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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

ドル円は128円台を回復 明日は日銀決定会合の結果発表=NY為替

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28

2022-04

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2022-04-28
市場予測
ドル円は128円台を回復 明日は日銀決定会合の結果発表=NY為替
 きょうのドル円は堅調な展開を見せ、128円台を回復している。為替市場では依然としてドル買いが続いており、ドル円の下値をサポートしている。また、きょうは景気後退を懸念したリスク回避の雰囲気も一服しており米株も反発し、ドル円の買い戻しを後押ししている。

 世界的な景気後退への懸念の1つに中国のロックダウン拡大と景気減速への警戒感があるが、中国政府が、インフラ建設を強化する方針を明らかにしたこともネガティブな雰囲気を一服させている。中国政府は複数分野でのプロジェクト強化および促進を決定。空港などの輸送ハブ、エネルギーや水資源のプロジェクトなどが含まれる。

 日銀が明日、金融政策決定会合の結果を発表する。大きな政策変更はなく、現行の金融緩和を維持すると見られている。20年ぶりの水準まで円安が進む中、黒田総裁の発言に注目が集まっているが、総裁は先週のニューヨークでの講演で、金融緩和継続の必要性を強調。食品を除くコア消費者物価(CPI)は2%程度に上昇する可能性があるものの、エネルギー中心のコストプッシュが主因で持続力を欠くものだとの見解を改めて示していた。

USD/JPY 128.24 EUR/JPY 135.57
GBP/JPY 161.22 AUD/JPY 91.63

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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