁の円安についてのかなり急速な為替変動、マイナス面も考慮というけん制発言に反応する場面も、126円台前半では買いが優勢となり、126円台を維持しての推移が続くなど、堅調地合いが目立つ中、今朝に入ってもう一段のドル買い円売りに。
目立った新規材料がない分、地合いの強さが印象的に。126円80銭前後がしっかりしてくると、短期的にもう一段の上昇も。上値目途となる目立ったポイントがないこともじりじりとした上昇に。
ユーロドルでもユーロ売りドル買いの流れ。上値が重くなる形で下を試す展開。1.0790-1.08が重くなるようだと、もう一段の下げも。
MINKABU PRESS 山岡和雅