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08

2023-04

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2023-04-08
市場予測
NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(10/15 – 10/21)20:00
結果 -1.7%
予想 N/A 前回 -4.5%(前週比)

卸売在庫(速報値)(9月)21:30
結果 0.8%
予想 1.1% 前回 1.4%(1.3%から修正)(前月比)

新築住宅販売件数(9月)23:00
結果 60.3万件
予想 58.1万件 前回 67.7万件(68.5万件から修正)

【カナダ】
中銀政策金利(10月)23:00
結果 3.75%
予想 4.00% 前回 3.25%

※発言・ニュース
米5年債入札結果
最高落札利回り 4.192%(WI:4.210%)
応札倍率    2.48倍(前回:2.27倍)

カナダ中銀声明
・利上げはインフレと将来の需給バランス次第。
・GDP見通しを今年3.3%、23年0.9%、24年2.0%に引き下げ。
・インフレは来年末までに3%を下回る見通し。
・今回の利上げで景気は失速の見通し。
・テクニカルなリセッション(景気後退)は小幅な成長と同程度の可能性。
・広範囲の物価上昇圧力と期待値定着の危険性を見ている。
・ドル高がインフレ圧力を高めている。

マクレム・カナダ中銀総裁
・利上げが成長の重荷になり始めている。
・引き締め終了に近づきつつある。
・ただ、いまは引き締め局面を終える時点にはない。
・金利上昇の影響を注意深く見極めている。
・カナダ経済は依然として過熱している。
・物価上昇圧力がまだ全般的に低下していない。
・引き締め不足と引き締め過ぎのリスクをバランスさせようとしている。

※経済指標
【米国】
住宅価格指数(8月)22:00
結果 -0.7%
予想 -0.7% 前回 -0.6%(前月比)

S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(8月)22:00
結果 13.08%
予想 14.00% 前回 16.01%(16.06%から修正)(前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(10月)23:00
結果 102.5
予想 105.5 前回 107.8(108.0から修正)

※発言・ニュース
米2年債入札結果
最高落札利回り 4.460%(WI:4.448%)
応札倍率    2.59倍(前回:2.51倍)

スナク英首相
・債務問題を次世代に残してはならない。
・英経済にとって困難な決定に迫られるだろう。
・これまでの間違いを是正する。
・あらゆるレベルでプロフェッショナリズムとアカウンタビリティを実現する。
・EU離脱の機会を最大限に活用する経済を構築する。
・国民のニーズを優先させる。

※経済指標
【米国】
製造業PMI(速報値)(10月)22:45
結果 49.9
予想 51.1 前回 52.0

非製造業PMI(速報値)
結果 46.6
予想 49.5 前回 49.3

コンポジットPMI(速報値)
結果 47.3
予想 49.5 前回 49.5

※発言・ニュース
イエレン米財務長官
・日本から為替介入の情報を知らされていない。
・日本は過去には介入について米財務省に通知していた。

ラムスデン英中銀副総裁
・英国債市場の動きは非常に異例。
・経済対策発表後の市場の動きは予期せぬものだった。
・英国は市場での信用を取り戻しつつある。
・財政政策のフレームワークが信頼性の鍵。
・英中銀は予算案について国庫と話し合っている。
・新しいエネルギー価格の保証が鍵になる。
・予算に対する市場の反応を予測することは可能だった。

スナク氏が明日、首相に就任の見通し
 次期英首相に内定したスナク元財務相が明日、チャールズ国王と会談後に新首相に就任する見通しとなった。また、スナク氏はハント財務相を留任させる見込みとも伝わっている。

※経済指標
【カナダ】
小売売上高(8月)21:30
結果 0.7%
予想 0.2% 前回 -2.2%(-2.5%から修正)(前月比)
結果 0.7%
予想 0.3% 前回 -2.5%(-3.1%から修正)(コア・前月比)

【ユーロ圏】
消費者信頼感指数(速報値)(10月)23:00
結果 -27.6
予想 -31.1 前回 -28.8

※発言・ニュース
神田財務官
・為替介入の有無についてはコメントしかねる。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・引き締めの程度見極める必要があり、過ぎるのも不可。
・FF金利は4.50-5.00%への上昇見込む。
・今回のフォワードガイダンスは非常に有用。
・自身の判断ではもっと制限的な領域への移行が必要。
・より小幅な段階的引き上げが必要。

ブラード・セントルイス連銀総裁
・労働市場は極めて好調を維持。
・依然として低生産性成長体制から抜け出せていない。
・23年にディスインフレ・プロセスが進行することを予想。

エバンス・シカゴ連銀総裁
・FRBはさらに利上げを行い、しばらくスタンスを維持すると予想。
・FRBはインフレ目標を2%に回復させることにコミット。

伊大統領がメローニ氏に組閣要請
 イタリア総選挙で勝利した保守政党の「イタリアの同胞(FDI)」のメローニ党首がきょう、マッタレッラ大統領から組閣を要請された。イタリアで初の女性首相が誕生する見通し。大統領官邸のクイリナーレ宮殿でメローニ氏は組閣要請を受諾した。22日に就任宣誓する見通し。

ECBが新たな翌日物金利の設定の報道を否定
 ロンドン時間に、ECBが既存の政策金利と共存する新たな翌日物金利を設ける是非を検討していると報じられた。スペイン紙が報じた。ただ、これに対してECBはメールで「報道内容はECBの短期金融市場連絡調整グループ(MMCG)の役割を誤って伝えている。MMCGはECBの作業部会でも諮問グループでもない」との声明を発表し報道を否定した。

※経済指標
【米国】
新規失業保険申請件数(10/09 – 10/15)21:30
結果 21.4万件
予想 22.9万件 前回 22.6万件(22.8万件から修正)(前週比)

フィラデルフィア連銀景況指数(10月)21:30
結果 -8.7
予想 -4.5 前回 -9.9

中古住宅販売件数(9月)23:00
結果 471万件
予想 470万件 前回 478万件(480万件から修正)

景気先行指数(9月)23:00
結果 -0.4%
予想 -0.3% 前回 -0.3%(前月比)

※発言・ニュース
【英国】
*トラス英首相
・トラス英首相が辞意を表明。
・1週間以内に英保守党・党首選挙が完了する見通し。

・ジョンソン前首相が出馬と報じられる。

※経済指標
【カナダ】
住宅着工件数(9月)21:15
結果 29.96万件
予想 26.01万件 前回 27.04万件(26.74万件から修正)

【米国】
鉱工業生産指数(9月)22:15
結果 0.4%
予想 0.0% 前回 -0.1%(-0.2%から修正)

設備稼働率
結果 80.3%
予想 79.9% 前回 80.1%(80.0%から修正)

NAHB住宅市場指数(10月)23:00
結果 38
予想 44  前回 46

※発言・ニュース
ボスティック・アトランタ連銀総裁
・インフレは高過ぎる。抑制しなければならない。
・最大雇用のためには安定した物価が必要。
・雇用主は新入社員を見つけるのに苦労している。
・FRBはインフレを引き起こしたすべての問題を解決することはできない。
・労働市場には多くの流動性がある。

ナーゲル独連銀総裁
 ECBはすぐにでも保有債券の縮小を開始すべきだと述べた。インフレに対抗するための既存の取り組みを強化し、すぐに縮小を開始すべきとしている。「高水準の保有債券に注目することが重要だで、自身の考えでは、満期を迎える債券をすべて再投資する必要はなく、すぐにでも開始する強い事例がある」という。

英中銀
・国債売りオペの11月1日開始を確認。
・第4四半期の資産購入ファシリティー(APF)での売却額は前回と同規模を見込む
・延期による不足分は後期に処理する。

※経済指標
NY連銀製造業景気指数(10月)21:30
結果 -9.1
予想 -4.2 前回 -1.5

※発言・ニュース
クレディ・スイスが米資産運用事業の売却を検討
 クレディ・スイスが米国の資産運用事業の売却を検討していると伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。クレディ・スイス・アセット・マネジメント(CSAM)の米国事業について、売却プロセスが最近始まったという。

※経済指標
【米国】
新規失業保険申請件数(10/02 – 10/08)21:30
結果 22.8万件
予想 22.4万件 前回 21.9万件(前週比)

消費者物価指数(9月)21:30
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
結果 8.2%
予想 8.1% 前回 8.3%(前年比)
結果 0.6%
予想 0.5% 前回 0.6%(コア・前月比)
結果 6.6%
予想 6.5% 前回 6.3%(コア・前年比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:00
原油 +987.9万(4億3908万)
ガソリン +202.2万(2億0948万)
留出油  -485.3万(1億0606万)
(クッシング地区)
原油 -30.9万(2565万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
米30年債入札結果
最高落札利回り 3.930%(WI:3.920%)
応札倍率    2.39倍(前回:2.42倍)

バイデン大統領
 バイデン大統領がこの日の米消費者物価指数(CPI)を受け、インフレとの闘いで米国は他国・地域より有利な立場にあるとの見解を示した。来月の中間選挙で共和党が議会多数派となれば物価は上昇すると警告した。「共和党はインフレ抑制法の廃止に動くだろう。現時点でそうするのは全く間違っている。共和党が議会多数派を奪還すれば日常生活のコストは下がるどころか上昇する」と述べた。

北朝鮮のミサイルが日本のEEZ外に落下したもよう
 NHKによると、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性のあるものを複数発射し、日本のEEZ外に落下したもようだと伝えている。また、北朝鮮の朝鮮中央通信によると、韓国の演習に対抗措置を取ったと伝えた。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(10/01 – 10/07)20:00
結果 -2.0%
予想 N/A 前回 -14.2%(前週比)

生産者物価指数(9月)21:30
結果 0.4%
予想 0.1% 前回 -0.2%(-0.1%から修正)(前月比)
結果 8.5%
予想 8.4% 前回 8.7%(前年比)
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.3%(0.4%から修正)(コア・前月比)
結果 7.2%
予想 7.3% 前回 7.2%(7.3%から修正)(コア・前年比)

※発言・ニュース
FOMC議事録
・少な過ぎは多過ぎよりも代償が大きい。
・一部はリスク軽減のために引き締めを調整する必要があると主張。
・当局者らは近く景気抑制的な金利への到達を支持。
・ある時点で引き締めペースは鈍化。
・失業者数が増加しても政策継続を強調。

米10年債入札結果
最高落札利回り 3.930%(WI:3.914%)
応札倍率    2.34倍(前回:2.37倍)

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・労働市場の好調は景気後退の兆候はないことを示す。
・住宅市場の低迷はあり得るが、激しい暴落はない。
・家計はパンデミック前より力強い。
・FRBは0.75%ポイント刻みで動いており、非常にアグレッシブ。
・圧倒的ペースでは動いていないため、FRBは影響を判断することができる。
・FRBは市場の期待を検証するために物事をきちんと実行する必要。
・ドル高がインフレのコストを少し下げている。
・ドル高はFRBの政策と米国の経済見通しを反映。

黒田日銀総裁
・物価安定目標達成するまで金融緩和政策を継続。
・米国や欧州とはインフレに大きな違いがある。
・安定したインフレは賃金上昇を伴わねばならない。

ラガルドECB総裁
・欧州はリセッション(景気後退)に陥ってはいない。
・製造業のデータなど、前向きな成長も起こっている。
・失業率は過去最低水準。
・ECBは会合ごとに判断する必要。
・ECBはデータによって決定する必要。
・2次的影響はあまり現れていない。
・ECBは現在正常化の途中にある。
・ECBは量的緩和(QE)解消の協議を開始し、継続する予定。
・金融政策と財政政策は協力しなければならない。
・財政政策は最も脆弱な人々に焦点を当てなければならない。

G7声明草案
・為替について2021年4月の文言に再度コミット。
・マクロ政策での協調強化へ。
・多くの通貨が著しく変動したと指摘。
・システミックリスク上昇に備える必要性を指摘。

※経済指標

主な米経済指標の発表はなし

※発言・ニュース
米3年債入札結果
最高落札利回り 4.318%(WI:4.310%)
応札倍率    2.57倍(前回:2.49倍)

メスター・クリーブランド連銀総裁
・通常よりも高い市場のボラティリティを見ることを期待。
・金融の脆弱性を注視しているが、ストレスはまだ低い。
・ショックがあれば一時的に景気後退に陥る可能性。
・高インフレの持続は追加利上げの必要性を示す。
・FRBによる利上げペースとピークは、インフレ見通し次第。
・引き締めが小さ過ぎることは、より大きなリスク。
・インフレ抑制が第1の仕事。

ベイリー英中銀総裁
・英国の金融安定に深刻なリスクがある。
・ファンドへのメッセージ、残されているのは3日。
・週末までにわれわれは手を引く。
・市場への介入は一時的なものになる。

英中銀
 この日発表した英インフレ連動債の買いオペで19.47億ポンドを購入したと公表。購入する用意があるとした最大総額50億ポンドを下回った。

ECBチーフエコノミスト
 レーンECBチーフエコノミストがNYで講演原稿が伝わっており、金融政策の決定がさまざまな経路を通じて経済に行き渡る影響を注意深く監視する必要があると語った。「一つの方向では、伝達が予想より弱い、あるいは鈍い場合は金融政策スタンスの一段の引き締めが必要になるだろう」と主張。「逆に、伝達が予想以上に強い、または速い場合は、金融政策スタンスの引き締めを後退させる必要がある」と述べた。

IMF世界経済見通し 
・22年世界GDP予想3.2%増に据え置き。
・23年世界GDP予想2.7%増に下方修正、従来2.9%増。
・23年世界GDP予想下方修正、最悪期はこれからと警告。
・22年米GDP予想1.6%増に下方修正、23年1.0%増。
・22年ユーロ圏GDP予想3.1%増に上方修正、23年0.5%増。
・22年日本GDP予想1.7%増に据え置き、23年1.6%増に引き下げ、従来1.7%増。
・22年中国GDP予想3.2%増に下方修正、23年4.4%増。
・22年と23年の世界インフレ率見通し上方修正。

※経済指標
【カナダ】
雇用者数増減(9月)21:30
結果 2.11万人
予想 2.05万人 前回 -3.97万人

失業率
結果 5.2%
予想 5.4% 前回 5.4%

【米国】
非農業部門雇用者数(9月)21:30
結果 26.3万人
予想 26.4万人 前回 31.5万人

失業率
結果 3.5%
予想 3.7% 前回 3.7%

平均時給
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.3%(前月比)
結果 5.0%
予想 5.1% 前回 5.2%(前年比)

民間部門雇用者数
結果 28.8万人
予想 27.5万人 前回 27.5万人(30.8万人から修正)

製造業雇用者数
結果 2.2万人
予想 2.0万人 前回 2.7万人(2.2万人から修正)

週平均労働時間
結果 34.5
予想 34.5 前回 34.5

労働参加率
結果 62.3%
予想 62.4% 前回 62.4%

卸売在庫(確報値)(8月)23:00
結果 1.3%
予想 1.3% 前回 1.3%(前月比)

※発言・ニュース
ウィリアムズNY連銀総裁
・さらに金利を上げる必要がある。
・利上げペースと利上げ幅はデータ次第。
・米国は非常に強い雇用市場にある。
・米成長は減速しているが、2023年はプラス成長を予想。
・来年はインフレが大幅に下がると見ている。
・FRBの焦点はインフレを2%に戻すこと。
・FRBは時間をかけて4.50%程度まで金利を引き上げる必要。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・今後さらに利上げが行われる可能性が高い。
・インフレはかなり高過ぎる。
・FRBがインフレを回復させることに確信がある。

ナーゲル独連銀総裁
・ECBは金利を大幅に引き上げる必要がある。
・第3四半期のドイツ経済は恐らく若干のマイナス成長。
・第4四半期はさら悪化も。
・来年のドイツ経済が全体的に停滞を見込む。
・来年のドイツのインフレは6%かそれ以上。
・高インフレとの闘いには、強力で迅速な行動が必要。
・ECBは次回の理事会で明確なシグナルを送るべき。

※経済指標
【米国】
新規失業保険申請件数(09/25 – 10/01)21:30
結果 21.9万件
予想 20.2万件 前回 19.0万件(19.3万件から修正)(前週比)

※発言・ニュース
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・FRBはその使命を理解しており、インフレは2%へと低下させるだろう。
・インフレについて、より多くの成すべき作業がある。
・リセッションに陥ることなくインフレ抑制が可能となること望む
・FRBがインフレを管理できること強く確信している。
・政策スタンス変更のハードルは非常に高い。
・FRBはドルに影響を与えようとはしていない。
・しかし、その影響には注意している。

クックFRB理事
・米労働市場は非常に力強い。
・自身の焦点はインフレを目標の2%に戻すこと。
・米インフレは頑固で受け入れがたいほど高いまま。
・政策行動と効果のタイムラグに注目。
・FRBはしばらくの間、制限的な政策を続ける可能性。
・インフレ心理が定着するのを阻止することが重要。

マクレム・カナダ中銀総裁
・高騰するインフレ抑制のために更にすべきことがある。
・コアインフレがまだ有意に低下していない。
・追加利上げが正当化される。
・国内のインフレ圧力に緩和の兆しがない。
・ソフトランディングへの道は狭い。
・トレンド以下の成長率は景気後退を意味しない。
・利上げの前倒しはソフトランディングのための最良の機会を与える。

ゲオルギエバIMF専務理事
・IMFは来週、2023年の世界GDP予想を下方修正する。
・世界情勢は改善する前に悪化する可能性が高い。
・政策委員にインフレ緩和の道を歩むよう要請。
・世界経済は4兆ドルの生産高を失う可能性。

※経済指標
【米国】
ADP雇用者数(9月)21:15
結果 20.8万人
予想 20.0万人 前回 18.5万人(13.2万人から修正)(前月比)

貿易収支(8月)21:30
結果 -674億ドル
予想 -679億ドル 前回 -705億ドル(-707億ドルから修
正)

ISM非製造業景気指数(9月)23:00
結果 56.7
予想 56.4 前回 56.9

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -135.6万(4億2920万)
ガソリン -472.8万(2億0746万)
留出油  -344.3万(1億1092万)
(クッシング地区)
原油 +27.3万(2596万)
*()は在庫総量

【カナダ】
住宅建設許可(8月)21:30
結果 11.9%
予想 -0.5% 前回 -7.3%(-6.6%から修正)(前月比)

