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為替相場まとめ1月1日から1月5日までの週

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06

2024-01

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2024-01-06
市場予測
為替相場まとめ1月1日から1月5日までの週

 1日からの週は、ドル高とともに円安が進行した。そのなかでドル円の上昇が際立っている。1日に発生した令和6年能登半島地震が、日銀の早期マイナス金利解除観測を後退させたことが円売り圧力となった。また、米FOMC議事録では「金利は予想よりも長くピークに留まる可能性。政策金利は当面の間、制限的な水準に留まる」と指摘しており、「より高く、より長く」の金利環境の可能性を強調した内容となった。FOMC会合後のようなハト派ショック反応はみられず、ドル高につながった。中東情勢ではガザ地区をめぐるイスラエルの攻撃が続くなかで、紅海でのイランの行動などが加わり、原油相場が不安定化している。インフレ警戒の芽が再び出てきた面も。ドル円は日米金利差相場が再燃して140円台から145円台へと上昇。ユーロドルやポンドドルはドル高圧力でやや水準を下げ、ユーロ円やポンド円は円安圧力に買われた。週末の米雇用統計は予想を上回る力強い内容となり、ドル円は一時146円手前まで急上昇する場面が見られた。ただ、今年に入ってドル円は急速に上昇していることもあり上値では短期筋の利益確定売りが出ている。

(1日)
 世界的に元日・ニューイヤーデーのため休場。

(2日)
 東京市場は三が日のため休場。

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢。昨年末から米債利回りの上昇とともに、為替市場ではドル安調整的な動きがみられている。年明けもその動きが継続。ドル円は東京不在のアジア朝方につけた140.82近辺を安値にロンドン市場では141.77近辺まで高値を伸ばした、米10年債利回りが一時3.95%付近と昨年末から一段と上昇したことがドル高圧力となっている。加えて、1日に発生した令和6年能登半島地震が日銀による早期マイナス金利解除を困難にする可能性が指摘された。ユーロドルは1.1050付近が重くなり、ロンドン時間には一時1.10台割れまで下落。仏独ユーロ圏の一連の製造業PMI確報値が上方改定されたが、米債利回り上昇とともにドル買いに押された格好。ポンドドルは買いが先行して1.2760近辺まで買われたあとは英製造業PMI確報値が下方改定されたこともあって、反落。安値を1.2670付近へと広げている。クロス円はアジア時間に買われたが、ロンドン時間には売り戻されている。ユーロ円は156.30台から155円台後半へと反落、ポンド円は180.65近辺を高値に、179.50台へと反落。欧州株は序盤は堅調も、足元では米株先物とともに上値が重くなってきている

 
 NY市場では、ドル高と円安の動きが優勢。ドル円は一時142円台に上昇する場面が見られた。1日に能登半島で大規模な地震が発生。被害の大きさが明らかになるにつれて、日銀のマイナス金利解除がしばらく困難になったとの指摘が出ている。1月のマイナス金利解除はもちろん、4月も難しいのではとの見方も出ているようだ。一方、年初の市場は、株式市場でIT・ハイテク株に売りが強まるなど、リスク回避の雰囲気も垣間見られた。ドル円は次第に上値が重くなり141円台に値を落とした。ドル高が優勢となるなかで、ユーロドルは1.09台に軟化。1.10台を維持できず、1.0940付近まで一時下落した。ポンドドルも戻り売りが加速、1.26台前半まで下落した。今日の下げで1.2665付近にきている21日線を下回っている。米債利回りの上昇がドル買いにつながっていた。

(3日)
 東京市場は三が日のため休場。

 ロンドン市場は、ドル円が142円台後半へと上昇している。序盤は円売りが先行。ドル円が142円付近から142円台半ばへ買われる動きに、クロス円も買われた。その後は米10年債利回りが3.94%付近から3.98%台へと上昇し、ドル全般に上昇している。ドル円は高値を142.80付近に伸ばし、その後も高止まり。ユーロドルは1.0965近辺まで買われたあと、反転して1.0920台へと安値を広げてきている。ポンドドルも1.2650台に乗せたあと、1.2620付近へと反落。ユーロ円は円売り圧力で155.50付近から一時156円台に乗せたが、足元では155円台後半へと押し戻されている。ポンド円は比較的堅調で、179円台前半から180円台前半まで買われたあとも、180円台を維持している。ユーロ対ポンドではユーロが軟調に推移している。NY原油は一時69ドル台前半まで下落、欧州株は長期債利回り上昇を嫌って軟調に推移している。金曜日の米雇用統計をにらんで調整圧力が優勢になっているようだ。

 NY市場では、ドル円が143円台に急上昇。200日線が143円台前半にきているが、その水準を一気に上抜いて143.75付近まで買われた。今年に入って米株式市場が軟調なスタートを切るなど、昨年末までと逆の動きが出ている。その流れに伴って為替市場も、米国債利回り上昇と伴にドルの買い戻しが強まっており、ドル円も反転の動きを見せている。午後のFOMC議事録では「金利は予想よりも長くピークに留まる可能性。政策金利は当面の間、制限的な水準に留まる」と指摘しており、「より高く、より長く」の金利環境の可能性を強調した内容となった。ただ、3月までの利下げ開始への期待はさほど変化はなく、80%程度の確率で推移している。ユーロドルは売りが加速し、一時1.08台まで下落。一方、ポンドドルは上げ渋る動きがみられ1.26台後半での推移。市場では、英中銀は今年の利下げが見込まれているが、FRBやECBよりは利下げ開始は遅いとみられている。

