豪州の第2四半期CPIは前年比+6.1%と2001年以来となる6.0%の大台に乗せたのの、市場予想の+6.3%を下回ったことを受け、次回の豪中銀理事会で75bpの大幅利上げ観測が後退した。前期比では+1.8%と前回の+2.1%から伸びが鈍化、市場予想の+1.9%も下回った。CPIを受け豪州10年債利回りは低下している。豪ドル円は発表前の95.30円付近から94.80円台まで下落、豪ドル・ドルは0.6955付近から0.6928付近まで下落している。
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2022-07
2022-07-28
豪ドル円95円台割れ、CPIが予想下回る結果で8月の75bp利上げ観測後退
豪ドル円95円台割れ、CPIが予想下回る結果で8月の75bp利上げ観測後退