コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

東京為替見通し=ドル円、151円への買い仕掛けと円買い介入の可能性に要警戒か

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

29

2024-02

Date Icon
2024-02-29
市場予測
東京為替見通し=ドル円、151円への買い仕掛けと円買い介入の可能性に要警戒か

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが一時上昇した局面で150.85円まで上昇したものの、利回り低下で伸び悩んだ。ユーロドルは欧州序盤の安値1.0797ドルから、独長期金利の上昇や独DAXが連日で史上最高値を更新したことで1.0846ドル付近まで反発した。ユーロ円はドル円の上昇やユーロドルの買い戻しにつれて163.41円まで上昇した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、月末で今夜の米1月PCEデフレーターの発表を控えて動きづらい中、151円への買い仕掛けと本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒する展開が予想される。

 これまでドル円の151円台乗せを防戦してきたバリアオプションが満期を迎えたことで、151円への買い仕掛けの可能性を警戒しておきたい。ドル円の今年の150.80円台は、2月13日の150.89円、14日の150.83円、26日の150.84円、そして昨日28日の150.85円までであり、151.00円付近の売り圧力が上値を抑える展開が続いてきた。

 ドル円は中期的な「ダブル・トップ(151.95円・151.91円)」から、151円台に乗せた後に反落して「トリプル・トップ」を形成するのか、それとも続伸していくのかの分岐点に迫りつつある。
 ドル円が151円台に乗せてきた場合は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒することになる。

 神田財務官は、ドル売り・円買い介入の条件として、投機的な円売り圧力の高まりやボラティリティーの上昇を挙げている。投機筋の円売りポジションを示唆するIMM通貨先物の非商業(投機)部門取組の円売り持ち高は、2月20日時点で120778枚まで増加しており、円買い介入が実施された2022年10月21日(高値151.95円)時点での円売り持ち高を上回っている。また、ボラティリティーの上昇を反映し、2022年秋の円買い介入の目安となっていたボリンジャー・バンドの+2σは151.90円台に位置している。
 ちなみに、昨年11月13日にドル円が151.91円の高値を付けた頃のIMMの円売り持ち高は130249枚だったが、12月7日の植田日銀総裁のチャレンジング発言で140.25円(12月28日)まで反落している。
 神田財務官は先ほど「行き過ぎた為替の変動には適切に対応するため、緊張感をもってみている」と述べたが、介入が実施される可能性がある発言「あらゆる措置」「断固たる措置」はまだ聞かれていない。

 今夜発表される米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している米1月PCEデフレーターは前年比+2.4%と予想されており、昨年12月の同比+2.6%からの伸び率鈍化が見込まれている。米国1月の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)の構成要素の一部は、PCEデフレーターの算出に使われており、CPIやPPIと同様に下げ止まる可能性もあることから、上振れの可能性には警戒しておきたい。

 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」での利下げ開始時期は、PCEデフレーターが予想通りならば、6月FOMC、予想に反して上振れていた場合は、7月以降に先送りされる可能性が高まることになり、ドル買い要因となる。

トレーダーズ・ウェブ

最新
ニュース