(4日)
 東京市場では、ドル円が堅調。ドル円は朝方に前日のドル高の反動や日経平均が一時770円超の大幅安となったことから142.86近辺まで下落した。しかし、その後はすぐに13円台を回復。午後には143.88近辺に高値を伸ばし、朝方の安値から1円超のドル高・円安水準となった。昨年12月21日以来の高値水準に。米10年債利回りが3.93%台に上昇、日経平均の下げ幅縮小が下支えとなっていた。クロス円は軒並み買われた。ユーロ円は156円付近から157円台乗せ。ポンド円は182円台前半、豪ドル円は97円手前へと水準を切り上げた。ユーロドルは1.09台前半での小動き。

 ロンドン市場は、ドル円が144円台に上昇している。年明け以降、連日1円超の値幅での上値追いが続いている。きっかけとなったのが能登半島地震で、日銀の早期マイナス金利解除観測が後退したことがあるようだ。ロンドン時間に入るとユーロ円やポンド円とともに一段高となっている。仏独ユーロ圏、英国などの12月非製造業PMI確報値がいずれも速報値から上方改定されたことを受けて、ユーロやポンドが買われている。ドル円の144円台乗せとともに、ユーロ円は158円付近、ポンド円は183円台前半へと高値を伸ばしている。また、米債利回りの上昇が日米金利差拡大を想起させた面も指摘される。米10年債利回りは3.90%付近から3.95%台へと再び上昇している。あすの米雇用統計発表を控えた調整の動きも警戒されるが、年初からの円売りの流れは継続している。

 NY市場では、ドル円の上値追いが続き144円台後半まで一時上昇。前日はドル買いがドル円を押し上げ、200日線を上抜く動きを見せたが、本日は全体的にドルは売り優勢で、円安がドル円を押し上げた。また、NY時間に入って発表になった米雇用指標が底堅い労働市場を示唆したことから、米国債利回り上昇とドル買いも加わり、さらにドル円を押し上げている。本邦勢が正月休みから復帰しているが、能登半島地震の影響から日銀のマイナス金利解除の観測が後退している。ユーロドルは下げが一服し、1.0970付近まで買い戻される場面がみられた。短期金融市場では現在、3月の利下げ開始をFRBは70%程度、ECBは50%程度で見ている。ポンドドルはNY時間に入って戻り売りが優勢となり、1.26台に再び下落。ロンドン時間には1.27台まで上昇し21日線を上放れる展開も見せていたが、NY時間に入って21日線付近まで戻す展開。本日は11月の消費者信用残高と住宅ローン承認件数が公表されていたが、いずれも予想を上回る内容となり、マネーサプライの減少ペースは緩やかになった。市場では5月の利下げ開始を見込んでいるようだ。

(5日)
 東京市場では、ドル高の流れが継続。ドル円は昼過ぎに144.95近辺まで高値を伸ばした。年明けに入って続くドル高・円安の流れが継続。米債利回りの上昇などが支えになっている。目立った新規材料はなく、能登地震を受けた1月の日銀会合でのマイナス金利解除期待の後退、米FOMC議事要旨を受けた米国の早期利下げ開始期待の後退などがドル円を下支えする展開が続いた。高値を付けた後は午後に144.60台まで調整が入った。ユーロ円はドル円の上昇もあって158円68銭を付けた後、ドル円の高値からの調整に158円台前半へ。ユーロドルはドル高の影響で1.0950付近から1.0930台へと小安い動き。人民元は対ドルで一時7.17元台まで上昇、12月13日以来のドル高・元安水準となった。

 ロンドン市場は、米雇用統計を控えてドル買いが優勢。米10年債利回りが4.00%の節目を上回り、4.04%台へと上昇、ドル買い圧力に。ドル円は144円台後半から一気に145円台に乗せた。144円台に押し戻される場面があったが、その後は再び買われて145.38近辺に高値を更新。ユーロドルは1.09台半ばから1.09台割れ寸前まで下落。ポンドドルは1.27手前水準から1.26台半ばへと軟化。ユーロ対ポンドではややポンド買いの動き。この日発表された独小売売上高が弱含む一方で、英住宅価格指数は3カ月連続の上昇と対照的な結果だった。ただ、その後発表されたユーロ圏消費者物価速報が前回から伸び加速となりユーロが買い戻される場面もあった。ユーロ円は158円台で上下動、ポンド円は183円台前半から一時184円台乗せとなったあと183円台後半での推移。欧州株は下落。短期金融市場では今年の英中銀やECBの利下げ観測が縮小しており、ややインフレ警戒が再燃しているもよう。足元では、米雇用統計発表を控えて一段のドル買いは一服している。

 NY市場は、朝方発表の米雇用統計を受けてドル買いが強まり、ドル円は一時146円手前まで急上昇する場面が見られた。ただ、今年に入ってドル円は急速に上昇していることもあり、上値では短期筋の利益確定売りが出ている。米雇用統計発表後に短期金融市場では3月利下げ開始の確率が半々まで低下させていたが、その後のISM非製造業景気指数が予想を下回り、判断基準の50に接近したことで、再び早期利下げ期待が高まり、3月の利下げ開始の確率が70%まで戻す展開。ドル円は146円付近まで急上昇後に、今度は143円台に急速に下落している。

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