国際商品貿易(8月)21:30
結果 15.2億カナダドル
予想 34.5億カナダドル 前回 23.7億カナダドル(40.5億カナダドルから修正)

※発言・ニュース
デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・2023年の利下げは考えていない。
・コアインフレの横ばいか低下を見たい。
・コアインフレがどうなるかは、利上げペースにとって重要。
・インフレ抑制のための利上げに断固とした姿勢で臨む。
・制限的で維持可能なレベルまで利上げを目指す。
・必要に応じてさらに利上げを行うと見ている。
・インフレは予想以上に持続している。
・FRBは何かが壊れるほど金利は上げない。
・世界的な引き締めの中でリスクを監視する必要。
・市場混乱の兆候は確認していない。
・世界的な成長鈍化による米国への影響を考慮すべき。

ロシア、ザポリージャ原発の正式所有を明言
 ロシアは、占拠しているウクライナ南部のザポリージャ原発の正式所有を明言した。プーチン大統領が先ほど、ザポリージャ原発の所有権変更を命じる法令に署名。

OPECプラス、日量200万バレルの減産で合意
 OPECプラスはきょう、ウィーンで閣僚級会合を開き、11月に日量200万バレル減産することで合意した。世界経済の減速懸念から原油価格がロシアのウクライナ侵攻前の水準まで落ち込んだため、抜本的な下支えが必要だと判断した。世界需要の2%に相当する規模で、大幅減産に戦略を転換する。

※経済指標
【米国】
ISM製造業景気指数(9月)23:00
結果 50.9
予想 52.5 前回 52.8

建設支出(8月)23:00
結果 -0.7%
予想 -0.1% 前回 -0.6%(-0.4%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
バーキン・リッチモンド連銀総裁
・ドル高はインフレの抑制を支援し、輸出需要を緩和。
・ドルによる国際的な影響の可能性を注視する必要。
・FRBは世界の動向を考慮しなければならないが、焦点はわれわれ。
・インフレは高く、持続的で、広範囲に及んでいる。
・インフレが長引くリスクから守らなければならない。

ウィリアムズNY連銀総裁
・来年のインフレは3%程度に低下すると見ている。
・FRBの仕事はまだ終わっていない。
・22年の成長は横ばいと見ている。
・インフレはあまりにも高く、一番の懸念事項。
・引き締め政策が需要と物価を冷やし始めている。
・23年末までに失業率が約4.5%に上昇と見ている。
・インフレ2%というFRBのコミットは岩盤の原則。

マン英中銀委員
・金融政策の前倒しは低コストになる。
・インフレ期待は引き続き抑制されている。
・海外での引き締めは英インフレを助長する傾向。
・エネルギー救済は経済における需要を刺激する可能性。
・インフレはますます進行していると思う。
・インフレ期待の迷走に懸念。
・インフレ期待は迷走していると見ている。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(09/17 – 09/23)20:00
結果 -3.7%
予想 N/A 前回 3.8%(前週比)

卸売在庫(速報値)(8月)21:30
結果 1.3%
予想 0.5% 前回 0.6%(前月比)

中古住宅販売成約指数(8月)23:00
結果 -2.0%
予想 -1.6% 前回 -0.6%(-1.0%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
米7年債入札結果
最高落札利回り 3.898%(WI:3.903%)
応札倍率    2.57倍(前回:2.65倍)

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・年末までに4.25-4.50%までの政策金利の引き上げを支持。
・金融政策を緩やかに抑制的なスタンスにする必要。
・米経済はまだ相当な勢いがある。
・インフレは高過ぎるし、十分な速度で低下していない。

エバンス・シカゴ連銀総裁
・利上げ継続に明確な支持がある。
・米国のインフレは高過ぎる。

EU、新たな対ロシア制裁措置提案
 EUが新たな対ロシア制裁措置を提案した。提案された制裁案にはロシア製品の輸入禁止拡大や主要技術のロシアへの販売禁止が含まれる。欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「われわれはロシアにさらなるエスカレーションの代償を払わせることを決意している」と述べた。

エルダーソンECB専務理事
・ECBはさらに金利を引き上げるだろう。
・現在のインフレは高過ぎる。
・インフレは長期に渡り、目標を上回って推移する可能性。

カザークス・ラトビア中銀総裁
・次回の利上げは大幅である必要。その後は小幅に。
・10月の理事会で0.75%ポイントの引き上げを支持する。

※経済指標

主な米経済指標の発表はなし

※発言・ニュース
米2年債入札結果
最高落札利回り 4.290%(WI:4.274%)
応札倍率    2.51倍(前回:2.49倍)

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・FRBはいま、より制限的につつある。
・英減税案が不確実性を増大させた。
・英減税案は世界的な景気後退の確率を下げない。
・インフレ抑制の必要性、それまでは不安定になる。
・インフレ抑制にはまだ道半ばだ
・FRBの職員は定期的に世界のカウンターパートと協議。
・現在のインフレは、巨大な需給問題から生じている。
・FRBは早期シグナルを出すために、よりリアルタイムのデータを求めている。
・誰もインフレをコントロールするFRBの決意を疑うべきではない。

コリンズ・ボストン連銀総裁
・第1の仕事はインフレを抑えること。
・それを待つのは経済的に難しくするだけ。
・ソフトランディング達成は難しいが、できる。
・住宅ローン金利がさらに上昇しても驚かない。
・住宅市場を注意深く観察しており、価格の緩やかな上昇を見込む。
・インフレのピークは近い可能性が高く、達した可能性も。

ローガン・ダラス連銀総裁
・インフレは高過ぎる。
・FRBはインフレを2%目標に戻すことに焦点。
・物価安定を取り戻すことは、強力な雇用市場には不可欠。
・バランスシート縮小は秩序正しく進められる。

ラガルドECB総裁
・ECB予測の仮定のいくつかはイベントによって覆された。
・経済は恐らく基調ラインと下振れシナリオの間にある。
・中立金利がどこかは言えないが、そこに到達させると決定。
・2023年は確かに難しい年になる。
・需要と供給が一致するようにしなければならない。
・金利はECBの最も有効な手段。
・金利正常化が完了したら量的引き締めを検討。

ベイリー英中銀総裁
・必要なだけの金利変更を躊躇しない
・次回の定例会合で完全な評価作業を行う。
・次回の金融政策委員会(MPC)でポンド安と財政計画を評価へ。

※経済指標
【カナダ】
小売売上高(7月)21:30
結果 -2.5%
予想 -2.1% 前回 1.0%(1.1%から修正)(前月比)
結果 -3.1%
予想 -1.2% 前回 0.6%(0.8%から修正)(コア・前月比)

※発言・ニュース
パウエル議長
 パウエルFRB議長は米経済について、パンデミックによる混乱を受けてニューノーマル(新常態)に入りつつある可能性があるとの見解を示した。「われわれは極めて異例な一連の混乱に対応し続けている」と語った。金利の見通しや、より詳細な経済展望には言及しなかった。

ナーゲル独連銀総裁
・インフレについて何もしないことは代替案ではない。
・インフレ対策は一時的に成長を圧迫する可能性。
・さらなる引き締めが必要。

ロシアが住民投票を開始
 ロシアはウクライナ国土の約2割に相当する地域の4州併合に向け、住民投票を開始した。プーチン大統領と米同盟国との対立はエスカレートし、新たな段階に入る。投票は23日に始まり、ロシア占領当局によると5日間続く。結果に波乱はない見通しで、国営メディアは早くも、編入支持が約90%から100%近くに上ると伝えた。

※経済指標
【英国】
英中銀政策金利(9月)20:00
結果 2.25%
予想 2.25% 前回 1.75%

【米国】
経常収支(2022年 第2四半期)21:30
結果 -2511億ドル
予想 -2575億ドル 前回 -2825億ドル(-2914億ドルから修正)

新規失業保険申請件数(09/11 – 09/17)21:30
結果 21.3万件
予想 21.5万件 前回 20.8万件(21.3万件から修正)(前週比)

景気先行指数(8月)23:00
結果 -0.3%
予想 0.0% 前回 -0.5%(-0.4%から修正)(前月比)

【ユーロ圏】
消費者信頼感指数(速報値)(9月)23:00
結果 -28.8
予想 -25.4 前回 -25.0(-24.9から修正)

※発言・ニュース
米財務省が日本の為替介入に理解表明
 米財務省は声明で、為替市場で日本の当局が実施した介入に参加はしなかったものの、理解は示した。米財務省の報道官は、日本銀行は外国為替市場に介入したとの声明を電子メールで配布。最近高まっている円のボラティリティー抑制を狙った行動だとしており、われわれはそれを理解したと説明した。

岸田首相
・日本経済への積極的な投資を訴えていきたい。
・円安は急激に進展している。
・ビザなし渡航も解禁。
・急速で一方的な動きみられる
・1年で30円以上円安は過去30年ない。
・為替相場は市場で決定されるのが原則。
・過度な変動には断固として必要な対応とりたい。
・投機による過度な変動の繰り返しは見逃すことできない。
・30日に総合経済対策の具体的な指示を全閣僚に行う。
・水際対策を10月11日から緩和。個人旅行解禁。
・10月11日から入国者数の上限を撤廃。

※経済指標
【米国】
住宅着工件数(8月)21:30
結果 157.5万件
予想 145.5万件 前回 140.4万件(144.6万件から修正)

住宅建築許可件数(8月)21:30
結果 151.7万件
予想 161.0万件 前回 168.5万件(167.4万件から修正)

【カナダ】
消費者物価指数(8月)21:30
結果 -0.3%
予想 -0.1% 前回 0.1%(前月比)
結果 7.0%
予想 7.2% 前回 7.6%(前年比)

※発言・ニュース
米20年債入札結果
最高落札利回り 3.820%(WI:3.833%)
応札倍率    2.65倍(前回:2.30倍)

ラガルドECB総裁
・今後複数回の会合で追加利上げを見込む。
・ECBはインフレを2%に戻すと決意。
・インフレ問題の長期化は容認しない。
・ECBは会合ごとに金利を決定へ。

※経済指標
【カナダ】
鉱工業製品価格(8月)21:30
結果 -1.2%
予想 -1.0% 前回 -2.5%(-2.1%から修正)(前月比)

原材料価格指数
結果 -4.2%
予想 N/A 前回 -7.5%(-7.4%から修正)(前月比)

【米国】
NAHB住宅市場指数(9月)23:00
結果 46
予想 47  前回 49

※発言・ニュース
米市場での要人発言は特になし

※経済指標
【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(9月)21:30
結果 -1.5
予想 -13.0 前回 -31.3

小売売上高(8月)21:30
結果 0.3%
予想 -0.1% 前回 -0.4%(0.0%から修正)(前月比)
結果 -0.3%
予想 0.0% 前回 0.4%(コア・前月比)

フィラデルフィア連銀景況指数(9月)21:30
結果 -9.9
予想 2.4 前回 6.2

輸入物価指数(8月)21:30
結果 -1.0%
予想 -1.2% 前回 -1.5%(-1.4%から修正)(前月比)
結果 7.8%
予想 7.7% 前回 8.7%(8.8%から修正)(前年比)

輸出物価指数(8月)21:30
結果 -1.6%
予想 -1.2% 前回 -3.7%(-3.3%から修正)(前月比)

新規失業保険申請件数(09/04 – 09/10)21:30
結果 21.3万件
予想 22.6万件 前回 21.8万件(22.2万件から修正)(前週比)

鉱工業生産指数(8月)22:15
結果 -0.2%
予想 0.3% 前回 0.5%(0.6%から修正)

設備稼働率
結果 80.0%
予想 80.4% 前回 80.2%(80.3%から修正)

企業在庫(7月)23:00
結果 0.6%
予想 0.7% 前回 1.4%(前月比)

※発言・ニュース
独経済相、中国に対する甘い姿勢は終わった
 ドイツでG7貿易相会合が開催され、閉幕後の会見で、議長国ドイツのハーベック経済・気候保護相は、「中国に対する甘い姿勢は終わった」と述べ、より厳格な通商政策で臨むと強調した。

プーチン大統領
 ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻後で初めて中国の習近平国家主席と直接会談し、侵攻を巡る中国の疑問と懸念を理解していると冒頭で語った。プーチン大統領は、ウクライナ危機について中国の友人たちが示すバランスの取れた姿勢をたたえる一方、米国とその衛星国による台湾海峡での挑発を非難した。習主席はプーチン大統領を「旧友」と呼び、中ロの関係の強さを強調して見せた。会談は上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせウズベキスタンのサマルカンドで行われた。

バイデン大統領、対米投資の監視強化指示
 バイデン大統領はきょう、技術分野やサプライチェーン、個人情報などを対象に、対米投資の監視強化を目的とする大統領令に署名した。国家安全保障上のリスクについて外国からの投資を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)に監視強化を命じた。想定するのは、中国など敵対的な国が重要技術へのアクセスを狙う取引など。

※経済指標
【米国】
生産者物価指数(8月)21:30
結果 -0.1%
予想 -0.2% 前回 -0.4%(-0.5%から修正)(前月比)
結果 8.7%
予想 8.8% 前回 9.8%(前年比)
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 0.3%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 7.3%
予想 7.1% 前回 7.6%(コア・前年比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +244.2万(4億2963万)
ガソリン -176.8万(2億1304万)
留出油  +421.9万(1億1602万)
(クッシング地区)
原油 -13.5万(2465万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
ビルドワドガロー仏中銀総裁
・金利正常化は完全に正当化される。
・ユーロ圏の中立金利は2%以下またはそれに近いと見ている。
・年末までに中立金利に到達する可能性がある。
・中立金利の達成に向け、決断力と秩序ある行動をとるべき。
・引き締めは必要な場合のみ、中立金利以上で開始。
・利上げサイクルの最終着地点(ターミナルレート)を決定するのは時期尚早。

カザークス・ラトビア中銀総裁
・2月以降もECBは利上げを続ける可能性。
・必要であれば、さらに踏み込む用意。
・金融政策はまだ緩和的。

※経済指標

主な米経済指標の発表はなし

※発言・ニュース
米3年債入札結果
最高落札利回り 3.564%(WI:3.550%)
応札倍率    2.49倍(前回:2.50倍)

米10年債入札結果
最高落札利回り 3.330%(WI:3.303%)
応札倍率    2.37倍(前回:2.53倍)

ロシア軍、ウクライナ北東部からさらに退却
 ウクライナ軍がロシア占領地域への反攻を続ける中、ロシア軍は、ウクライナ北東部ハルキウ地方からさらに後退し、ウクライナ北東部における多くの地域から退却した。ウクライナ政府は占領されたすべての地域の奪還を目指している。

※経済指標
【米国】
耐久財受注(速報値)(7月)21:30
結果 0.0%
予想 0.7% 前回 2.2%(2.0%から修正)(前月比)
結果 0.3%
予想 0.1% 前回 0.3%(0.4%から修正)(コア・前月比)

中古住宅販売成約指数(7月)23:00
結果 -1.0%
予想 -2.6% 前回 -8.9%(-8.6%から修正)(前月比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -328.2万(4億2167万)
ガソリン -2.7万(2億1565万)
留出油  -66.2万(1億1159万)
(クッシング地区)
原油 +42.6万(2581万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
バイデン大統領、学生ローン返済猶予を4カ月延長へ
 バイデン大統領は学生ローン返済猶予措置の4カ月延長を発表する見通しだ。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。バイデン大統領は本日中に包括的な救済措置を発表する。これにはローン債務の1万-2万ドルの減免も含まれる見通し。返済猶予は年内一杯まで延長になる。大統領としてはこれを最後の延長としたい考えだという。

米5年債入札結果
最高落札利回り 3.230%(WI:3.220%)
応札倍率    2.30倍(前回:2.46倍)

※経済指標
【カナダ】
小売売上高(6月)21:30
結果 1.1%
予想 0.3% 前回 2.3%(2.2%から修正)(前月比)
結果 0.8%
予想 0.8% 前回 1.9%(コア・前月比)

※発言・ニュース
バーキン・リッチモンド連銀総裁
・FRBはインフレを目標2%に抑えることを約束。
・インフレを2%に引き下げるために必要なことをする。
・インフレは緩和されるが、跳ね回る可能性もあると予想。
・インフレ2%への道筋に景気後退のリスクあり。
・バランスシートが縮小するにつれて、利回りが上昇することを期待。
・バランスシート縮小に伴い、金融条件の引き締めが予想される。
・FRBはインフレに非常に真剣に焦点を合わせている。
・非常に高いインフレで強い経済を維持することはできない。

※経済指標
【米国】
ISM製造業景気指数(7月)23:00
結果 52.8
予想 52.2 前回 53.0

建設支出(6月)23:00
結果 -1.1%
予想 0.3% 前回 0.1%(-0.1%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ペロシ米下院議長、2日に台湾訪問の見通し
 きょうからアジアを歴訪しているペロシ米下院議長(民主党)が明日2日に台湾を訪問する見通しだという。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。台湾紙の自由時報によると、現地時間の2日夜に台湾入りし、3日に立法院(国会)を訪れ、議員らと会合するという。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は1日会見で、ペロシ氏が台湾を訪問した場合は「中米関係を深刻に破壊し、非常に重大な事態・結果を招く」と再度警告した。「われわれは今まさに彼女の行き先に注目している」とも述べた。

※経済指標
【米国】
雇用コスト指数(2022年 第2四半期)21:30
結果 1.3%
予想 1.2% 前回 1.4%(前期比)

個人所得(6月)21:30
結果 0.6%
予想 0.5% 前回 0.6%(0.5%から修正)

個人支出
結果 1.1%
予想 0.9% 前回 0.3%(0.2%から修正)

PCEデフレータ(6月)21:30
結果 6.8%
予想 6.7% 前回 6.3%(前年比)

PCEコアデフレータ
結果 0.6%
予想 0.5% 前回 0.3%(前月比)

PCEコアデフレータ
結果 4.8%
予想 4.7% 前回 4.7%(前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(7月)22:45
結果 52.1
予想 55.2 前回 56.0

ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(7月)23:00
結果 51.5
予想 51.1 前回 51.1

【カナダ】
実質GDP(5月)21:30
結果 0.0%
予想 -0.2% 前回 0.3%(前月比)
結果 5.6%
予想 5.4% 前回 5.1%(5.0%から修正)(前年比)

