26日の欧州外国為替市場でユーロドルは買い戻し。20時時点では1.0865ドルと17時時点(1.0819ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ高水準だった。17時前に1.0813ドルまで下押す場面があったものの、その後は買い戻しが優勢となり、1.0868ドルまで反発。欧州株式相場の堅調推移をながめ、リスクオンの買いが進んだ。
ドル円は上値が重い。20時時点では147.65円と17時時点(147.77円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇に転じた場面では、昨日高値の147.92円を上抜けて一時148.09円まで上昇。ただ、米長期金利の上昇が一服すると、対欧州通貨などでドル売りが進んだ影響もあり、147.60円台まで押し戻された。
ユーロ円は20時時点では160.42円と17時時点(159.88円)と比べて54銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇や欧州株高などを背景に円売り・ユーロ買いが進み、一時160.53円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.48円 - 148.09円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0868ドル
ユーロ円:159.83円 - 160.53円
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