ドル円は朝の高値137.50円台から137.09円まで下落している。ユーロ円や豪ドル円など他のクロス円も軒並み下げている。欧米の景気減速懸念の高まりを受けリスク回避ムードが強まっている。ただ、日銀の緩和姿勢を受け過度な円売りは続かないとの見方が濃厚。
時間外で米株が下落している。ナスダック先物は0.7%安。米動画共有アプリのスナップが一時30%近く急落した。同社の決算内容が嫌気されているもよう。メタやピンタレスト、アルファベットなども連れ安となっている。
まもなく日本の消費者物価指数が発表される。コアCPIは3カ月連続で日銀目標である2%を上回る見通し。