※発言・ニュース
半導体協力で依存低下と商務長官
 レモンド米商務長官は、日米が半導体に関する協力を強化することで「両国の競争力を高め、重要な技術について対抗する国に依存することが少なくなる」と意義を強調した。

※経済指標
【ユーロ圏】
ECB政策金利(7月)21:15
結果 0.50%
予想 0.25% 前回 0.0%

中銀預金金利
結果 0.00%
予想 -0.25% 前回 -0.50%

限界貸出
結果 0.75%
予想 0.50% 前回 0.25%

【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(7月)21:30
結果 -12.3
予想 1.7 前回 -3.3

新規失業保険申請件数(07/03 – 07/09)21:30
結果 25.1万件
予想 23.9万件 前回 24.4万件(前週比)

景気先行指数(6月)23:00
結果 -0.8%
予想 -0.5% 前回 -0.6%(-0.4%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ECB
・今後の利上げは毎回の会合ごとに決定へ。
・機器対応ツールはリスクの深刻さを反映。
・金利のさらなる正常化は適切。
・TPI(Transmission Protection Instrument)を承認。
・TPIの導入は金融政策の効果的な伝達を支援するために必要。
・PEPPの再投資はリスクに対抗するための第一弾の防衛手段に。
・TPIは流通市場で買い付け。
・購入規模はリスク次第。
・国債に焦点を当てた購入を行う。
・満期が1-10年物を中心に購入。
・社債も検討する可能性。
・TPIの購入は耐久性のある改善が見られれば終了。
・緊張がファンダメンタルズによるもならTPIは終了。

ラガルドECB総裁
・経済活動は鈍化。
・ウクライナ戦争の継続が元凶。
・企業はコスト高、供給制約に直面。
・供給制約は緩和される見込み。
・下期の見通しは極めて不透明。
・今後の政策金利の行方は引き続きデータに依存。
・当面のインフレは不快なほどの高水準続く。
・インフレリスクは上振れ方向。
・高インフレ圧力はユーロ安に起因する面もある。
・労働市場は引き続き力強い。
・賃金上昇は総じて引き続き抑制的。
・インフレ期待上昇の兆候を注視する必要。
・TPI導入について全会一致で決定。
・TPIの存在でより大幅な利上げの選択肢が許容される。
・TPIはECBの物価安定の使命に寄与するだろう。
・すべてのECBメンバーが50bp利上げ決定に積極的。
・TPIにおける購入対象はECBが単独で決定。
・従来のガイダンスは9月の金利決定には適用されず。
・ECBの利上げ加速も最終的な金利水準は変更せず。
・TPIは金融政策を妨げないようにする。
・TPI適用について、EUの債務規則の順守、健全なマクロ政策などが必須。

バイデン大統領、検査で陽性も軽症で職務は継続
 バイデン大統領がきょう、新型ウイルス検査で陽性になったと、ホワイトハウスが明らかにした。症状は軽く、ファイザー製の経口薬「パクスロビド」の服用を開始したという。報道官によると、バイデン大統領はホワイトハウスで自主隔離しながら職務は継続するとしている。

イタリア、9月25日に総選挙実施の見通し
 イタリアのドラギ首相が辞任したことで、早期の総選挙実施が予定されているが、マッタレッラ大統領は首相の辞任を受け議会の解散を発表した。一部報道では9月25日に総選挙を実施する意向と伝わった。

※経済指標
【ユーロ圏】
ECB政策金利(7月)21:15
結果 0.50%
予想 0.25% 前回 0.0%

中銀預金金利
結果 0.00%
予想 -0.25% 前回 -0.50%

限界貸出
結果 0.75%
予想 0.50% 前回 0.25%

【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(7月)21:30
結果 -12.3
予想 1.7 前回 -3.3

新規失業保険申請件数(07/03 – 07/09)21:30
結果 25.1万件
予想 23.9万件 前回 24.4万件(前週比)

景気先行指数(6月)23:00
結果 -0.8%
予想 -0.5% 前回 -0.6%(-0.4%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ECB
・今後の利上げは毎回の会合ごとに決定へ。
・機器対応ツールはリスクの深刻さを反映。
・金利のさらなる正常化は適切。
・TPI(Transmission Protection Instrument)を承認。
・TPIの導入は金融政策の効果的な伝達を支援するために必要。
・PEPPの再投資はリスクに対抗するための第一弾の防衛手段に。
・TPIは流通市場で買い付け。
・購入規模はリスク次第。
・国債に焦点を当てた購入を行う。
・満期が1-10年物を中心に購入。
・社債も検討する可能性。
・TPIの購入は耐久性のある改善が見られれば終了。
・緊張がファンダメンタルズによるもならTPIは終了。

ラガルドECB総裁
・経済活動は鈍化。
・ウクライナ戦争の継続が元凶。
・企業はコスト高、供給制約に直面。
・供給制約は緩和される見込み。
・下期の見通しは極めて不透明。
・今後の政策金利の行方は引き続きデータに依存。
・当面のインフレは不快なほどの高水準続く。
・インフレリスクは上振れ方向。
・高インフレ圧力はユーロ安に起因する面もある。
・労働市場は引き続き力強い。
・賃金上昇は総じて引き続き抑制的。
・インフレ期待上昇の兆候を注視する必要。
・TPI導入について全会一致で決定。
・TPIの存在でより大幅な利上げの選択肢が許容される。
・TPIはECBの物価安定の使命に寄与するだろう。
・すべてのECBメンバーが50bp利上げ決定に積極的。
・TPIにおける購入対象はECBが単独で決定。
・従来のガイダンスは9月の金利決定には適用されず。
・ECBの利上げ加速も最終的な金利水準は変更せず。
・TPIは金融政策を妨げないようにする。
・TPI適用について、EUの債務規則の順守、健全なマクロ政策などが必須。

バイデン大統領、検査で陽性も軽症で職務は継続
 バイデン大統領がきょう、新型ウイルス検査で陽性になったと、ホワイトハウスが明らかにした。症状は軽く、ファイザー製の経口薬「パクスロビド」の服用を開始したという。報道官によると、バイデン大統領はホワイトハウスで自主隔離しながら職務は継続するとしている。

イタリア、9月25日に総選挙実施の見通し
 イタリアのドラギ首相が辞任したことで、早期の総選挙実施が予定されているが、マッタレッラ大統領は首相の辞任を受け議会の解散を発表した。一部報道では9月25日に総選挙を実施する意向と伝わった。

※経済指標
【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)21:30
結果 11.1
予想 -1.9 前回 -1.2

輸入物価指数(6月)21:30
結果 0.2%
予想 0.7% 前回 0.5%(0.6%から修正)(前月比)
結果 10.7%
予想 11.4% 前回 11.6%(11.7%から修正)(前年比)

小売売上高(6月)21:30
結果 1.0%
予想 0.9% 前回 -0.1%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 1.0%
予想 0.8% 前回 0.6%(0.5%から修正)(コア・前月比)

鉱工業生産指数(6月)22:15
結果 -0.2%
予想 0.1% 前回 0.1%(0.2%から修正)

設備稼働率
結果 80.0%
予想 80.1% 前回 80.3%(79.0%から修正)

企業在庫(5月)23:00
結果 1.4%
予想 1.1% 前回 1.3%(1.2%から修正)(前月比)

ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(7月)23:00
結果 51.1
予想 49.9 前回 50.0

※発言・ニュース
ブラード・セントルイス連銀総裁
・米労働市場は非常に強い
・米国全土で労働市場の強さがみられている
・労働市場の強さは今年下半期も続く見込み
・2期連続のマイナスGDPをもって景気後退とすることは全くおかしい
・個人的にはリセッションに陥ることには懐疑的だ
・米経済は鈍化しているが、トレンドペースに戻るだけ
・2022年成長率は2%近くに
・2022年下半期も大幅利上げを継続
・インフレ押し下げるため景気抑制的なスタンス必要
・政策金利を迅速に中立水準へ
・いまや0.75%でも1.00%ポイントでも、あまり変わらないかもしれない。
・自身は前倒しの利上げを提唱してきた。
・利上げの正しい戦術がFOMCで議論される。
・2022年下半期も大幅利上げを継続。
・インフレ押し下げるため景気抑制的なスタンス必要。
・政策金利を迅速に中立水準へ。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・FRBは3%付近の金利への引き上げについて協議。
・FRBの利上げは住宅市場を冷え込ませる。
・ミシガン大消費者信頼感指数の長期インフレ調査は低く、それは良いこと。
・私の結果リストの上位に不況はない。

※経済指標
【米国】
消費者物価指数(6月)21:30
結果 1.3%
予想 1.1% 前回 1.0%(前月比)
結果 9.1%
予想 8.8% 前回 8.6%(前年比)
結果 0.7%
予想 0.5% 前回 0.6%(コア・前月比)
結果 5.9%
予想 5.8% 前回 6.0%(コア・前年比)

【カナダ】
カナダ中銀政策金利 23:00
結果 2.50%
予想 2.25% 現行 1.50%

※発言・ニュース
米30年債入札結果
最高落札利回り 3.115%(WI:3.133%)
応札倍率    2.44倍(前回:2.35倍)

バイデン大統領
・本日の米消費者物価指数(CPI)を受けてコメント。
・インフレは受け入れがたいほど高い。
・データは古い。ガソリン価格は30日間下落している。
・ガソリン価格を下げるためにできることはすべてやる。
・インフレと戦うために必要な余地をFRBに与える。

米地区連銀報告(ベージュブック)
・経済活動は緩慢なペースで拡大。
・幾つかの地区に需要減速の兆し。
・今後の成長見通しは大半で悲観的。

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・6月CPIは懸念を呼ぶ。
・あらゆる要素を考慮。
・FRBは特定の行動指針に縛られることはない。
・6月CPIの詳細を調査し、圧力の幅を調べる。

カナダ中銀声明
・利上げの前倒しを選択。
・追加利上げが必要。
・今年のインフレは8%付近、23年は3%、24年には2%を予想。
・GDP見通しは今年を3.5%、23年を1.8%に下方修正。
・高インフレが定着するリスクが高まっている。
・カナダ経済にさらなる過剰需要が発生。
・住宅市場は持続不可能な強さからは後退。

マクレム・カナダ中銀総裁
・内需がより顕著なインフレドライバーになっている。
・前倒しの引き締めはソフトランディングをもたらす。
・インフレ目標はまだ信頼できる。
・政策金利を早期に上限まで引き上げたいと考えている。
・前倒しは後の利上げの必要性を回避するのに役立つ。
・政策金利の上限は中立を僅かに上回る。

※経済指標
【カナダ】
住宅建設許可(5月)21:30
結果 2.3%
予想 -1.5% 前回 -0.6%(前月比)

【米国】
耐久財受注(確報値)(5月)23:00
結果 0.8%
予想 0.7% 前回 0.7%(前月比)
結果 0.7%
予想 0.7% 前回 0.7%(コア・前月比)

製造業新規受注(5月)23:00
結果 1.6%
予想 0.5% 前回 0.7%(0.3%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
英重要閣僚の相次ぐ辞意表明
 スナク財務相とジャビド保健相が辞任を表明。ジョンソン首相への信頼を失ったとしている。なお、ジョンソン首相は辞任せず、新閣僚指名を計画している。

※経済指標
【カナダ】
住宅建設許可(5月)21:30
結果 2.3%
予想 -1.5% 前回 -0.6%(前月比)

【米国】
耐久財受注(確報値)(5月)23:00
結果 0.8%
予想 0.7% 前回 0.7%(前月比)
結果 0.7%
予想 0.7% 前回 0.7%(コア・前月比)

製造業新規受注(5月)23:00
結果 1.6%
予想 0.5% 前回 0.7%(0.3%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
英重要閣僚の相次ぐ辞意表明
 スナク財務相とジャビド保健相が辞任を表明。ジョンソン首相への信頼を失ったとしている。なお、ジョンソン首相は辞任せず、新閣僚指名を計画している。

※経済指標
【米国】
耐久財受注(速報値)(5月)21:30
結果 0.7%
予想 0.2% 前回 0.4%(0.5%から修正)(前月比)
結果 0.7%
予想 0.4% 前回 0.2%(0.4%から修正)(コア・前月比)

中古住宅販売成約指数(5月)23:00
結果 0.7%
予想 -3.8% 前回 -4.0%(-3.9%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
【米国】
米2年債入札結果
最高落札利回り 3.084%(WI:3.077%)
応札倍率    2.51倍(前回:2.61倍)

米5年債入札結果
最高落札利回り 3.271%(WI:3.236%)
応札倍率    2.28倍(前回:2.44倍)

※経済指標
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(6月)23:00
結果 50.0
予想 50.2 前回 50.2

新築住宅販売件数(5月)23:00
結果 69.6万件
予想 59.3万件 前回 62.9万件(59.1万件から修正)

※発言・ニュース
ブラード・セントルイス連銀総裁
・米経済は素晴らしい回復力をみせている。
・2022年第2四半期から第4四半期にかけて、経済再開効果を維持する見込み。
・家計サイドからは景気が後戻りするサインはみられていない。
・利上げは経済成長をトレンドに沿ったペースへと鈍化させるだろう。
・米経済はまだ拡張の初期段階にある。
・米経済のリセッションについて論じること時期尚早。
・利上げの前倒しは良いアイデア。

ハスケル英中銀委員
・英中銀はインフレ目標達成を決意し、弱気にはならない。
・生産性向上が英国の重要な課題。
・無謀な金融政策と財政政策がインフレの原因ではない。
・労働市場に関する議論は失業率から供給へと移行。

ピル英中銀委員
・金融政策における貨幣の役割を無視するのは間違っている。
・政策金利だけでは十分でないというのがコンセンサス。
・金融データがどのようにインフレを抑制できるかを見直す。

※経済指標
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(6月)23:00
結果 50.0
予想 50.2 前回 50.2

新築住宅販売件数(5月)23:00
結果 69.6万件
予想 59.3万件 前回 62.9万件(59.1万件から修正)

※発言・ニュース
ブラード・セントルイス連銀総裁
・米経済は素晴らしい回復力をみせている。
・2022年第2四半期から第4四半期にかけて、経済再開効果を維持する見込み。
・家計サイドからは景気が後戻りするサインはみられていない。
・利上げは経済成長をトレンドに沿ったペースへと鈍化させるだろう。
・米経済はまだ拡張の初期段階にある。
・米経済のリセッションについて論じること時期尚早。
・利上げの前倒しは良いアイデア。

ハスケル英中銀委員
・英中銀はインフレ目標達成を決意し、弱気にはならない。
・生産性向上が英国の重要な課題。
・無謀な金融政策と財政政策がインフレの原因ではない。
・労働市場に関する議論は失業率から供給へと移行。

ピル英中銀委員
・金融政策における貨幣の役割を無視するのは間違っている。
・政策金利だけでは十分でないというのがコンセンサス。
・金融データがどのようにインフレを抑制できるかを見直す。

※経済指標
【カナダ】
鉱工業製品価格(5月)21:30
結果 1.7%
予想 N/A 前回 0.8%(前月比)

原材料価格指数
結果 2.5%
予想 N/A 前回 -2.0%(前月比)

【米国】
鉱工業生産指数(5月)22:15
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 1.4%(1.1%から修正)

設備稼働率
結果 79.0%
予想 79.3% 前回 78.9%(79.0%から修正)

景気先行指数(5月)23:00
結果 -0.4%
予想 -0.4% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
(0.75%ポイント利上げに反対した理由)
・イールドカーブや銀行融資に影響を与える。
・大幅な突然の変化は不安が伴う。
・インフレ低下に対する強いコミットメントは共有。
・0.75%ポイントの利上げは政策の不確実性を高める。
・バランスシート縮小の際の利上げスピードは重要。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・7月に0.75%ポイントの利上げ支持する可能性。
・7月以降は物価抑制まで0.50ポイントでの利上げも。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(05/28 – 06/03)20:00
結果 -6.5%
予想 N/A 前回 -2.3%(前週比)

卸売在庫(確報値)(4月)23:00
結果 2.2%
予想 2.1% 前回 2.1%(前月比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +202.5万(4億1676万)
ガソリン -81.2万(2億1818万)
留出油  +259.2万(1億0898万)
(クッシング地区)
原油 -159.3万(2344万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
米10年債入札結果
最高落札利回り 3.030%(WI:3.018%)
応札倍率    2.41倍(前回2.49倍)

イエレン米財務長官
・中国への関税は戦略的利益のために作られたものではない。
・中国への関税をより戦略的なものに再構築したい。
・いくつかの関税の削減が正当化されるかもしれない。
・ 関税政策はインフレへの万能薬ではない。
・インフレが10年続くとは思えない。

米上院委員会がバー教授を承認
 米上院の銀行・住宅委員会がきょう、FRBの金融監督担当の副議長に指名されているミシガン大のマイケル・バー教授を承認した。今後、本会議での投票にかけられる。

※経済指標
【米国】
貿易収支(4月)21:30
結果 -871億ドル
予想 -892億ドル 前回 -1077億ドル(-1098億ドルから修正)

【カナダ】
国際商品貿易(4月)21:30
結果 15.0億カナダドル
予想 25.9億カナダドル 前回 22.8億カナダドル(24.9億カナダドルから修正)

Ivey購買担当者景況感指数(5月)23:00
結果 72.0
予想 N/A 前回 66.3

※発言・ニュース
米3年債入札結果
最高落札利回り 2.927%(WI:2.917%)
応札倍率    2.45倍(前回2.59倍)

イエレン米財務長官
・インフレ対策におけるFRBの重要な役割を再度強調。
・インフレを抑えることは最優先事項。
・半導体不足がインフレを押し上げた。
・インフレの3分の1は自動車であり、半導体不足の影響を受けている。

※経済指標

主な米経済指標の発表なし

※発言・ニュース
ホワイトハウス
 バイデン政権が東南アジア4カ国から輸入する太陽光パネルへの関税を今後2年間免除する方針を発表した。太陽光パネルの関連部品や建物の断熱材といった再生可能エネルギー関連製品について国防生産法も発動し、米国内での生産を拡大させる。

ジョンソン首相が信任される
 英保守党のジョンソン英首相に対する信任投票が実施され、211対148でジョンソン首相は信任された。

※経済指標
【米国】
非農業部門雇用者数(5月)21:30
結果 39.0万人
予想 32.6万人 前回 43.6万人(42.8万人から修正)

