議長は今後について、FRBは強力な手段を活用する、速すぎる緩和リスクを歴史が警告、引き締め政策は一定期間必要になる、全体的な焦点はインフレ率を2%以内に引き下げることなど、引き締めの継続を示した。この結果を受けて、来月のFOMCでの利上げについて、0.5%と0.75%の拮抗から、0.75%見通しが約6割と強まってきており、ドル買いを支える形となった。
1.00台後半まで講演前に上昇し、振幅を経て、1.0090を付けたユーロドルが0.9960台での推移となるなど、ドルは全面高に。
MINKABU PRES