現地時間本日夕方(日本時間26日)から、ジャクソンホール会議が開催される。基調講演として現地時間明日午前10時、日本時間で同午後11時より、パウエル議長が講演を子なう。歴代議長が政策変更を含め、市場へのメッセージを送る重要な機会として利用されていただけに注目度が高く、市場は講演待ちの流れに。
基調としてはドル買いという意識が強い。議長は積極的な利上げ姿勢の継続を示すとの思惑もドル買いを支えている。もっとも米大手金融機関では利上げペースの鈍化を示すという見通しを示しているところもあり、講演までは動きにくい。
ドル円は137円を中心に136円台から137円台半ばあたりのレンジ取引が基本となりそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