失業率
結果 3.6%
予想 3.5% 前回 3.6%

平均時給
結果 0.3%
予想 0.4% 前回 0.3%(前月比)
結果 5.2%
予想 5.2% 前回 5.5%(前年比)

民間部門雇用者数
結果 33.3万人
予想 30.0万人 前回 40.5万人(40.6万人から修正)

製造業雇用者数
結果 1.8万人
予想 4.0万人 前回 6.1万人(5.5万人から修正)

週平均労働時間
結果 34.6
予想 34.6 前回 34.6

労働参加率
結果 62.3%
予想 62.2% 前回 62.2%

ISM非製造業景気指数(5月)23:00
結果 55.9
予想 56.8 前回 57.1

※発言・ニュース
バイデン大統領
・インフレとの戦いは経済の最優先事項のまま。
・米製造業は活況を呈している。
・議会は同様にコストを下げるために行動しなければならない。
・米国はインフレ克服に良位置にある。

メスター・クリーブランド連銀総裁
・6月と7月の0.50%ポイントの利上げに賛成。
・景気後退のリスクが高まったと繰り返す。
・インフレの低下傾向を示す説得力のある証拠が欲しい。
・インフレが冷え込まなければ、9月の0.50%ポイント利上げを支持する可能性。
・雇用統計は力強いく、賃金の緩やかさは良好。
・労働市場の緩和を見込む。

※経済指標
【米国】
ADP雇用者数(5月)21:15
結果 12.8万人
予想 30.0万人 前回 20.2万人(24.7万人から修正)(前月比)

新規失業保険申請件数(05/15 – 05/21)21:30
結果 20.0万件
予想 21.0万件 前回 21.1万件(21.0万件から修正)(前週比)

非農業部門労働生産性指数(確報値)(2022年 第1四半期)21:30
結果 -7.3%
予想 -7.5% 前回 -7.5%(前期比)

単位労働コスト
結果 12.6%
予想 11.6% 前回 11.6%(前期比)

耐久財受注(確報値)(4月)23:00
結果 0.5%
予想 0.4% 前回 0.4%(前月比)
結果 0.4%
予想 0.3% 前回 0.3%(コア・前月比)

製造業新規受注(4月)23:00
結果 0.3%
予想 0.7% 前回 1.8%(2.2%から修正)(前月比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)00:00
原油 -506.8万(4億1473万)
ガソリン -71.1万(2億1900万)
留出油  -52.9万(1億0639万)
(クッシング地区)
原油 +25.6万(2503万)
*()は在庫総量

【カナダ】
住宅建設許可(4月)21:30
結果 -0.6%
予想 0.5% 前回 -9.3%(前月比)

※発言・ニュース
ブレイナードFRB副議長
・9月の利上げ休止は非常に想定しにくい。
・非常に強い経済が多少冷え込むと想定。
・需要を緩和することでインフレを抑制できると考えている。
・インフレを下げるために必要なことを行う。
・需要緩和によるインフレ抑制への道筋を探る。
・FRBの手段は需要冷却に非常に効果的。
・FRBは供給ショックに影響を与えることができない。
・FRBの手段は望ましい効果を持ち始めている。

メスター・クリーブランド連銀総裁
・景気後退のリスクは高まるが、急激な後退は回避可能。
・6月と7月のFOMCで0.50%ポイントの利上げを支持。
・インフレがピークに達したと結論づけるには時期尚早。
・数カ月の持続的なインフレ下降を望む。
・9月に利上げを加速することも、減速することも可能。
・政策金利は恐らく中立金利を超える必要がある。

OPECプラス、日量64.8万バレルの増産で合意
 OPECプラスは石油供給を現行ペースに比べて約50%拡大し、日量64.8万バレル増産することで合意した。米国を含む主要消費国の要請を受け入れた形。OPECプラスはこの日の閣僚級会合で、7月と8月の石油供給をそれぞれ日量64.8万バレル拡大することで合意した。ここ数カ月は43.2万バレル供給を増やしていた。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(05/21 – 05/27)20:00
結果 -2.3%
予想 N/A 前回 -1.2%(前週比)

建設支出(4月)23:00
結果 0.2%
予想 0.5% 前回 0.3%(0.1%から修正)(前月比)

ISM製造業景気指数(5月)23:00
結果 56.1
予想 54.6 前回 55.4

【カナダ】
中銀政策金利(6月)23:00
結果 1.50%
予想 1.50% 前回 1.00%

※発言・ニュース
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
・一部エリアで経済成長が減速。
・大半の地区で物価は強くしっかりと上昇。
・雇用はすべての地区で緩やかに増加。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・金利を速やかに中立にする必要。
・次の2回のFOMCでそれぞれ0.50%ポイントの利上げを見込む。
・中立金利は名目で2.50%程度と見ている。
・インフレを低下させるために必要なことをするのは快適。
・データがもっと必要なので、7月より先の予測はしていない。
・中立金利になったら、さらに何が必要かを見極める。
・供給が回復し、需要が減少することを望んでいる。
・需給が不均衡な場合、制限的な領域が必要になる可能性。
・インフレがピークに達していることを望むが、勝利宣言はしたくない。
・賃金スパイラルの兆候は見られない。
・リセッション(景気後退)は見込んでいない。
・FRBは緩和策を取り除く必要があるが、データにも耳を傾けている。
・いまのところ、私は米経済についてかなり楽観的。
・利上げと量的引き締め(QT)に関する金融情勢を注視。

ブラード・セントルイス連銀総裁
・2%インフレ目標の信頼性は緊張状態にある。
・FRBのフォワードガイダンスはすでに経済に影響を及ぼしている。
・FRBが提示した0.50%ポイントの利上げの道筋はいまのところ良好。
・FRBは迅速に金利を動かすための良い計画を持っている。
・ウクライナ危機が米経済の足かせになるとはいまのところ考えていない。

カナダ中銀声明
・必要であれば、より強力に対応と警告。
・金利はさらに引き上げる必要がある。
・高インフレが定着するリスクが高まっている。
・カナダ経済は明らかに需要過多。
・住宅市場は高水準から緩やかになっている。
・第2四半期のカナダ経済は堅調に推移する見通し。
・インフレは緩和する前にさらに上昇する可能性が高い。

※経済指標
【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(3月)22:00
結果 21.17%
予想 19.7% 前回 20.26%(20.2%から修正)(前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(5月)22:45
結果 60.3
予想 54.9 前回 56.4

コンファレンスボード消費者信頼感指数(5月)23:00
結果 106.4
予想 103.9 前回 108.6(107.3から修正)

※発言・ニュース
バイデン大統領
・パウエルFRB議長とイエレン米財務長官とインフレで協議。
・FRBを尊重し、彼らの仕事に介入はしない。
・FRBは物価上昇に対処するために政策手段を用いる。

ラウズCEA委員長
・バイデン大統領はできる限りインフレを緩和することを検討。
・バイデン大統領は関税に関する行動を検討中。
・関税を緩和することは、インフレ緩和を支援するかもしれない。
・今後数カ月でインフレは低下すると予測。
・ただ、インフレ低下は直線的または安定的ではないかもしれない。

※経済指標
【米国】
PCEデフレータ(4月)21:30
結果 6.3%
予想 6.2% 前回 6.6%(前年比)

PCEコアデフレータ(4月)21:30
結果 4.9%
予想 4.9% 前回 5.2%(前年比)

個人支出(4月)21:30
結果 0.9%
予想 0.8% 前回 1.4%(1.1%から修正)(前月比)

個人所得(4月)21:30
結果 0.4%
予想 0.5% 前回 0.5%(前月比)

卸売在庫・速報値(4月)21:30
結果 2.1%
予想 2.0% 前回 2.7%(2.3%から修正)(前月比)

ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(5月)23:00
結果 58.4
予想 59.1 前回 59.1

※発言・ニュース
バイデン大統領
・この日の4月のPCEデフレータを受けて発言。
・最新のインフレデータは進歩の兆し。
・インフレはまだ高過ぎる。
・FRBにその仕事をするために必要な独立性を与える。

※経済指標
【米国】
実質GDP(改定値)(2022年 第1四半期)21:30
結果 -1.5%
予想 -1.3% 前回 -1.4%

個人消費
結果 3.1%
予想 2.8% 前回 2.7%

GDPデフレータ
結果 8.1%
予想 8.0% 前回 8.0%

PCEコアデフレータ
結果 5.1%
予想 5.2% 前回 5.2%

新規失業保険申請件数(05/08 – 05/14)21:30
結果 21.0万件
予想 21.2万件 前回 21.8万件(前週比)

中古住宅販売成約指数(4月)23:00
結果 -3.9%
予想 -2.0% 前回 -1.6%(-1.2%から修正)(前月比)

【カナダ】
小売売上高(3月)21:30
結果 0.0%
予想 1.4% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
結果 2.4%
予想 2.0% 前回 1.8%(2.1%から修正)(コア・前月比)

※発言・ニュース
米7年債入札結果
最高落札利回り 2.777%(WI:2.801%)
応札倍率    2.69倍(前回:2.41倍)

東芝買収、複数のファンドが投資機構の参加検討
 東芝が再建に向けて外部から募集している経営戦略を巡り、複数の海外ファンドが官民ファンドの産業革新投資機構の参加を軸にした買収案を検討していることが分かった。共同通信が伝えた。外為法に基づく国の審査を通過するのが狙いだという。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(05/14 – 05/20)20:00
結果 -1.2%
予想 N/A 前回 -11.0%(前週比)

耐久財受注(速報値)(4月)21:30
結果 0.4%
予想 0.6% 前回 0.6%(1.1%から修正)(前月比)
結果 0.3%
予想 0.6% 前回 1.1%(1.4%から修正)(コア・前月比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -101.9万(4億1980万)
ガソリン -48.2万(2億1971万)
留出油  +165.7万(1億0692万)
(クッシング地区)
原油 -106.1万(2478万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
FOMC議事録
・大半が次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持。
・抑制的な政策スタンスが適切となる可能性に留意。
・引き締め後は年末にかけて状況が良くなると多くが想定。
・バランスシート縮小開始を全員が支持。
・全員が物価安定を回復する決意を確認。
・一部は米国債の流動性リスクを指摘。
・ウクライナ危機でコモディティ市場にリスク拡大。
・迅速に利上げで年内に良い位置につけることができる。

米5年債入札結果
最高落札利回り 2.736%(WI:2.732%)
応札倍率    2.44倍(前回:2.41倍)

ブレイナードFRB副議長
・FRBはインフレを低下させるために強力な行動をとっている。
・高インフレはわれわれの最も差し迫った課題。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁が来年1月で退任
 カンザスシティ連銀はジョージ総裁が来年1月に退任すると発表した。同連銀の定年制に基づいた措置だという。シカゴ連銀のエバンス総裁が退任するのと同時期に退任することになる。両者とも65歳を迎える。同連銀は5人の委員からなる調査委員会を設置し、幅広く、多様で、高い能力を持つ後任を探すために全米規模の調査を開始したと発表。

※経済指標
【米国】
新築住宅販売件数(4月)23:00
結果 59.1万件
予想 75.0万件 前回 70.9万件(76.3万件から修正)

※発言・ニュース
米2年債入札結果
最高落札利回り 2.519%(WI:2.526%)
応札倍率    2.61倍(前回:2.74倍)

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・FRBは引き締め政策を慎重に進めるべき。
・中立金利まで迅速に利上げを行うべき。
・あらゆる面で不透明感が漂う。
・インフレ抑制がFRBの最大関心事。
・意図的かつ無謀にならないように進める予定。
・データに賃金の価格スパイラルの明確な兆候はない。
・インフレ抑制には労働市場のリバランスが重要。

カザークス・ラトビア中銀総裁
・0.50%ポイントの大幅利上げ排除すべきでない。

※経済指標
【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(5月)21:30
結果 2.6
予想 16.3 前回 17.6

新規失業保険申請件数(05/08 – 05/14)21:30
結果 21.8万件
予想 20.1万件 前回 19.7万件(20.3万件から修正)(前週比)

中古住宅販売件数(4月)23:00
結果 561万件
予想 567万件 前回 575万件(577万件から修正)

景気先行指数(4月)23:00
結果 -0.3%
予想 0.0% 前回 0.1%(0.3%から修正)(前月比)

【カナダ】
鉱工業製品価格(4月)21:30
結果 0.8%
予想 N/A 前回 4.0%(前月比)

原材料価格指数
結果 -2.0%
予想 N/A 前回 11.8%(前月比)

※発言・ニュース
イエレン米財務長官
・G7財務相・中央銀行総裁会議でドイツを訪問。
・G7会合で中央銀行のインフレ抑制の重要性を議論。
・インフレを下げる方法を決めるのはFRB。
・ソフトランディングは有り得る。
・2%のインフレ目標を引き上げる理由はない。
・G7財務相はウクライナ支援に必要なことを行うと誓った。
・ロシア産原油に関税をかけることは、価格制限の代わりになる可能性。

米上院が400億ドル規模のウクライナ支援法案を承認
 米上院は先ほど、400億ドル規模のウクライナ支援法案を超党派による86対11の賛成多数で可決した。法案はバイデン大統領に送られ、署名を経て成立する。法案はバイデン大統領が先月要求した330億ドルの支援策よりも規模が大きいが、圧倒的な支持を得た。反対票を投じたのは共和党員だけで、彼らは赤字が増える海外送金を懸念し、ロシアに対抗する明確な戦略をバイデン政権に要求しているという。

ロシア中銀、ドルとユーロを除く外貨の売却制限を解除へ
 ロシア中銀はドル、ユーロを除く外貨の売却制限を解除すると発表した。明日から有効になる。一方、4月9日以降に受領した資金に対するドル、ユーロの売却制限については9月9日まで継続するとした。国内の金融機関が他の通貨で現金を保有していることを考慮した措置。

マスク着用の政府方針、20日にも取りまとめ
 屋外でのマスク着用に関する専門家の見解を踏まえて、政府は20日にも方針を取りまとめることが19日、政府関係者への取材で分かった。共同通信が伝えた。

※経済指標
【米国】
住宅着工件数(4月)21:30
結果 172.4万件
予想 178.0万件 前回 172.8万件(179.3万件から修正)

住宅建築許可件数
結果 181.9万件
予想 183.0万件 前回 187.0万件(187.3万件から修正)

【カナダ】
消費者物価指数(4月)21:30
結果 0.6%
予想 0.6% 前回 1.4%(前月比)
結果 6.8%
予想 6.7% 前回 6.7%(前年比)

※発言・ニュース
エバンス・シカゴ連銀総裁
・FRBは中立的な水準に向けて迅速に金利を動かしている。
・次回FOMCで0.50%の利上げ、おそらくそれ以降も継続と見ている。
・政策を前倒しすることは非常に有効。
・年末までに中立水準に到達することが望ましいと繰り返す。
・23年のPCEコアインフレが3%以下になることを期待。
・労働市場は活気があり、インフレの抑制が最初の仕事だ。
・FRBの政策が抑制的になることで経済が冷え込むと予想。
・FRBがインフレを引き下げることができると極めて確信。

米20年債入札結果
最高落札利回り 3.290%(WI:3.292%)
応札倍率    2.50倍(前回:2.80倍)

イエレン財務長官
・市場が決定するドル交換レートに米国はコミット。
・ドルが上昇していることは理解できる。
・強いドルは他国にとって懸念材料だ。

※経済指標
【米国】
小売売上高(4月)21:30
結果 0.9%
予想 1.1% 前回 1.4%(0.5%から修正)(前月比)
結果 0.6%
予想 0.4% 前回 2.1%(1.1%から修正)(コア・前月比)

鉱工業生産指数(4月)22:15
結果 1.1%
予想 0.5% 前回 0.9%

設備稼働率
結果 79.0%
予想 78.6% 前回 78.3%

企業在庫(3月)23:00
結果 2.0%
予想 1.9% 前回 1.8%(1.5%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
パウエルFRB議長
・ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)主催のイベントに出席。
・経済が想定通りに推移すれば、0.50%利上げを議題に乗せる。
・インフレを2%に戻すことに焦点。
・われわれは両方のツールを持っており、インフレ抑制を決意。
・明確で説得力のある方法でインフレ低下を確認したい。
・金融情勢はかなり引き締まっている。
・供給が追いつけるよう成長を減速させる必要。
・インフレ低下の明確で説得力のある証拠が欲しい。
・米経済の底力は実にに強い。
・労働市場は非常に力強い。
・消費者のバランスシートは健全で、企業も健全。
・経済は引き締めに耐えられる状況にある。
・ウクライナ危機や中国の締め付けの影響は非常に不透明。
・われわれ現在、迅速に金利を引き上げている。
・必要なら中立水準を超える利上げを躊躇しない。
・インフレ指標は10月以降に大きく変化した。
・今にして思えば、もっと早く利上げすべきだった。
・インフレは高過ぎる。それを下げなければならない。
・今にして思えば、もっと早く利上げすべきだった。
・NAIRU(インフレを加速させない失業率)は恐らく3.6%超に上昇。
・グローバル化は短期的に逆行の可能性が現実的にある。

※経済指標
【カナダ】
住宅着工件数(4月)21:15
結果 26.73万件
予想 24.57万件 前回 24.84万件(24.62万件から修正)

【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)21:30
結果 -11.6
予想 15.0 前回 24.6

※発言・ニュース
ベイリー英中銀総裁
・エネルギーと財がインフレのオーバーシュートの原因。
・英国は前例のない衝撃に続けて見舞われている。
・経済活動の落ち込みの規模は驚き。
・労働参加者の減少は解消される。
・企業は依然として人をいかに採用するかに重点を置いている。
・食品価格の見通しが大きな懸念材料。
・高収入の人々は給与要求を反映させるべき。
・第2ラウンドの効果は我々にとって大きな懸念事項。

スウェーデン政府がNATOへの加盟申請を正式に決定
 スウェーデン政府はNATOへの加盟申請を正式に決定した。アンデション首相が本日表明した。首相はストックホルムで会見を開き、同国のNATO担当大使が加盟意向のメッセージを近く伝えると説明。

米欧、食料危機対応で一致
 米国とEUは、ロシアのウクライナ侵攻で深刻化している食料危機への対応で協力することで一致した。貿易技術評議会の会合後、米商務省などが発表した。

