会社
東京午前のドル円は１３７．１４円付近まで水準を切り上げた。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果公表待ちのなかで円売りが優勢となっている。対欧州通貨でドルは売りがやや優勢であり、重要イベントを控えて円売りとドル売りが共存しているが、円相場が値動きの軸となっている。ＦＯＭＣで１．００％の利上げは回避され、リスク資産市場に驚きがもたらされる可能性が低いとみられていることが円安を後押ししているようだ。
ユーロ円は１３９．０７円付近、ポンド円は１６５．１６円付近まで上昇。
豪ドル円は９５．３２円付近まで上昇後、９４．７５円付近まで下落。４－６月期の豪消費者物価指数（ＣＰＩ）の総合の伸びが市場予想に届かなかったことで積極的な豪利上げ観測がやや後退している。
MINKABU PRESS
前
