一時強まった来週の米FOMCでの1.00%利上げ期待は、
先週、ウォラーFRB理事のけん制発言に続いて
ミシガン大学消費者信頼感指数での期待インフレ率の低下などから期待感が後退。
7割が0.75%、3割が1.00%となっており、
ドル買いの勢いが落ち着いている。
とはいえ、基調としてのドル買いは継続しており
下がると買いが出る流れ。
138円台前半を中心にリスクは上方向か。
昨日アジア午前に38円台半ばを割り込んだ後、アジア午後、ロンドン市場と138円台半ば手前が重くなっている。
同水準をしっかり超えると上を強く意識。
MINKABU PRESS 山岡和雅