※経済指標
【米国】
新規失業保険申請件数(05/01 – 05/07)21:30
結果 20.3万件
予想 19.2万件 前回 20.2万件(20.0万件から修正)(前週比)

生産者物価指数(4月)21:30
結果 0.5%
予想 0.5% 前回 1.6%(1.4%から修正)(前月比)
結果 11.0%
予想 10.7% 前回 11.5%(11.2%から修正)(前年比)
結果 0.4%
予想 0.6% 前回 1.2%(1.0%から修正)(コア・前月比)
結果 8.8%
予想 8.9% 前回 9.6%(9.2%から修正)(コア・前年比)

※発言・ニュース
米上院がパウエルFRB議長の再任を承認
 米上院は本日の本会議でパウエルFRB議長の再任の投票を実施し、賛成80、反対19の圧倒的賛成多数で2期目を承認した。任期は4年間。

米30年債入札結果
最高落札利回り 2.997%(WI:3.006%)
応札倍率    2.38倍(前回:2.30倍)

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/30 – 05/06)20:00
結果 2.0%
予想 N/A 前回 2.5%(前週比)

消費者物価指数(4月)21:30
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 1.2%(前月比)
結果 8.3%
予想 8.1% 前回 8.5%(前年比)
結果 0.6%
予想 0.4% 前回 0.3%(コア・前月比)
結果 6.2%
予想 6.0% 前回 6.5%(コア・前年比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +848.7万(4億2421万)
ガソリン -360.7万(2億2497万)
留出油  -91.3万(1億0403万)
(クッシング地区)
原油 -58.7万(2824万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
米10年債入札結果
最高落札利回り 2.943%(WI:2.929%)
応札倍率    2.49倍(前回2.43倍)

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・われわれはインフレが高過ぎることは理解している。
・FRBはインフレを引き下げるために行動。
・需給ギャップが縮小すれば、物価上昇圧力は緩和。
・FRBは最新のデータを観察し、適応していく必要。
・FRBは以前よりも警戒を強めなければならない。
・インフレが続けば追加利上げを支持。
・金利を中立水準に引き上げるまで0.50%の利上げを支持。

ダラス連銀、次期総裁にローガン氏を指名
 ダラス連銀はきょう、2020年の個人的な取引行為に関する情報開示を受けて昨年辞任したカプラン前総裁の後任として、ロリー・ローガン氏(49)を次期総裁に指名した。8月22日付で就任する。ダラス連銀が次に金融政策の投票権を有するのは2023年。ローガン氏は現在、NY連銀の執行副総裁を務めており、2012年からは市場運営、監視、分析部門を率いている。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/30 – 05/06)20:00
結果 2.0%
予想 N/A 前回 2.5%(前週比)

消費者物価指数(4月)21:30
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 1.2%(前月比)
結果 8.3%
予想 8.1% 前回 8.5%(前年比)
結果 0.6%
予想 0.4% 前回 0.3%(コア・前月比)
結果 6.2%
予想 6.0% 前回 6.5%(コア・前年比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +848.7万(4億2421万)
ガソリン -360.7万(2億2497万)
留出油  -91.3万(1億0403万)
(クッシング地区)
原油 -58.7万(2824万)
*()は在庫総量

※発言・ニュース
米10年債入札結果
最高落札利回り 2.943%(WI:2.929%)
応札倍率    2.49倍(前回2.43倍)

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・われわれはインフレが高過ぎることは理解している。
・FRBはインフレを引き下げるために行動。
・需給ギャップが縮小すれば、物価上昇圧力は緩和。
・FRBは最新のデータを観察し、適応していく必要。
・FRBは以前よりも警戒を強めなければならない。
・インフレが続けば追加利上げを支持。
・金利を中立水準に引き上げるまで0.50%の利上げを支持。

ダラス連銀、次期総裁にローガン氏を指名
 ダラス連銀はきょう、2020年の個人的な取引行為に関する情報開示を受けて昨年辞任したカプラン前総裁の後任として、ロリー・ローガン氏(49)を次期総裁に指名した。8月22日付で就任する。ダラス連銀が次に金融政策の投票権を有するのは2023年。ローガン氏は現在、NY連銀の執行副総裁を務めており、2012年からは市場運営、監視、分析部門を率いている。

※経済指標

主な発表はなし

※発言・ニュース
米3年債入札結果
最高落札利回り 2.809%(WI:2.812%)
応札倍率    2.59倍(前回2.48倍)

イエレン米財務長官
・ロシアは明らかに景気後退、インフレは恐らく20%。
・人工中絶の禁止は米経済を損なう。

メスター・クリーブランド連銀総裁
・今後2回のFOMCでの0.50%利上げを支持。
・インフレ低下の説得力ある証拠を確認する必要。
・金利を中立にし、さらに必要な場合は評価する。
・金利は中立金利を上回ると予想するが、オープンマインド。
・FRBにとって課題が大きいことは間違いない。
・FRBはある時点でMBSの売却を検討する必要。

ウィリアムズNY連銀総裁
・今年中にFF金利をより正常な水準に戻すために、積極的に動く見込み。
・22年のコアPCEインフレは4%近く。
・23年は2.5%程度に低下。
・22年のGDP成長率は2%前後、失業率は現在の低水準にとどまる。
・ソフトランディングを失業率3.5%と定義せず。
・来年半ばのFF金利についてはわからない。
・0.50%利上げを議論とのパウエル議長発言に同意。
・中立水準を上回る利上げが必要かどうかはわからない。
・量的引き締めによって緩和的政策を引き揚げる必要。

バーキン・リッチモンド連銀総裁
・FRBの進む道のりが必ずしも景気後退につながるわけではない。
・中立金利に到達後にインフレ次第でブレーキをかけるか判断。
・パウエル議長の0.50%利上げ発言は次回会合で議題に上る可能性。

ウォーラーFRB理事
・インフレの判断を誤ったのはFRBだけではなかった。
・FRBは需要を冷やし、インフレを抑制するために金利を上げる。
・雇用市場は非常に熱く、需要を冷ますことは良いこと。
・金利を上げても雇用に大きな影響を与えない。
・住宅需要は強く、供給は不足している。

ナーゲル独連銀総裁
・ECBの7月利上げ開始を支持。
・資産購入は6月終了を見込む。
・政策調整は段階的でデータを基に決定していくべき。

デギンドスECB副総裁
・ECBは早急に正常化する必要。
・ECBは為替レートの目標を持っていない。
・フラグメンテーションはインフレと切り離して考えるべき。

※経済指標
【米国】
卸売在庫(確報値)(3月)23:00
結果 2.3%
予想 2.3% 前回 2.3%(前月比・確報値)

※発言・ニュース
ボスティック・アトランタ連銀総裁
・0.75%の利上げは自身の基本見通しではない。可能性は低い。
・ただ、テーブルからは何も取らない。
・企業は引き続き強い需要を報告している。
・は依然として価格決定力を持っている。
・リスクは両面ある。経済は複数の方向に進む可能性。
・需要に関する不確実性はかなり下向き。

ロシア経済、1994年以来の大幅マイナス成長との予測も
 ロシアはほぼ30年ぶりの深刻な経済縮小に直面している。ウクライナ侵攻に対する米国など西側諸国による制裁に圧迫され、今年のGDPは最大12%のマイナス成長となる可能性が高いとの見方が、ロシア財務省の内部予測で示されている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。ロシア政府は公式見通しをまだ示しておらず、同国経済発展省は8%のマイナス成長を予想している。同財務省の数字は、同国経済が1990年代初期に見舞われた混乱と同等の痛手を負うことを示すものだ。旧ソ連時代から資本主義に変わろうとしていた当時の経済は、戦時下以来の大幅縮小に陥った。

※経済指標
【米国】
卸売在庫(確報値)(3月)23:00
結果 2.3%
予想 2.3% 前回 2.3%(前月比・確報値)

※発言・ニュース
ボスティック・アトランタ連銀総裁
・0.75%の利上げは自身の基本見通しではない。可能性は低い。
・ただ、テーブルからは何も取らない。
・企業は引き続き強い需要を報告している。
・は依然として価格決定力を持っている。
・リスクは両面ある。経済は複数の方向に進む可能性。
・需要に関する不確実性はかなり下向き。

ロシア経済、1994年以来の大幅マイナス成長との予測も
 ロシアはほぼ30年ぶりの深刻な経済縮小に直面している。ウクライナ侵攻に対する米国など西側諸国による制裁に圧迫され、今年のGDPは最大12%のマイナス成長となる可能性が高いとの見方が、ロシア財務省の内部予測で示されている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。ロシア政府は公式見通しをまだ示しておらず、同国経済発展省は8%のマイナス成長を予想している。同財務省の数字は、同国経済が1990年代初期に見舞われた混乱と同等の痛手を負うことを示すものだ。旧ソ連時代から資本主義に変わろうとしていた当時の経済は、戦時下以来の大幅縮小に陥った。

※経済指標
【カナダ】
雇用増加数(4月)21:30
結果 1.53万人
予想 4.0万人 前回 7.25万人

失業率
結果 5.2%
予想 5.2% 前回 5.3%

Ivey購買担当者景況感指数(4月)23:00
結果 66.3
予想 N/A 前回 74.2

【米国】
非農業部門雇用者数(4月)21:30
結果 42.8万人
予想 38.0万人 前回 42.8万人(43.1万人から修正)

失業率
結果 3.6%
予想 3.5% 前回 3.6%

平均時給
結果 0.3%
予想 0.4% 前回 0.5%(0.4%から修正)(前月比)
結果 5.5%
予想 5.5% 前回 5.6%(前年比)

※発言・ニュース
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・サプライチェーンが混乱した場合、金融政策を強化する必要。
・ウクライナ危機と中国ロックダウンはサプライチェーンの正常化を遅らせる。
・供給制約が解消されれば、政策は中立に戻るか、中立をやや上回る程度で済む可能性。
・供給制約が解消されなければ、長期の実質金利を収縮させる必要。
・FRBは中立金利がどこにあるかを評価し続ける必要。
・自身は中立金利を2%と推定。
・FRBはガイダンスを通じて、すでに長期金利を大きく動かしている。
・長期の実質金利はほぼ均衡の位置にある。
・中立金利より上に行く必要があるかどうか、今後数カ月で知ることになる。

バーキン・リッチモンド連銀総裁
・0.75%の引き上げ支持を排除はしていない。
・現在の引き上げペースはすでに加速している。

※経済指標
【英国】
英中銀政策金利(5月)20:00
結果 1.00%
予想 1.00% 前回 0.75%

【米国】
新規失業保険申請件数(04/24 – 04/30)21:30
結果 20.0万件
予想 18.0万件 前回 18.1万件(18.0万件から修正)(前週比)

※発言・ニュース
英中銀
・6人の委員が0.25%の利上げ、3人が0.50%利上げを主張。
・2人の委員は追加利上げのガイダンスが不適切と認識。
・2023年の経済成長率をマイナス0.25%と予測。
・インフレは今年第4四半期に平均10%をやや上回る水準でピークアウト(3月時点は今年4月に8%前後で)
・多くの委員が今後数カ月である程度の一段の金融政策引き締めが依然適切とみている。

ベイリー英中銀総裁
・インフレは短期的には目標を大幅に上回るが、次第に目標を下回る。
・実質所得の減少は英国の多くの人々、特に所得の低い人々に困難をもたらす。
・インフレリスクは上方に傾斜。
・不透明な見通しがMPCにおける様々な見解を生じさせた。
・政策金利をより一層、大幅に引き上げるべきとの意見には同意せず。
・スタグフレーションという言葉は使わず、きちんと定義されていない。
・8月より前に英国債売却を行う計画はない。
・国債売却開始にあたり、先立ってなすべき作業は多い。

ボーイングが本社をワシントン郊外に移転
 ボーイングは本社を現在のシカゴからワシントン郊外のバージニア州アーリントンに移転することを決定した。この地域に研究および技術拠点を開発する。同社のカルホーンCEOは声明で、「この地域は当社の顧客や関係者に近く、世界クラスのエンジニアリングおよび技術人材にアクセスできることから、当社のグローバル本社として戦略的に理にかなっている」と述べた。

岸田首相 新型ウイルス対策を6月にも段階的に見直し
 欧州歴訪中の岸田首相がきょう、英国のジョンソン首相と会談を行い、会見を行っている。新型ウイルス対策については、専門家の見解を踏まえ水際を含む対策を6月にも段階的に見直し、日常をさらに取り戻していきたいと述べた。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/23 – 04/29)20:00
結果 2.5%
予想 N/A 前回 -8.3%(前週比)

ADP雇用者数(4月)21:15
結果 24.7万人
予想 38.3万人 前回 47.9万人(45.5万人から修正)(前月比)

貿易収支(3月)21:30
結果 -1098億ドル
予想 -1071億ドル 前回 -898億ドル(-892億ドルから修正)

ISM非製造業景気指数(4月)23:00
結果 57.1
予想 58.5 前回 58.3

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +130.3万(4億1573万)
ガソリン -223万(2億2858万)
留出油  -234.4万(1億0494万)
(クッシング地区)
原油 +137.9万(2883万)
*()は在庫総量

FRB政策金利 5日3:00
結果 0.75%-1.00%
予想 0.75%-1.00% 現行 0.25%-0.50%

【カナダ】
国際商品貿易(3月)21:30
結果 24.9億カナダドル
予想 39.0億カナダドル 前回 30.8億カナダドル(26.6億カナダドルから修正)

※発言・ニュース
FOMC声明
・6月1日にバランスシート縮小開始、月475億ドル。
・縮小ペースは3カ月後に最大月950億ドルに増額。
・米国債が600億ドル、MBSが350億ドル。
・利上げ継続が適切になる。
・インフレリスクを極めて注意深く見守っている。
・雇用の増加は堅調で失業率は大幅に低下。
・インフレは需給不均衡を反映して高進。
・ロシアの侵攻は非常に不確実な意味を持つ。
・中国のロックダウンはサプライチェーン問題を悪化させる。

パウエル議長
・インフレはあまりにも高過ぎる。
・0.75%の利上げは積極的に検討しているものではない。
・強力な労働市場を維持には、インフレ抑制が不可欠。
・金利の継続的な上昇は適切。
・バランスシート縮小も重要な役割。
・次の数回の会合で0.50%の追加利上げを検討すべき。
・サプライチェーン問題は継続中。
・供給障害は予想以上に大きく、長く続く。
・ウクライナ危機が米国に波及する可能性。
・高インフレは深刻な事態を引き起こすと認識。
・2大責務の両面から引き起こされるインフレのリスクに強く注意を払う。
・景気後退なしに安定取り戻せる可能性は十分高い。

イエレン米財務長官
・第1四半期はマイナス成長でも経済の基調としては問題なし。
・インフレは高過ぎ、世界経済にはリスクがある。
・来年は堅調な成長と見ているが、見通しにはリスク。
・FRBの政策へのコメントは拒否。
・FRBがソフトランディングを果たすには巧みさと幸運が必要。
・インフレ高騰は中期的な期待に影響を及ぼしていない。
・2021年初頭の予測は実に悲惨だった。
・インフレは歴史的な労働ひっ迫によって僅かに引き起こされている。
・低位安定のインフレを実現することがFRBの主な仕事。
・為替レートは市場主導であるべきだと信じる。
・意図的な通貨切り下げには、米国は対応の用意。
・ドルは一部米国利回り上昇によって押し上げられた。
・見通しは非常に不透明。コモディティ価格を懸念。

※経済指標
【米国】
建設支出(3月)23:00
結果 0.1%
予想 0.8% 前回 0.5%(前月比)

ISM製造業景気指数(4月)23:00
結果 55.4
予想 57.6 前回 57.1

※発言・ニュース
3月の米求人件数は1155万件に増加
 米労働省が発表した3月の米求人件数は約1155万件と前回から増加し、予想も上回った。予想は1120万件。なお、前回分は約1134万件に上方修正された。

シュナーベルCEO理事
・ECBはがインフレ抑制のために行動を起こす時期。
・早ければ7月に利上げが実施される可能性。
・協議だけでは不十分で、行動しなければならない。
・現在の見通しからは7月利上げは可能だと思う。
・ドイツ紙のインタビュー。

※経済指標
【米国】
建設支出(3月)23:00
結果 0.1%
予想 0.8% 前回 0.5%(前月比)

ISM製造業景気指数(4月)23:00
結果 55.4
予想 57.6 前回 57.1

※発言・ニュース
3月の米求人件数は1155万件に増加
 米労働省が発表した3月の米求人件数は約1155万件と前回から増加し、予想も上回った。予想は1120万件。なお、前回分は約1134万件に上方修正された。

シュナーベルCEO理事
・ECBはがインフレ抑制のために行動を起こす時期。
・早ければ7月に利上げが実施される可能性。
・協議だけでは不十分で、行動しなければならない。
・現在の見通しからは7月利上げは可能だと思う。
・ドイツ紙のインタビュー。

※経済指標
【米国】
建設支出(3月)23:00
結果 0.1%
予想 0.8% 前回 0.5%(前月比)

ISM製造業景気指数(4月)23:00
結果 55.4
予想 57.6 前回 57.1

※発言・ニュース
欧州のフラッシュクラッシュの陰にシティのロンドンデスク
 きょうのロンドン時間の朝方にスウェーデンの株式市場が突然8%急落する事態が発生した。一時的な動きではあったが、英株式市場が休場となる中で他の欧州株にも影響が出た。いわゆるフラッシュ・クラッシュだが、その背後にはシティグループのロンドン支店のトレーディングデスクが関与していたと伝わっている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。売りの引き金となったのは、同銀のロンドンのトレーディングデスクが行った大規模な誤取引だったという。スウェーデンのストックホルム30種株価指数の5分間の急落は、パリからワルシャワに広がる取引所に大混乱をもたらし、ヨーロッパの主要株価指数を3%急落させ、時価総額が一時3000億ユーロ消失する事態となった。

※経済指標
【カナダ】
実質GDP(2月)21:30
結果 1.1%
予想 0.8% 前回 0.2%(実質GDP(前月比))
結果 4.5%
予想 4.1% 前回 3.5%(前年比)

【米国】
個人所得(3月)21:30
結果 0.5%
予想 0.4% 前回 0.7%(0.5%から修正)

個人支出(3月)21:30
結果 1.1%
予想 0.6% 前回 0.6%(0.2%から修正)

