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ドル円は上げ一服、FOMCの結果は想定の範囲内か=東京為替前場概況

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17

2022-03

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2022-03-17
市場予測
ドル円は上げ一服、FOMCの結果は想定の範囲内か=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は118円後半で上げ一服。昨日の海外市場で119.12円付近まで円売り・ドル買いが進んだものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した後は最近の円安・ドル高の流れが一巡した。年内の残りのFOMCで利上げが続く可能性があるが、想定内だったようだ。

 ユーロ円は131.47円付近、ポンド円は156.57円付近まで上昇した後、高値からやや調整。FOMC後は株安とならなかったほか、対欧州通貨高・ドル安に振れていることが支援要因。

 豪ドル円は87.07円まで上昇した後、調整含み。2月の豪雇用統計で失業率は2008年8月以来の低水準となったほか、雇用者数は1337万2000人と過去最高水準を更新し年内の利上げ観測が高まったが、目立った反応はみられない。

MINKABU PRESS

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