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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

ウクライナ危機が続く中、ドルはさらに上昇する可能性が高いとの声も=NY為替

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2022-04

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2022-04-05
市場予測
ウクライナ危機が続く中、ドルはさらに上昇する可能性が高いとの声も=NY為替
 きょうのドル円は122円台での底堅い値動きが続いている。NY時間に入って米10年債利回りが上げ幅を拡大しており、ドル円は123円手前まで上昇する場面も見られた。ただ、123円台には戻り売り圧力も観測されており、いまのところは慎重なようだ。しかし、上値追いの流れは持続している印象。

 先週は一時125円台まで急伸したものの、週後半にかけて戻り売りに押された。過熱気味だったドル高・円安も、日本の年度末を過ぎて一旦落ち着いた雰囲気も強い。ただ、上値期待は依然として根強い印象。

 安全資産であるドルは先週、約1カ月ぶりの安値をつけたが、その後は買戻されている。ウクライナとロシアの停戦交渉が何らかの形で解決されるとの期待が徐々に薄れており、ドルはさらに上昇する可能性が高いとの指摘も聞かれる。交渉に大きな進展がないまま戦闘は続いており、ドルはリスク回避の地合いを回復している。ウクライナ危機の打開策への期待によるドル安の試みは、次第に色あせてきているという。

USD/JPY 122.74 EUR/JPY 134.96
GBP/JPY 161.00 AUD/JPY 92.60

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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