PCEデフレータ(3月)21:30
結果 6.6%
予想 6.7% 前回 6.3%(6.4%から修正)(前年比)

PCEコアデフレータ(3月)21:30
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.3%(0.4%から修正)(前月比)
結果 5.2%
予想 5.3% 前回 5.3%(5.4%から修正)(前年比)

シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(4月)22:45
結果 56.4
予想 62.0 前回 62.9

ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(4月)23:00
結果 65.2
予想 65.7 前回 65.7

※発言・ニュース
ロシア、国内のドル準備取り崩して債務支払い
 ロシアは外貨建てソブリン債2本について、国内のドル準備を取り崩して支払いを行った。ブルームバーグが米財務省の高官の話として伝えた。この債務支払いはこれまで、経済制裁により実行されていなかった。ロシアは国内のドル準備を一部取り崩し、米国もそうした支払いの実行を容認している。ロシア財務省は29日、支払代理人であるシティバンクのロンドン支店にドルを送金したと明らかにしていた。内訳は2022年償還のユーロ債で5億6480万ドル、2042年償還債で8440万ドル。

※経済指標
【米国】
実質GDP(速報値)(2022年第1四半期)21:30
結果 -1.4%
予想 1.0% 前回 6.9%(実質GDP)

個人消費
結果 2.7%
予想 3.5% 前回 2.5%

GDPデフレータ
結果 8.0%
予想 7.2% 前回 7.1%

PCEコアデフレータ
結果 5.2%
予想 5.5% 前回 5.0%

新規失業保険申請件数(04/17 – 04/23)21:30
結果 18.0万件
予想 18.0万件 前回 18.5万件(18.4万件から修正)(前週比)

※発言・ニュース
米7年債入札結果
最高落札利回り 2.908%(WI:2.891%)
応札倍率    2.41倍(前回:2.44倍)

バイデン大統領
・景気後退を懸念してはいない。
・学生ローン削減への対処を検討。
・世界はロシアに責任を負わせるべきであり、負わせるつもりだ。
・ロシアへの制裁を逃れさせる道はない。
・誰も核兵器についてつまらないコメントをしてはならない。

イエレン米財務長官
・インフレへの批判に直面する中、バイデン大統領の景気刺激策を擁護。
・救済計画はかなりの不確実性の中で考案されたもの。
・20年、21年のテールリスクは大恐慌の繰り返しだった。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/16 – 04/22)20:00
結果 -8.3%
予想 N/A 前回 -5.0%(前週比)

卸売在庫(速報値)(3月)21:30
結果 2.3%
予想 1.5% 前回 2.6%(2.5%から修正)(前月比)

中古住宅販売成約指数(3月)23:00
結果 -1.2%
予想 -1.0% 前回 -4.0%(-4.1%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
米5年債入札結果
最高落札利回り 2.785%(WI:2.776%)
応札倍率    2.41倍(前回:2.53倍)

ラガルドECB総裁、資産購入は恐らく7月に終了
 ラガルドECB総裁は「資産購入の終了は7-9月期の早い時期になる公算が大きく、恐らく7月になるだろう」と述べた。その際には利上げも検討することにもなるとし、6月に最新データに基づいて決定すると述べた。

※経済指標
【米国】
耐久財受注(速報値)(3月)21:30
結果 0.8%
予想 1.0% 前回 -1.7%(-2.1%から修正)(前月比)
結果 1.1%
予想 0.6% 前回 -0.5%(-0.6%から修正)(コア・前月比)

S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(2月)22:00
結果 20.2%
予想 19.2% 前回 18.94%(19.1%から修正)(前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(4月)23:00
結果 107.3
予想 108.2 前回 107.6(107.2から修正)

新築住宅販売件数(3月)23:00
結果 76.3万件
予想 76.8万件 前回 83.5万件(77.2万件から修正)

※発言・ニュース
米2年債入札結果
最高落札利回り 2.585%(WI:2.596%)
応札倍率    2.74倍(前回:2.46倍)

米上院がブレイナードFRB副議長を承認
 米上院が本会議で投票を行い、ブレイナードFRB理事を副議長に承認した。52対43の賛成多数で決まった。

ハリス米副大統領が陽性反応
 アレン米副大統領報道官によると、ハリス副大統領が新型ウイルス検査で陽性の反応を示したと述べた。副大統領には何の症状も出ておらず、隔離して副大統領官邸で仕事を続ける予定だとしている。なお、バイデン大統領やファーストレディとの密接な接触はないとしている。

ロシアがポーランドへの天然ガス供給を明日から停止。

ロシア、ブルガリアへもガス供給停止。

※経済指標
主な発表はなし

※発言・ニュース
マクレム・カナダ中銀総裁
・更に追加の0.50%の利上げを検討。
・カナダにはもっと高い金利が必要。
・必要であれば、インフレを力強く目標に近づける。
・物価上昇圧力の拡大は大きな懸念。
・5%のインフレはカナダ国民に年2000加ドルの負担を強いる。
・インフレはピークに近い。

北京市、検査を12郊区に拡大
 北京市当局によると、北京市は明日の4月26日から30日まで、新型ウイルス検査を朝陽区から他の11郊区にも拡大し、12郊区で実施すると発表した。

※経済指標
【カナダ】
小売売上高(2月)21:30
結果 0.1%
予想 -0.5% 前回 3.3%(3.2%から修正)(前月比)
結果 2.1%
予想 0.4% 前回 2.9%(2.5%から修正)(コア・前月比)

鉱工業製品価格(3月)21:30
結果 4.0%
予想 2.1% 前回 2.6%(3.1%から修正)(前月比)

原材料価格指数(3月)21:30
結果 11.8%
予想 N/A 前回 6.4%(6.0%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
イエレン米財務長官
・米経済は驚くほどの回復力。
・高インフレが続いているが、天井打った可能性も。
・米国のリセッションは見込んでいない。

ラガルドECB総裁
・7-9月の早期での資産購入終了の可能性は高い。
・年内の利上げの可能性は強い。
・現在のデータでからは欧州にスタグフレーションリスクはない。

黒田日銀総裁
・強力な金融緩和を継続する必要。
・日本は景気過熱を懸念すべき状況にない。
・一方、日本経済はさらなる緩和を必要とするほど脆弱でもない。
・金融緩和に関連した発言で円相場には言及せず。

ベイリー英中銀総裁
・インフレはエネルギー問題で上昇。
・今年のインフレの強さはエネルギー次第。
・米国のショックと欧州のショックを区別することが重要。
・第2ラウンドのインフレのリスクがある。
・3回の利上げ後、われわれは引き締め路線を歩んでいる。
・成長リスクとインフレリスクのバランスをとる必要。
・政策の道筋は非常に不透明。

※経済指標
【ユーロ圏】
ユーロ圏消費者物価指数・確報値(3月)18:00
結果 7.4%
予想 7.5% 前回 7.5%(前年比)
結果 2.9%
予想 3.0% 前回 3.0%(コア・前年比)

消費者信頼感指数(速報値)(4月)23:00
結果 -16.9
予想 -20.0 前回 -18.7

【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(4月)21:30
結果 17.6
予想 21.4 前回 27.4

新規失業保険申請件数(04/10 – 04/16)21:30
結果 18.4万件
予想 18.0万件 前回 18.6万件(18.5万件から修正)(前週比)

景気先行指数(3月)23:00
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.6%(0.3%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
バイデン大統領
・ウクライナの首相との会談
・ロシアはこの紛争の次のステージを設定するつもりだ。
・ウクライナのために8億ドルの追加支援を発表する。
・これには、より多くの戦術的なドローンが含まれる。
・新しいパッケージは重砲も含む。
・キーウの戦いはウクライナ人の歴史的勝利だった。
・パッケージには5億ドルの経済支援を含んでいる。
・プーチンのウクライナ占領は決して成功しない。
・追加要請に議会が迅速に動くことを期待。
・マリウポルが完全に陥落したという証拠はまだない。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・複数会合で0.50%利上げを決定する可能性が高い。
・金利は中立に向かって迅速に進むと予想。
・中立金利は2.50%付近にあると見ている。
・中立金利への移行がどの程度経済を抑制するかを注視。
・FRBの政策がどの程度制限的になる必要があるかは未知数。
・米国人を驚かせるような急な動きは避けたい。
・景気後退の兆しはない。
・自己満足ではないが、FRBはスムーズに着陸する確率が高い。
・労働市場が賃上げでインフレを生産している。
・賃金と物価のスパイラルが始まるとは見ていない。

シカゴ連銀、エバンス総裁が来年初めに退任
 シカゴ連銀はエバンス総裁が来年初めに退任すると発表した。シカゴ連銀は後任を探すための委員会を立ち上げ、全米で調査を進めているとし、エグゼクティブ・サーチ会社のディバースィファイド・サーチ社に調査支援を依頼したと述べた。

パウエルFRB議長
・5月FOMCで0.50%の大幅利上げが議題に。
・軟着陸目指し最善を尽くす。
・軟着陸がわれわれの目標。
・自身の見解では、もう少し早く動くのが適切。
・米経済はウクライナ危機の影響から少し離れている。
・ウクライナ侵攻に反対する同盟国と一体となっている。
・米経済は堅調に推移しており、労働市場はタイト。
・物価安定を回復することが絶対に必要。

ラガルドECB総裁
・6月の理事会が資産購入プロフラム(APP)終了と潜在的な金利の道筋の鍵となる。
・次に何をすべきかを決めるにはデータを待つ必要。
・成長に対するリスクは下方に偏っている。
・欧州の回復は一定程度停滞。
・ロシアへの制裁は引き続き大きな影響を与える。
・ユーロ圏と米国は異なるペースで経済が動いている。
・ユーロ圏のインフレは非常に高い。
・インフレは年末に目標の2倍以上になるだろう。
・インフレは段階的に対処する必要。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/09 – 04/15)20:00
結果 -5.0%
予想 N/A 前回 -1.3%(前週比)

中古住宅販売件数(3月)23:00
結果 577万件
予想 577万件 前回 593万件(602万件から修正)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -802万(4億2175万)
ガソリン -76.1万(2億3314万)
留出油  -266.4万(1億1140万)
(クッシング地区)
原油 -18.5万(2634万)
*()は在庫総量

【カナダ】
消費者物価指数(3月)21:30
結果 1.4%
予想 0.9% 前回 1.0%(前月比)
結果 6.7%
予想 6.1% 前回 5.7%(前年比)

※発言・ニュース
米地区連銀報告(ベージュブック)
・経済活動は緩やかなペースで拡大。
・成長見通しを地政学要因とインフレが曇らせる。
・インフレ圧力は依然として根強い。
・雇用は緩やかなペースで拡大。

エバンス・シカゴ連銀総裁
・われわれは比較的継続的な引き上げについて協議している。
・年末には中立金利になるはずだ。
・恐らく引き締めぎみの金利で終わるだろう。
・インフレが非常に高いので、それに対処する必要。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・インフレは年内に2%にはならないが、緩和し始めるだろう。
・安全への逃避が10年債利回りの変化の理由の1つ。
・イールドカーブは金融情勢に関する1つの指標に過ぎない。
・住宅市場は非常に堅調に推移している。

米20年債入札結果
最高落札利回り 3.095%(WI:3.125%)
応札倍率    2.80倍(前回:2.72倍)

ディーズ国家経済会議(NEC)委員長
・インフレは深刻な問題。
・戦略石油備蓄の放出はバイデン大統領の行動の一例。
・旅行やレジャー活動が活発になっている。

ロシアは潜在的デフォルトと判断
 クレジットデリバティブ委員会はロシア国債について、潜在的デフォルトと判断した。同委員会は、ロシアが外国銀行からドルの送金手続きを拒否された後、ルーブルで2回のドル建ロシア国債の支払いを行った際に、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)について支払不能の可能性が発生したと発表した。30日の猶予期間が設けられており、5月4日にその期限を迎える。それまでにドル建てで支払いを行えば、デフォルトを回避することができる。

※経済指標
【米国】
住宅着工件数(3月)21:30
結果 179.3万件
予想 174.0万件 前回 178.8万件(176.9万件から修正)

【カナダ】
住宅着工件数(3月)21:15
結果 24.62万件
予想 25.00万件 前回 25.02万件(24.73万件から修正)

※発言・ニュース
エバンス・シカゴ連銀総裁
・物価が抑制されない場合、中立金利を上回る可能性。
・インフレが再加速なら大きな懸念材料。
・FRBは中立水準を超えて利上げを行う見通しを示した。
・バランスシートは非常に慎重に調整したい。
・FRBのバランスシートは積極的な政策手段ではない。
・FRBの新しい政策の枠組みはまだ非常に強固。

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・インフレが天井打った可能性があるが、リスクは残る。
・0.75%の利上げはレーダー外。
・インフレをコントロールする必要。
・経済には勢いがあり、今年の成長率は3%近くになると予想。

※経済指標
NAHB住宅市場指数(4月)23:00
結果 77
予想 77  前回 79

※発言・ニュース
世界銀行、今年の世界成長予想を下方修正
 世界銀行は今年の世界成長率の予想を下方修正した。ロシアのウクライナ侵攻が理由。マルパス総裁は会見で、2022年の世界成長率予想を3.2%と、1月時点予想の4.1%から下方修正したと述べた。総裁は、ロシアとウクライナが含まれる欧州・中央アジアの見通し引き下げが全体の下方修正につながったと説明した。

※経済指標
【ユーロ圏】
ECB政策金利(4月)20:45
結果 0.0%
予想 0.0% 前回 0.0%

中銀預金金利
結果 -0.5%
予想 -0.5% 前回 -0.5%

限界貸出金利
結果 0.25%
予想 0.25% 前回 0.25%

【米国】
新規失業保険申請件数(04/03 – 04/09)21:30
結果 18.5万件
予想 17.0万件 前回 16.7万件(16.6万件から修正)(前週比)
結果 147.5万件
予想 150.0万件 前回 152.3万件(継続受給者数)

輸入物価指数(3月)21:30
結果 2.6%
予想 2.3% 前回 1.6%(1.4%から修正)(前月比)
結果 12.5%
予想 11.9% 前回 11.3%(10.9%から修正)(前年比)

小売売上高(3月)21:30
結果 0.5%
予想 0.6% 前回 0.8%(0.3%から修正)(前月比)
結果 1.1%
予想 1.0% 前回 0.6%(0.2%から修正)(コア・前月比)

ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(4月)23:00
結果 65.7
予想 59.0 前回 59.4

企業在庫(2月)23:00
結果 1.5%
予想 1.3% 前回 1.3%(1.1%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ECB
・金利は債券購入終了から一定期間後に上昇。
・第3四半期にAPPが終了する見通しを強めた。
・エネルギー・商品価格の高騰で需要減少、生産抑制。
・インフレは今後数カ月は高止まり。
・エネルギーコストの急激な上昇が主要因。
・APPの購入額は4月に400億ユーロ、5月に300億ユーロ、6月に200億ユーロに。
・必要であればPEPPの購入再開も可能。

ラガルドECB総裁
・ウクライナ戦争が信頼感に対する大きな重石。
・影響の大きさは戦争の進展状況次第。
・感染の減少で経済回復が促進された。
・第1四半期は低成長が続いた。
・アジアでの新たなパンデミックが供給制約に影響。
・インフレの主要因はエネルギー価格高騰。
・コアインフレの上昇に不透明感。
・労働市場は一段と改善。
・賃金上昇は総じて抑制。
・インフレ期待が目標を上回る初期の兆候。
・成長の下振れリスクが増している。
・短期的なインフレリスクは上方に傾いている。
・第3四半期のAPPの終了は「極めて可能性高い」
・「一定期間後」は1週間とも数カ月とも意味する可能性、利上げ開始で。
・6月ECB理事会では「判断の要因」も含めて決定へ。
・量的引き締めについての議論は時期尚早。

ウィリアムズNY連銀総裁
・市場における5月の0.50%利上げ予測を支持。
・高インフレと経済の強さを考慮すれば妥当な選択肢。

メスター・クリーブランド連銀総裁
・米労働市場は非常にタイト。
・インフレは非常に高い。
・FRBは需給バランスが取れるペースで支援を縮小。
・FRBは中期的に物価を抑制し、景気拡大維持に向け支援を縮小。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(04/02 – 04/08)20:00
結果 -1.3%
予想 N/A 前回 -6.3%(前週比)

生産者物価指数(3月)21:30
結果 1.4%
予想 1.1% 前回 0.9%(0.8%から修正)(前月比)
結果 11.2%
予想 10.6% 前回 10.3%(10.0%から修正)(前年比)
結果 1.0%
予想 0.5% 前回 0.4%(0.2%から修正)(コア・前月比)
結果 9.2%
予想 8.4% 前回 8.4%(コア・前年比)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +938.2万(4億2175万)
ガソリン -364.8万(2億3314万)
留出油  -290.2万(1億1140万)
(クッシング地区)
原油 +45万(2634万)
*()は在庫総量

【カナダ】
カナダ中銀政策金利 23:00
結果 1.0%
予想 1.0% 現行 0.5%

※発言・ニュース
米30年債入札結果
最高落札利回り 2.815%(WI:2.806%)
応札倍率    2.30倍(前回:2.46倍)

カナダ中銀声明
・4月25日に国債購入を停止。
・追加利上げが必要との見解を示す。
・インフレ期待が定着するリスクが高まっている。
・2022年のインフレ見通しを5.3%に大幅上方修正。
・インフレは2022年上期に平均6%見込む。
・インフレは2023年に2.5%、2024年に2%目標に戻る。
・向こう2年で保有国債の40%を放出。
・GDPは2022年に4.25%、2023年に3.25%を見込む。
・経済は過剰な需要期に移行。
・利上げは需要を減速させる。

マクレム・カナダ中銀総裁
・中立金利への上昇を見込む
・物価上昇圧力の拡大を懸念。
・中立は2ー3%と予想。
・インフレが急速に緩やかになれば、一時停止も起こりうる。
・金利が中立金利を上回る必要がある可能性も。

※経済指標
【米国】
消費者物価指数(3月)21:30
結果 1.2%
予想 1.2% 前回 0.8%(前月比)
結果 8.5%
予想 8.4% 前回 7.9%(前年比)
結果 0.3%
予想 0.5% 前回 0.5%(コア・前月比)
結果 6.5%
予想 6.6% 前回 6.4%(コア・前年比)

