日本時間午後9時半に8月の米生産者物価指数が発表される。総合の大方の予想は前年比8.8%上昇、コアの大方の予想が同7.0%上昇となっており、総合、コアとも、前年比の伸びがそれぞれ前月の9.8%上昇、7.6%上昇から鈍化するとみられている。前日に8月の米消費者物価指数が発表されており、予想を上回っていた。8月の米生産者物価指数も同様の結果になれば、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後6時には7月のユーロ圏鉱工業生産指数も発表される。大方の予想は前月比1.1%低下となっており、前月比では4カ月ぶりに低下するとみられている。
MINKABU PRESS