前日はIMFが世界経済見通し(WEO)で、G7の中でも英経済は厳しい衝撃に見舞われると警告した。前日のIMFの報告について市場からは、IMFの英成長見通しの下方修正はポンド対する課題を示していると指摘も聞かれる。英政府の財政引き締めを理由に、今年の残りの期間、英成長は非常に弱くなる可能性が高く、市場の期待ほど英中銀は利上げに積極的になれないという。0.25%でさらに2回の利上げを実施し、その後は一時停止すると想定していると述べた。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美