※発言・ニュース
米10年債入札結果
最高落札利回り 2.720%(WI:2.690%)
応札倍率    2.43倍(前回2.47倍)

ブレイナードFRB理事
・バランスシート縮小はできるだけ早く決定。
・バランスシート縮小は6月に始まる可能性。
・食品とエネルギー価格の上昇は特に痛い。
・インフレ抑制が最も重要な課題。
・労働力人口の回復に励まされる
・需要が緩やかになれば、供給制約も緩和される。
・物価が下がっても回復が続くと予想。
・企業が求人件数を削減する余地は十分にある。
・ウクライナ危機後の新常態に確信を持つには時期尚早。
・中立金利は歴史的に低い水準で推移する可能性。

ブリンケン米国務長官
・ウクライナで化学兵器がすでに使用されたかは確認できない。
・ロシアは暴動鎮圧剤を使用する可能性。

OPECが今年の世界石油需要見通しを下方修正
 OPECが本日月報を公表しており、ロシアのウクライナ侵攻が石油の需要と供給の両方を世界的に押し下げるとの見方を示した。OPECが現在の生産方針を転換する必要性はほぼないとも示唆した。エネルギー危機は深刻化しつつあるが、OPECは様子見を続ける姿勢。OPECは今年の世界石油需要見通しを日量41万バレル引き下げ、OPEC以外からの供給予測を日量33万バレル下方修正した。ロシアの生産量は従来予測を日量53万バレル下回るとみられている。

※経済指標

主な発表はなし

※発言・ニュース
米3年債入札結果
最高落札利回り 2.738%(WI:2.739%)
応札倍率    2.48倍(前回2.39倍)

エバンス・シカゴ連銀総裁
・5月の0.50%利上げの可能性は恐らくかなり高い。
・物価高は続くが、その上昇幅は永久ではない。
・FRBはこの問題に対処し、自分たちの立場を立て直す必要。
・金融政策を中立に近い位置に置く必要。
・中立金利は2.25%-2.50%の範囲と見ている。
・12月までに中立になるように引き締めを加速なら問題ない。

※経済指標
【カナダ】
雇用増加数(3月)21:30
結果 7.25万人
予想 7.99万人 前回 33.66万人

失業率
結果 5.3%
予想 5.4% 前回 5.5%

【米国】
卸売在庫(確報値)(2月)23:00
結果 2.5%
予想 2.1% 前回 2.1%(卸売在庫(前月比)

卸売売上高
結果 1.7%
予想 0.8% 前回 5.0%(4.0%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
ECBが債券利回り急上昇に備え危機対応手段を策定
 ECBは、経済力の弱いユーロ加盟国で債券利回りが急上昇した場合に備え、危機対応手段を策定していると伝わっていた。ブルームバーグが関係者の話として伝えていた。

制裁措置で凍結したロシアとベラルーシの資産は約295億ユーロ
 ロシアに対する制裁措置をEUが初めて発動して以来、加盟国が凍結したロシアおよびベラルーシの個人、団体に関連する資産は約295億ユーロとなった。ブルームバーグが伝えた。制裁措置を調整するため先月に設立された新たなEUのタスクフォースによれば、域内27カ国の半数以上が制裁措置について報告した。

※経済指標
【米国】
新規失業保険申請件数(03/27 – 04/02)21:30
結果 16.6万件
予想 20.0万件 前回 17.1万件(20.2万件から修正)(前週比)

※発言・ニュース
ブラード・セントルイス連銀総裁
・バランスシート縮小の見通しはすでに市場に浸透している。
・もっと迅速に政策金利を引き上げる必要があるのは明らか。
・年後半に3.00%-3.25%への利上げを希望。
・MBSの売却はFRBが将来的に考慮しなければならない。
・0.50%の利上げに傾いているが、予断はしない。
・FRBはインフレを抑制するために正々堂々と行動する必要。

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・雇用の流動性欠如は経済全体のコスト。
・金融政策を中立に近づけるために、措置的な方法をとることが望ましい。
・利上げ上げとバランスシート縮小により、需要は緩和される。

エバンス・シカゴ連銀総裁
・失業率は低いが、労働参加率はもっと高い可能性。
・22年末から23年初めにかけて、中立金利に向けた利上げ実施も。

G7首脳が石炭禁輸盛り込んだ声明発表
 G7首脳はきょう、ロシア軍によるウクライナでの民間人殺害を受け、ロシアからの石炭の禁輸や輸入の段階的縮小を含めたロシアへのエネルギー面の依存低減計画を速やかに進めるとした声明を発表した。エネルギー分野を含めたロシア経済の主要分野への新たな投資禁止も表明。ロシアのプーチン大統領を侵略の立案者と名指しした上で、プーチン大統領とその加担者に対して、この戦争の代償をさらに高めていくとした。

政府、石炭などの輸入制限を検討
 日本政府が、ロシア産石炭の輸入制限などエネルギー分野の制裁を打ち出す方向で検討していることが分かった。共同通信が伝えた。G7が石炭の輸入制限などを盛り込んだ首脳声明を公表し、日本も協調姿勢を示す必要があると判断した。

東芝が会社分割に関する戦略的再編を中断
 東芝は、株主が分社化または売却の提案を拒否したため、会社分割に関する戦略的再編を中断し、今後の道筋を描くための特別委員会を設立したと発表した。東芝によると、独立した社外取締役で構成される委員会は、経営陣が可能な取引の評価と交渉に協力するという。これとは別に経営陣は、株主総会前に新事業計画を策定し発表する。また、ポートフォリオの切り離しを一時中断したことも明らかにした。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(03/26 – 04/01)20:00
結果 -6.3%
予想 N/A 前回 -6.8%(前週比)

【カナダ】
Ivey購買担当者景況感指数(3月)23:00
結果 74.2
予想 N/A 前回 60.6

※発言・ニュース
FOMC議事録
・多くが1回以上の0.50%の利上げが正当化と指摘。
・バランスシート縮小の上限は月950億ドルが妥当。
・国債が月650億ドル、MBSが300億ドルの縮小を支持。
・ウクライナ危機がなければ、3月にも0.50%の利上げを求めた。

バイデン大統領
・各国はロシアに戦争犯罪の責任を負わせなければならない。
・プーチンの痛みを増大させ、ロシアへの制裁を強化する。
・米国は今後数年間、ロシアの経済成長を阻害。
・米国はウクライナに武器と資源を供給し続けている。
・ウクライナでの戦争は長く続く可能性がある。
・米国はウクライナを支援し続ける。

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・慎重かつ計画的な一連の利上げを予想。
・まもなくバランスシート縮小が開始されることを予想。
・高過ぎるインフレに強い懸念を抱いている。
・インフレ期待が固定されなくなることを懸念。
・今年のGDPは3.0-3.5%程度への鈍化を予想。

バーキン・リッチモンド連銀総裁
・金利の正常化を開始する時。
・米経済はもはや、FRBの積極的な支援を必要としていない。
・インフレ期待は安定的なようだ。
・9-10回の利上げは中立金利からかけ離れている。
・必要なら確かに0.50%の単位で動くことができる。
・中立的な金利ポジションを得るには、まだ時間がかかる。
・利上げの範囲は引き続き判断材料になる
・もっと早く動くこともできるが、3月の利上げの効果はすでに出ている。
・バランスシート正常化をまもなく開始。
・バランスシート縮小から緩やかな利上げを行うべき。

イエレン米財務長官
・米下院金融サービス委員会の公聴会に出席。
・中国が台湾に侵攻した場合、米国はあらゆる手段を講じる。
・台湾の潜在的な脅威に適切に対応できるよう、同盟国と緊密に協力。
・ウクライナでのロシアの攻撃はルールに基づく国際秩序から容認できない。
・ロシアに最大限の苦痛を与え、経済的な被害からパートナーを守ることが制裁の目的。
・残念なことに、多くの欧州のパートナーはロシアの天然ガスと石油に依存している。
・制裁措置について欧州と緊密に協力しており、欧州と足並みを揃えたい。
・暗号通貨を使った制裁回避を財務省は監視している。

※経済指標
【カナダ】
国際商品貿易(2月)21:30
結果 26.6億カナダドル
予想 30.0億カナダドル 前回 31.2億カナダドル(26.2億カナダドルから修正)

【米国】
貿易収支(2月)21:30
結果 -892億ドル
予想 -885億ドル 前回 -892億ドル(-897億ドルから修正)

ISM非製造業景気指数(3月)23:00
結果 58.3
予想 58.4 前回 56.5

※発言・ニュース
ブレイナードFRB理事
・バランスシートを5月にも急速なペースで縮小へ。
・FRBは引き締めを整然と継続。
・インフレは非常に高く、それを低下させることが最重要課題。
・今年中に中立的な政策にするために利上げと資産売却を行う。
・毎会合での政策調整が可能。
・イールドカーブの下振れのシグナルを注視。
・長期的な引き締めの全容は見通し次第。
・前回よりもかなり早くバランスシートを縮小する可能性。
・正当な理由があれば、より強力な行動を取る用意。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・以前よりも速く行動するための条件は容易に説明できる。
・どの程度の引き上げを行うか注目。
・インフレ抑制には中立金利を超える必要がある可能性。
・サプライチェーンは依然として問題。

デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・早ければ5月にもバランスシート縮小を開始する可能性。
・中国のロックダウンはサプライチェーンにとって圧迫要因。
・世界的に感染が改善されれば、サプライチェーン問題は緩和される。

レーンECB理事
・ユーロ圏のインフレは年央にピークの可能性。
・ユーロ圏のインフレは下期に低下するはず。

※経済指標
【カナダ】
住宅建設許可(2月)21:30
結果 21.0%
予想 6.5% 前回 -8.8%(前月比)

【米国】
耐久財受注(確報値)(2月)23:00
結果 -2.1%
予想 -2.2% 前回 -2.2%(前月比)
結果 -0.6%
予想 -0.6% 前回 -0.6%(コア・前月比)

製造業新規受注(2月)23:00
結果 -0.5%
予想 -0.6% 前回 1.5%(1.4%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
カンリフ英中銀副総裁
・インフレの持続的な上昇をまだみていない
・労働市場のひっ迫が賃金を上昇させている。
・インフレ期待は慎重に扱うべき
・英国が1970年代の再現に向かうのは必然ではない。
・金融政策は多くの圧力を相殺することはできない。
・ウクライナ危機で長期的なインフレが下火になるリスク。
・英国はコモディティに対してもっと警戒する必要。

バレス・スロベニア中銀総裁
・インフレ対応のため、マイナス金利を今年終盤もしくは来年初めに終了する可能性。

※経済指標
【米国】
非農業部門雇用者数(3月)21:30
結果 43.1万人
予想 49.0万人 前回 75.0万人(67.8万人から修正)

失業率
結果 3.6%
予想 3.7% 前回 3.8%

平均時給
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 5.6%
予想 5.5% 前回 5.2%(5.1%から修正)(前年比)

民間部門雇用者数
結果 42.6万人
予想 49.5万人 前回 73.9万人(65.4万人から修正)

製造業雇用者数
結果 3.8万人
予想 3.2万人 前回 3.8万人(3.6万人から修正)

週平均労働時間
結果 34.6
予想 34.7 前回 34.7

労働参加率
結果 62.4%
予想 62.4% 前回 62.3%

建設支出(2月)23:00
結果 0.5%
予想 1.0% 前回 1.6%(1.3%から修正)(前月比)

ISM製造業景気指数(3月)23:00
結果 57.1
予想 59.0 前回 58.6

※発言・ニュース
エバンス・シカゴ連銀総裁
・年内に0.25%であと6回の利上げを見込む。
・予測は現時点で非常に不確実性が高い。
・ウクライナ危機とパンデミックはインフレと成長に対するリスク。
・インフレは目標を遥かに上回っているが、緩和される見込み。
・FRBは慎重、謙虚、機敏である必要。
・今年の利上げ予想に0.50%の利上げは入っていない。どうなるか見てみる。
・インフレは進行しているが、1970年代とは異なる。
・イールドカーブはわれわれが見ている多くの指標の1つ。
・インフレのピークを予測するのは難しい。

クノット・オランダ中銀総裁
・9月以降はいつでも利上げがあり得る。
・金融政策の転換は緩やかであるべき。
・インフレが2%に戻ることを十分に示唆。
・正常化に向けて最も野心的な方法を探すべき。
・第3四半期以前に量的緩和(QE)を巻き戻すにはデータの大きな変化が必要。
・第3四半期初めに量的緩和(QE)を巻き戻すことを支持。
・エネルギー価格上昇が他の分野にも波及するか注視。
・リセッションではなく、せいぜい「スローフレーション」について協議している。
・二次的影響がが大きくなる可能性。
・利上げに関するどのようなシナリオも排除できない。

IEA加盟国、石油備蓄の追加放出で合意
 国際エネルギー機関(IEA)加盟国は、石油備蓄の追加放出で合意した。経済産業省が明らかにした。各国の放出時期や規模は今後決定するという。

※経済指標
【カナダ】
実質月次GDP(1月)21:30
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 3.5%
予想 3.6% 前回 3.7%(3.9%から修正)(前年比)

【米国】
新規失業保険申請件数(03/20 – 03/26)21:30
結果 20.2万件
予想 19.6万件 前回 18.8万件(18.7万件から修正)

PCEデフレータ(2月)21:30
結果 6.4%
予想 6.4% 前回 6.0%(6.1%から修正)(前年比)

PCEコアデフレータ(2月)21:30
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.5%(前月比)
結果 5.4%
予想 5.5% 前回 5.2%(前年比)

個人所得(2月)21:30
結果 0.5%
予想 0.5% 前回 0.1%(0.0%から修正)

個人支出
結果 0.2%
予想 0.5% 前回 2.7%(2.1%から修正)

シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(3月)22:45
結果 62.9
予想 57.0 前回 56.3

※発言・ニュース
バイデン大統領
・プーチン大統領は孤立しているようだ。
・プーチン大統領が軍を撤退させたという明確な証拠はない。
・クリーンエネルギーへのコミットを倍増させる必要。
・国防生産法をバッテリーに活用。
・燃費を向上させるために新基準を設定へ。
・同盟国は3000万から5000万バレルの石油備蓄を放出する可能性がある。

ロシア軍の一部がチェルノブイリから撤退の兆し
 米国防総省のカービー報道官が会見を行っており、ロシア軍の一部がチェルノブイリ地域から撤退する兆しがあると述べた。ロシア軍の一部がベラルーシに移動する可能性があるが、戻って来る可能性もあるという。

独仏はプーチン大統領の要求を拒否
 プーチン大統領は既存の天然ガス契約について、買い手がルーブルでの支払い条件に従わないのであれば契約を停止すると発表した。これに対してドイツとフランスは拒否する姿勢を示している。ドイツのハベック経済相は会見で、「ルーブルでのガス代支払いを義務付けることで西側諸国を分断しようとするロシアの試みは失敗した。西側諸国はロシアから脅迫されないよう決意している」と付け加えた。一方、フランスのル・メール財務相は、フランスとドイツはロシアの要求を拒否すると述べた。

ロシア世論調査、プーチン大統領の支持率83%
 ロシアの独立系世論調査機関が実施した調査で、ウクライナ侵攻開始後に国民のプーチン大統領への支持率が急上昇した。調査はモスクワを拠点とするレバダ・センターが3月24-30日に1632人を対象に実施。プーチン大統領の支持率は約83%と、前月から12ポイント上昇し、2017年以降で最高を記録した。

※経済指標
【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数(速報)(3月)21:00
結果 2.5%
予想 1.6% 前回 0.9%(前月比)
結果 7.3%
予想 6.2% 前回 5.1%(前年比)

ドイツ調和消費者物価指数(速報)(3月)21:00
結果 2.5%
予想 1.9% 前回 0.9%(前月比)
結果 7.6%
予想 6.8% 前回 5.5%(前年比)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(03/19 – 03/25)20:00
結果 -6.8%
予想 N/A 前回 -8.1%(前週比)

ADP雇用者数(3月)21:15
結果 45.5万人
予想 45.0万人 前回 48.6万人(47.5万人から修正)(前月比)

実質GDP(確報値)(2021年第4四半期)21:30
結果 6.9%
予想 7.0% 前回 7.0%

個人消費
結果 2.5%
予想 3.1% 前回 3.1%

GDPデフレータ
結果 7.1%
予想 7.1% 前回 7.1%

PCEコアデフレータ
結果 5.0%
予想 5.0% 前回 5.0%

※発言・ニュース
バーキン・リッチモンド連銀総裁
・必要なら5月に0.50%の利上げを行う用意がある。
・インフレと経済の強さの程度を注視している。
・ウクライナ危機はインフレに影響。
・ただ、需要はいまのところ棄損していない。
・まだ、多くの労働力の過剰需要があると見ている。
・米国の基礎的な需要ダイナミクスは非常に強力。
・住宅市場は暑いが、2008年のような過剰レバレッジはない。
・前回より早いバランスシート縮小が好ましい。
・バランスシート縮小による利回りへの影響は軽微と見ている。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・中立金利までの急速な利上げが適切。
・物価を冷やすために、より制限的な政策が必要な公算。
・保有資産の売却はイールドカーブのスティープ化を支援する可能性。
・バランスシート縮小の必要。
・金利の道筋について着実で慎重なアプローチが好ましい。
・ソフトランディングは可能だが保証はない。
・バランスシートはイールドカーブの形状に影響を与える。
・FRBの政策は断固として慎重であるべき。
・米経済は堅調に推移。

ゼレンスキー大統領
・バイデン大統領と会談。
・バイデン大統領とは戦場を共有し、評価を協議した。
・防衛支援と新制裁について議論。
・停戦協議の状況について報告した。

※経済指標
【米国】
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(1月)22:00
結果 19.10%
予想 18.55% 前回 18.58%(18.56%から修正)(前年比)

コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)23:00
結果 107.2
予想 107.0 前回 105.7(110.5から修正)

※発言・ニュース
米7年債入札結果
最高落札利回り 2.499%(WI:2.486%)
応札倍率    2.44倍(前回:2.36倍)

