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ドル円午前中に堅調な動き、午後は様子見ムード広がる=NY為替概況

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2022-05

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2022-05-14
市場予測
ドル円午前中に堅調な動き、午後は様子見ムード広がる=NY為替概況
 きょうのNY為替市場は序盤で比較的堅調な動きを見せた。昨日までダウ平均が6日連続で下落するなど米株安の動きが広がっていたが、今日は寄り付きから大きくプラス圏推移となり、上げ幅が一時500ドルを超える動きとなる中で、リスク選好での円売りが強まった。

 リスク警戒後退での円売りドル円を除くドル売りとなる中で、ドル円はロンドン市場午前に付けた128円台半ばからの上昇基調が続く形で129円45銭前後まで上値を伸ばした。もっとも上昇はそこまで。その後は129円台前半でのもみ合いに。米ダウ平均が上値から大きく調整が入る展開を見せたが、為替市場の反応は一息。週末を前に様子見ムードが広がった面も。

 ユーロドルはNY市場朝に1.0350前後まで値を落とす場面が見られた。しかし、その後米株の上昇が顕著となる中でリスク警戒後退での円売りドル売りが入ると安値から値を戻し1.04台に。その後は1.04ちょうどを挟んでの振幅となった。

 ユーロ円は朝方のユーロ売りに133円60銭前後まで値を落としたが、その後はユーロの戻しとドル円の堅調な動きに支えらえて上を目指し、134円70銭台までと安値から1円以上の上昇に。その後も134円台半ばを挟んでのもみ合いに。

MINKABU PRESS

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