昨日、英中銀にピル・チーフエコノミストが大幅利上げの可能性を示唆した。今月の会合では0.25%の利上げに投票している。金融政策立案に大きな影響を持つチーフエコノミストのタカ派姿勢が意識される中、物価高が強まると、英国の大幅利上げ期待が押し上げられる可能性も。
22時半からは米パウエルFRB議長の半期議会証言が行われる。米FRB議長が議会で答弁する機会は、この半期議会証言とパンデミック対応での予算執行に絡んだCARES法の下で行われるものしかない。FRBの積極姿勢が強まる中で、議会という公的な場での議長の姿勢が注目されるところ。