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・今年のGDPは3%ー3.5%を予想。
・インフレ期待が揺らぐことを懸念。
・年内は意図的かつ計画的な利上げの実施を予想。
・今年の通年のインフレ率は4%前後、その後に低下を予測。
・まもなくバランスシート縮小を開始すると見ている。
・年内の利上げ見通しは0.25%で7回。
・5月に0.50%利上げの可能性を排除しない。
・引き上げの迅速化に非常にオープン。
・事前にコミットはしないが、0.50%の利上げは非常に可能性がある。
・速やかに中立金利まで引き上げるべき。
・中立金利は2.5%と推定。
・中立金利までいったら、評価のために一旦停止が好ましい。
・バランスシート縮小の早急な開始を支持。

2月の米求人件数は1126万件に減少
 米労働省が発表した2月の米求人件数は1126万件と前回から減少した。予想は上回った。予想は1100万件。前回分が1128万件に上方修正された。

バスレ・スロベニア中銀総裁
・予測可能な金融政策は重要。
・ECBが現在の不確実性を高めることは賢明ではない。
・年内利上げは可能。

※経済指標
米卸売在庫(速報値)(2月)21:30
結果 2.1%
予想 1.2% 前回 1.1%(0.8%から修正)(前月比)

※発言・ニュース
バイデン大統領
・労働市場は堅調。失業保険申請件数は歴史的な低水準。
・プーチン大統領に対する発言は撤回しない。
・プーチン大統領に対する道徳的な怒りを表現した。
・NATOは今日ほど強力ではなかった。
・ロシア国民に自分の考えを伝えた。
(バイデン大統領はプーチン大統領は権力の座に留まってはならないと述べていた)

米2年債入札結果
最高落札利回り 2.365%(WI:2.355%)
応札倍率    2.46倍(前回:2.64倍)

米5年債入札結果
最高落札利回り 2.543%(WI:2.553%)
応札倍率    2.53倍(前回:2.49倍)

G7、ルーブル建ての支払い拒否で一致
 G7のエネルギー担当相は、ロシアからの天然ガス購入契約を巡りルーブル建てでの支払いを求めているプーチン大統領の要求について、拒否することで一致した。

※経済指標
【米国】
中古住宅販売成約指数(2月)23:00
結果 -4.1%
予想 1.0% 前回 -5.8%(-5.7%から修正)(前月比)

ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(3月)23:00
結果 59.4
予想 59.7 前回 59.7

※発言・ニュース
ウィリアムズNY連銀総裁
・0.50%の利上げが必要なら、そうすべきだ。
・今年中にバランスシート縮小を開始する予定。
・利上げのスピードはデータで決定されなければならない。
・着実に金利を上げ、正常な水準に戻すことが重要。
・リスクとしてウクライナ危機などの不確定要素を挙げる。
・FRBは機敏でなければならない。

ソフトバンクG、銀行団から最大100億ドルの融資確保へ
 ソフトバンクG<9984>は、傘下の英アームのIPOに向けて、アームを担保とする100億ドル規模の融資を最終決定していると伝わった。英FT紙が関係者の話として伝えた。ソフトバンクは来年3月末までにアームのIPOを実施させる意向を示しているが、銀行に対して、融資をIPOに参加するための条件としているという。

※経済指標
【米国】
経常収支(2021年第4四半期)21:30
結果 -2179億ドル
予想 -2180億ドル 前回 -2199億ドル(-2148億ドルから修正)

耐久財受注(速報値)(2月)21:30
結果 -2.2%
予想 -0.6% 前回 1.6%(前月比)
結果 -0.6%
予想 0.6% 前回 0.8%(0.7%から修正)(コア・前月比)

新規失業保険申請件数(03/13 – 03/19)21:30
結果 18.7万件
予想 21.0万件 前回 21.5万件(21.4万件から修正)(前週比)

※発言・ニュース
エバンス・シカゴ連銀総裁
・0.50%利上げへの支持の示唆は控えた。
・自身の見通しは年内7回の利上げの中央値とほぼ同じ。
・政策は機敏であるべきで、あらかじめ設定されていない。
・毎会合で0.25%ずつ引き上げに抵抗はない。
・必要なら0.50%の利上げにもオープン。
・ボトルネックやウクライナ情勢の影響を評価する時間がまだ必要。
・成長トレンドは1.75%程度と推定されるが、それ以下かもしれない。

G7声明
・平和と安定の回復への決意で団結。
・戦争犯罪の証拠を集めるために協力へ。
・ロシア産エネルギー依存軽減のための措置取る。
・産油国に国際的な出荷引き上げ促す。

NATOは欧州東部の軍備を強化
 北大西洋条約機構(NATO)は欧州東部の軍備を強化し、戦闘群を8に倍増することで合意した。米国はNATOと協力し、ロシアによる生物兵器や核兵器使用の可能性に備えている。一方、G7はロシアのプーチン大統領に生物・核兵器を使用しないよう警告する計画。NATOは中国に対しロシアへの経済および軍事支援を提供しないよう強く求めた。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(03/12 – 03/18)20:00
結果 -8.1%
予想 N/A 前回 -1.2%(前週比)

新築住宅販売件数(2月)23:00
結果 77.2万件
予想 81.0万件 前回 78.8万件(80.1万件から修正)

【ユーロ圏】
ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)(3月)00:00
結果 -18.7
予想 -12.9 前回 -8.8

※発言・ニュース
米20年債入札結果
最高落札利回り 2.651%(WI:2.665%)
応札倍率    2.72倍(前回:2.44倍)

ビスコ伊中銀総裁
・供給と需要への負のショックに同時に直面。
・供給ショックへの対処は財政の責任。
・欧州で過度の賃金上昇は見られていない。
・ECBには全ての選択肢がある。

NATO、ウクライナ支援強化へ
 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、加盟国首脳が明日の会議でウクライナへの追加軍事支援を約束するとの見通しを明らかにした。サイバー攻撃や化学・生物・核兵器の脅威への対抗を支援すると語った。同社事務総長は「ウクライナ支援に全力を尽くす覚悟だ」とする一方、同国のNATO加盟は議題にないともしている。ウクライナのゼレンスキー大統領はNATO首脳に向けて演説する予定。

ロシア中銀総裁がプーチン大統領に辞意、許可されず再任指名
 ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、プーチン大統領がウクライナ侵攻を命じた後に辞任しようとしたが、プーチン大統領に引き留められたという。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。3期目(任期5年)となる再任指名を先週受けた総裁が、現時点でどのような考えなのかは分かっていない。同総裁はプーチン氏と過去20年近くにわたり緊密に連携してきた。この段階で辞任するとなれば、プーチン氏は裏切りと見なすだろうと関係者らは語ったという。

※経済指標
【カナダ】
鉱工業製品価格(2月)21:30
結果 3.1%
予想 2.5% 前回 3.0%(前月比)

原材料価格指数
結果 6.0%
予想 5.5% 前回 6.5%(前月比)

※発言・ニュース
デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・インフレは高過ぎる。
・ウクライナ危機は更にプレッシャーになる。
・サプライチェーンへのパンデミック圧力は依然としてリスク。
・主なリスクはインフレ圧力が続くこと。
・財政支援の一部が弱まり、需給バランスに有利に働く。
・インフレ期待は十分に抑制されている。
・FRBは金利を中立まで引き上げる時期
・FRBは制限的な政策引き締めを検討する可能性。
・FRBの完全雇用の責務は達成されたが、インフレは高過ぎる。
・長期債利回りの上昇は安全資産への逃避を反映。
・市場はFRBが政策を引き締める時期であることを理解している。

IMF、世界成長見通しを下方修正へ
 IMFはウクライナ危機を理由に今年の世界成長を下方修正する見通し。IMFはまた、景気後退に陥るリスクのある国が増加しているとみている。ゲオルギエワIMF専務理事が明らかにした。同専務理事はインタビューで、今年の世界経済はなお拡大が見込まれるとしつつも、成長率は従来予想の4.4%を下回るとの見通しを示した。IMFは春季会合を開催する4月に最新の世界成長率予想を公表する。

※経済指標

主な米経済指標の発表はなし

※発言・ニュース
パウエル議長
・必要なら毎会合で0.25%上回る利上げ実施へ。
・必要に応じ中立金利上回る引き締めに動く。
・現況では簡単にソフトランディングするとは誰も思っていない。
・長期的なインフレ期待は依然としてよく抑制されている。
・労働市場は非常に力強く、インフレは高過ぎると示唆。
・FRBは力強い労働市場とともに物価安定にコミット。
・FRBは目標達成のため、見通しの進展に応じて政策を調整。
・今後3年間、政策によりインフレは2%近くに低下と予想。
・来年の景気後退の可能性は高くないと見ている。
・雇用の創出はオミクロン株を通してさえ顕著だった。
・経済は緩和的でない金融政策に対応できる。
・労働市場が持続的にタイトであることが必要。
・物価安定を回復させることにコミット。
・中期的には2大責務の間に矛盾はないと考えている。
・イールドカーブの形状はモニターしていることの1つ。
・自身はイールドカーブの短期ゾーンに注目している。

ボスティック・アトランタ連銀総裁
・できるだけ早期に中立水準にする必要。
・現状では中立金利は2.25%と予想。
・バランスシート縮小は利上げを補完。
・0.25%刻みでの利上げに固執はしていない。
・米国債利回りはウクライナ危機の不確実性を反映。
・バランスシート縮小に迅速に着手すべき。
・必要なら中立金利を上回る水準まで金利を上げることができる。
・成長は続くと見ており、景気後退はないと考えている。

バーキン・リッチモンド連銀総裁
・行動加速は可能だが、すでに債券市場に影響している。
・インフレ抑制のため0.5%の大幅利上げは可能。
・もはや、積極的な金融支援は必要ない。

ロシア、日本と平和条約交渉停止
 ロシアは北方領土の経済協力を巡る日本との対話を打ち切り、ビザなし交流についても制限する。ブルームバーグが伝えた。ロシア外務省がウェブサイトに掲載した。ロシアのウクライナ侵攻を巡り日本が制裁を科したことを理由に挙げた。ロシアは、日本との平和条約締結交渉を継続する意思はないとも表明。二国間関係悪化の責任は全て日本側にあると非難した。

※経済指標
【英国】
英中銀政策金利(3月)21:00
結果 0.75%
予想 0.75% 前回 0.50%

【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(3月)21:30
結果 27.4
予想 14.5 前回 16.0

住宅着工件数(2月)21:30
結果 176.9万件
予想 170.0万件 前回 165.7万件(163.8万件から修正)

住宅建築許可件数(2月)21:30
結果 185.9万件
予想 185.0万件 前回 189.5万件(189.9万件から修正)

新規失業保険申請件数(03/06 – 03/12)21:30
結果 21.4万件
予想 22.0万件 前回 22.9万件(22.7万件から修正)(前週比)

鉱工業生産指数(2月)22:15
結果 0.5%
予想 0.5% 前回 1.4%

設備稼働率(2月)22:15
結果 77.6%
予想 77.9% 前回 77.3%(77.6%から修正)

※発言・ニュース
ブリンケン米国務長官
・ロシア経済が急降下している。
・プーチン大統領の侵攻は計画通りにはいかない。
・中国がロシア支援を検討を警戒している。

G7外相、ロシアに攻撃の即時停止を要求
 きょうはG7外相会合が開催され、ロシアに対して、ウクライナ侵攻を強く非難し、ウクライナへの攻撃を直ちにやめるよう要求した。

18日に米中首脳会談
 バイデン大統領は中国の習近平国家主席と18日に電話協議を行う。ホワイトハウスが明らかにした。バイデン氏はウクライナ危機を巡り、ロシアに対する国際的な圧力をさらに強めたい考え。ホワイトハウスのサキ報道官は声明で「これは米中間の開かれた対話を維持するための継続的な努力の一環。両首脳は米中間の競争管理やウクライナに対するロシアの戦争など共通の懸念事項について協議する」と説明した。

※経済指標
【米国】
MBA住宅ローン申請指数(03/05 – 03/11)20:00
結果 -1.2%
予想 N/A 前回 8.5%(前週比)

輸入物価指数(2月)21:30
結果 1.4%
予想 1.6% 前回 1.9%(2.0%から修正)(前月比)
結果 10.9%
予想 11.3% 前回 10.7%(10.8%から修正)(前年比)

小売売上高(2月)21:30
結果 0.3%
予想 0.4% 前回 4.9%(3.8%から修正)(前月比)
結果 0.2%
予想 0.9% 前回 4.4%(3.3%から修正)(コア・前月比)

企業在庫(1月)23:00
結果 1.1%
予想 1.1% 前回 2.4%(2.1%から修正)(前月比)

NAHB住宅市場指数(3月)23:00
結果 79
予想 81  前回 81 (82 から修正)

米週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:30
原油 +434.5万(4億1591万)
ガソリン -361.5万(2億4099万)
留出油  +33.2万(1億1421万)
(クッシング地区)
原油 +178.6万(2401万)
*()は在庫総量

FRB政策金利 17日3:00
結果 0.25%-0.50%
予想 0.25%-0.50% 現行 0.00%-0.25%

【カナダ】
消費者物価指数(2月)21:30
結果 1.0%
予想 0.9% 前回 0.9%(前月比)
結果 5.7%
予想 5.5% 前回 5.1%(前年比)

※発言・ニュース
FOMC経済見通し()は12月時点 
*実質GDP 
22年 2.8%(4.0%)
23年 2.2%(2.2%)
24年 2.0%(2.0%)
長期 1.8%(1.8%)

*失業率 
22年 3.5%(3.5%)
23年 3.5%(3.5%)
24年 3.6%(3.5%)
長期 4.0%(4.0%)

*PCE   
22年 4.3%(2.6%)
23年 2.7%(2.3%)
24年 2.3%(2.1%)
長期 2.0%(2.0%)

*PCEコア 
22年 4.1%(2.7%)
23年 2.6%(2.3%)
24年 2.3%(2.1%)

FOMCメンバー金利見通し 年内全会合での利上げ見込む
※FOMCメンバー金利見通し(ドット・プロット)
2022年末
1.375% 1人
1.625% 3人
1.875% 5人
2.125% 2人
2.375% 3人
2.625% 1人
3.125% 1人
中央値は1.875% 22年にあと6回

2023年末
2.125% 1人
2.375% 4人
2.625% 3人
2.875% 3人
3.125% 2人
3.375% 1人
3.625% 2人
中央値は2.875%

FOMC声明
・今後の会合で資産縮小開始へ。
・利上げ継続は適切になる。

パウエル議長
・ウクライナ危機が米経済に与える影響は極めて不透明。
・FOMCは利上げ継続が適切と見ている。
・FOMCは底堅い成長を予想し続けている。
・ここ数年で最も速いペースで賃金が上昇。
・供給の制約は想定よりも大きく、長く続く。
・ウクライナ危機でインフレ上昇圧力はさらに高まる公算。
・インフレが目標に戻るには想定以上に時間がかかる。
・今回の会合でバランスシート縮小について前進を見せた。
・バランスシート縮小はより広範囲の経済を念頭に置いて決定。
・リセッションの確率は特に高まっていない。
・前月比ではインフレは落ち着くとみている。
・バランスシート縮小は早ければ5月に発表も。

バイデン大統領
・米国はウクライナにドローンを提供する。
・提供するドローンが武装しているかは明言せず。

福島県沖で地震 最大震度6強観測
 福島県沖で地震。宮城県南部などで最大震度6強観測。宮城県と福島県に津波注意報。

ドル建てロシア国債保有者に利払いが届かない可能性
 ロシア国営通信社のRIAノーボスチは16日のシルアノフ財務相発言として、ロシア政府はドル建て国債の利払いを14日に実施したが、政府と中央銀行の外貨口座が制裁で凍結されているため債券保有者に支払いが届かないリスクがあると報じた。

※経済指標
【カナダ】
住宅着工件数(2月)21:15
結果 24.73万件
予想 24.00万件 前回 22.92万件(23.08万件から修正)

【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月)21:30
結果 -11.8
予想 6.4 前回 3.1

生産者物価指数(2月)21:30
結果 0.8%
予想 0.9% 前回 1.2%(1.0%から修正)(前月比)
結果 10.0%
予想 10.0% 前回 10.0%(9.7%から修正)(前年比)
結果 0.2%
予想 0.6% 前回 1.0%(0.8%から修正)(コア・前月比)
結果 8.4%
予想 8.7% 前回 8.3%(コア・前年比)

※発言・ニュース
バイデン大統領が来週ブリュッセルを訪問 NATO加盟国と会談
 バイデン大統領は来週ブリュッセルを訪問し、NATO加盟国と会談する。ホワイトハウスが発表した。ホワイトハウスのサキ報道官は会見で、バイデン大統領は、ロシアのウクライナに対する一方的かつ不当な攻撃への対応として実施されている抑止および防衛の取り組みに加え、NATO加盟国への断固としたコミットメントについて協議すると説明した。NATOはロシアの侵攻について協議し、ウクライナへの支援を示すため、緊急サミットをブリュッセルで3月24日に開催する。

ラスキン氏がFRB副議長候補を辞退
 FRB副議長(銀行監督担当)に指名されていたラスキン氏が候補を辞退すると伝わった。ニューヨーカー誌が伝えた。今週、米民主党の穏健派マンチン上院議員がバイデン大統領がFRB副議長(金融監督担当)に指名したラスキン氏を支持しない姿勢を打ち出した。米上院は与野党が50対50で均衡しており、米民主党のマンチン氏の反対で上院での承認が危うくなっていた。

ラガルドECB総裁
・ベルリンでのイベントに参加
・3月10日のECBの声明の内容を繰り返す。
・物価安定のために必要なあらゆる行動をとる。
・2022年も経済は力強く成長するだろう。
・見通しの不透明感が増している。

プーチン大統領
・ミシェルEU大統領と電話会談。
・ウクライナは互いに受入れ可能な解決策探求に真剣でない。

OPEC月報
 OPECはこの日公表した月報で、ロシアによるウクライナ侵攻は世界経済に深刻な打撃を与える可能性が高く、原油需要を圧迫しかねないとの見方を示した。その上で、情勢が急変しているため影響の大きさを判断するのは難しいとも述べた。原油需要や供給量、世界経済に関する見通しの修正は見送った。ウクライナ情勢が不透明なため、世界のエネルギー市場に及ぶ影響を予測しにくいという。一方、世界経済に痛みが及び、原油需要に影響が連鎖する可能性があるのは間違いないと指摘。

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