逆イールドの動き加速 2-30年債も一時2007年以来の逆転=NY為替 - Interstellar Group Japan
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逆イールドの動き加速 2-30年債も一時2007年以来の逆転=NY為替

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2022-04

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2022-04-02
市場予測
逆イールドの動き加速 2-30年債も一時2007年以来の逆転=NY為替
 ドル円は次第に伸び悩む動きが優勢となっており、122.55円付近まで値を落としている。この日の米雇用統計を受けて、一時123円台に上昇する場面も見られた。

 米国債市場で逆イールドの動きが加速している。2-10年債はマイナス5ポイントまで逆イールドが拡大しており、2-30年債まで一時2007年以来の逆転となっていた。逆イールドは通常、景気後退のシグナルとも言われているが、それがいつ起こるかを正確に予測するものでもない。歴史的には平均20カ月先とも言われている。しかし、今後の米経済が減速していくことは明らかであり、誰もがその事実を認識する必要はあるとの見解は聞かれる。

米国債利回り(NY時間11:57)
2年債   2.430(+0.096)
10年債  2.377(+0.039)
30年債  2.442(-0.005)
期待インフレ率  2.829(+0.001)
※期待インフレ率は10年債で算出

USD/JPY 122.57 EUR/USD 1.1044 GBP/USD 1.3113

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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